モロッコ豆知識

【値切り方と手順も紹介】モロッコスークで値段交渉に挑戦してみたよ

へろー!いつもゴキゲンなタビビシスターでーす!

今回は「モロッコのスークで値切り交渉してみた体験談」について紹介しますね!

モロッコのメディナのスークではいわゆる定価というものは存在しません。

店によって値段も違うし、値段はあってないようなもの。

値切り方次第では5000円のものでも半額で買えたり、2000円くらいで買えたりすることもあるので買い物する際は値段交渉をするのが基本です。

この記事では私達の体験談を元に、スークでの値段交渉の流れや大まかな手順、交渉を楽しむためのコツ等について詳しく解説しています。

モロッコでお買い物したいけど値段交渉ってどうやればいいの?

どんな流れで交渉をするの?

値切る時のポイントってあるの?

そんな風に気になっている方は是非参考がてら読んでみて下さいね。

モロッコで楽しくお買い物♪値切り交渉する時の基本的な流れ

それでは早速、モロッコで楽しく値切り交渉をするための基本的な流れと手順について解説していきましょう。

大まかな作法(?)が分かれば交渉も面倒ではなくなり、お買い物自体が楽しくなってくると思います。

挨拶をする

お店に入ったらまずは最初に店主に明るく挨拶しましょう。

日本式の無言で勝手に店に入って勝手に商品を触る、という行為は海外では失礼なこととされているので気を付けて下さいね。

とりあえず、ハローでもボンジュールでも何でもいいので挨拶をして店主とコミュニケーションをとることが大事です。

この後の値段交渉をスムーズにやれるかどうかは、最初の第一印象にかかっているといっても過言ではありません。

愛想よく振舞う

やはり愛嬌や愛想のよさって大事です。

仏頂面で「もっと安くならないの?」と言うのと、ニコニコしながら「これもう少し安くならないかなぁ~?」と言うのとでは、印象が180度違いますよね。

仮に交渉が成立せず何も買わずに帰ることになったとしても、無言でブスッとして店を出るのと「見せてくれてありがとう!」と笑顔で去るのとでは後味が全然違ってきます。

ノリよく明るく陽気に楽しく振舞うことで交渉も思いのほかうまく進むことだってありますから、なるべく意識してみるといいですね。

値段交渉は提示額の3/1からスタートさせる

交渉する時は最初に自分が欲しい値段の3/1くらいから始めてみましょう。

価格交渉は電卓もしくは紙を使って行われます。

お互いの希望額を電卓に入力(もしくは紙に記入)していきながら、両者の納得できる金額の落としどころを見つけていきます。

最終的に3/1の値段から言い値の半額位まで持っていければいいですね。

値段が気に入らない場合は店を出る

都市部だとスークの商人も手ごわいので交渉は難航を極めることも。

相手の提示してきた金額が高すぎたり、どうしても納得できなければ他をあたるフリをするのも有効な手です。

ある一定額まで交渉してそれ以上値段が下がらなければ「ごめん、高くて買えないや」と一度店を出れば引き留めてさらに値引きしてくることも。

逆に追いかけてこない場合はそれがその店の底値だということです。

また、怒ったフリを出ていくのは相手のプライドを傷つけることもあるので止めておいた方が無難です。

交渉が成立したら気持ちよく終わらせる

交渉が成立したらまずは笑顔でありがとうとお礼を言いましょう。

握手したりハグしたり、場合によっては店主と一緒に記念撮影をしてもいいと思います(笑)

負けてもらって当然という態度は相手からしても感じが悪いので、同じ買うなら最後まで楽しんで後味のいい形で締められたらいいですね。

自分が和やかな雰囲気で望めばそれが相手にも伝わってお互いに気分よく終われるハズ。

意外とコミュニケーションの勉強になると思いますよ。

実践!マラケシュのメディナのスークでカフタンを値切ってみた

実際にマラケシュの旧市街(メディナ)スークにてカフタンを買い物した際、値切り交渉に挑戦してみたのでどんな感じだったのか紹介しちゃいますね。

スーク内のお店を物色

まずは気に入ったデザインのカフタンを見つけるため、いくつもの店屋を行ったり来たりしながらひたすら物色を繰り返します。

最初に入った表通りに近いお店ではカフタンは1枚340DHと言われました。

しかし、どうにもシルエットが綺麗ではなく形がいまいちのものばかりで個人的にはないなと。

続いて入ったお店では100DHと随分お安めでしたが、デザインがダサいし生地もペラペラ。

質がいいものもありましたが、そういうのはいかにも正装用という感じでバックパッカーが着ると浮きそうです・・・。

普段として着るのには少々使い勝手が悪そうなのでこれまた断念。

素人目でも安物とそうでないものは意外と分かるもので、デザインと質と値段がそこそこのものがなかなか見つかりません。

もう少し奥へ入っていくとカフタンばかりが売っている問屋街(私達はカフタン通りと呼んでいた)がありました。

そこであれこれ見て周った結果、ついによさげなデザインを発見!

入店~交渉開始

とりあえずお店に入って気になったものをいくつか試着してみることに。

このおじさんは表通りの店と比べてあまり商売っ気もなさそうで、私達が色々見ている間は隣の店のおっさん達とおしゃべりに興じていました(笑)

さて、ようやくある程度欲しいものが絞れたところでいよいよ交渉開始。

2枚買うから安くして~!とお願いしてみたところ、2枚で1100DHならいいよとのお言葉をいただきました。

ここから紙にお互いの希望額を出しながら値下げ交渉をしていくことに。

ホテルの人がカフタンは言い値の6割で買えれば御の字と言っていたので、とりあえず半額くらいで希望額(500DH)を提示してみることにしました。

それに対して店主はその下に1000と書き込みます。

・・・おーい、100しか下げないんかいっ!(笑)

続いて、今度は700と書いてみました。

すると店主は900と記入します。

そして「これがラストプライスだ。これ以上は下げられない」と一言。

意外と下げ幅が少ないですね。

500は無理?と聞いたら「NO!」と強い調子で言われました。

じゃあ750はダメ?と聞くと渋った末に「まぁ仕方がなかろう」という反応。

とっさに頭で計算してみます。

2枚で750ということは1枚375DH、つまり日本円換算で4千円ちょい。

多分もう少し値切れるハズ・・・。

ただ、装飾も凝っているし、生地も他の店で見たやつよりもしっかりしているし、まぁ4千円なら出してもいいような気も・・・。

この後の予定が詰まっていたこともあり、さらに粘るのも面倒だと思じた私達は結局750DHでカフタン2枚を購入することに決定!

これがモロカンスタイルのショッピングだね!と言ったら、おじさんはハハハ!そうだよ!と何故か大ウケしていました。

最後におじさんとハグ&記念撮影をして名刺をもらって店を出ました。

・・・大体、交渉自体はこんな感じで進みます。

ちなみにカフタンはそのまま着て帰ることにしました(笑)

後日談

翌日、早速宿のお兄さんから「いいカフタンだね!いくらで買ったの?」と聞かれたので 1枚375DHだったよと答えたところ・・・

「ナイス!それはグッドな買い物をしたよ!」

と意外にも好感触の反応が返ってきました。

どうやらわりと適正価格で買えたみたいです。

この後色々な町でカフタンの値段を聞かれたのですが、値段を教えると大体

「あら~!買い物上手ね!」
「そうなの?グッドプライスだわ!」

と言われることが多かったので、あのおじさんは何気に良心的な人だったのかもしれないと思うようになりました(笑)

時間がある方やガッツがある方は粘れるだけ粘ってもっと値下げ交渉してみるもよし、適度なところでサクッと決めてしまうもよし。

自分の払える最低額を決めて、店主とのやりとりを楽しんでみてはいかがでしょう?

モロッコで値切り交渉する際に効果的な3つの小技とは?

さて、続いてモロッコのスークで値切り交渉する際に「これは使えた!」「効果があった!」と思えたちょっとした小技について紹介しますね。

アラビア語を使ってみる

お買い物の際、お店の人に知っている簡単なアラビア語を何でもいいので使ってみましょう。

挨拶はもちろん、これ綺麗だねとかナイスだねとか一言コメント的なものでもOK。

アラビア語を使うだけで明らかに店側の対応が変わりますよ。

「君達はアラビア語話せるの!?」
「どこで覚えたの?」

急に食いつきがよくなって、それまで無愛想だったオジサンも満面の笑顔になることもザラです。

現地語は多少なりとも覚えておくだけで、コミュニケーションを取る際に大いに役立ってくれます。

ちょっとした一言でその場の雰囲気が和やかなものになり、交渉しやすい空気感を作ってくれるので試してみる価値アリ!

女をアピールする

ぶっちゃけ、イスラム圏では値下げ交渉は女性の方が断然有利!

男性にはつれなくても、女性がただニコニコしているだけでかなり甘めの対応をしてくれます。

特に日本人女性は声も高めで欧米女性よりも話し方が柔らかく見えるので、笑顔で可愛くお願いすれば大抵の商人はニヤニヤしながら値引き交渉に応じてくれるハズ。

いわゆる「ぶりっ子」をするだけでどんどん値段が下がっていくことも・・・。

他の町で出会った可愛い女性もぶりっ子演技を駆使して上手にお買い物しまくってました。

笑顔と甘ったるい話し方、ほどよいクネクネ感と上目遣いがコツですぞ(笑)

カフタンを着る

現地の民族衣装を着ることで、モロッコ大好きですアピールやその国への敬意を表せるため、それだけで相手の心象がよくなることがあります。

相手にいい印象を与えることは交渉というコミュニケーションの場では大切なこと。

第一印象がよくなれば、買い物の際にも値段交渉しやすくなりますよ。

普通の服を着ている時は対応もそっけないのに、カフタン姿でお店に入ると

・妙に愛想がよくなる
・頼んでもいないのにお茶をご馳走してくれる

といったサービスを受けられることも多いです。

私達はカフタンのおかげでお店の人と仲良くなれた&遊びに誘われたことが何回もあったので、これは意外と使えるなと感じました。

【関連記事】モロッコの民族衣装を着て旅するメリットとは?

まとめ・スークでの値段交渉は一つのコミュニケーションと捉えよう

さーて、そんなわけでスークでのお買い物のコツや値段交渉の体験談についてあれこれ解説させていただきました~!

語学が堪能でもちゃんと値切れるとは限らないのが値段交渉の奥深さ。

交渉はコミュニケーションなので一方的に粘るだけでもダメですし、かといってすぐに妥協してしまえば店側の思うつぼです。

相手の反応を見てこちらも譲歩し、丁度いいところで折り合いをつけるのは難しいですが希望通りの額で買えた時は喜びもひとしお。

お店側の考える限界価格を読むのはある意味心理戦でもあり、頭も使いますがこれが出来るようになると逆にゲームのような感覚で楽しめちゃうかも!?

面倒だと思わずに積極的に交渉にチャレンジしてみましょう。

現地の人とのコミュニケーションだと捉えればまた違った見方ができるのではないかと思います。

以上、タビビシスターによるスークでのお買い物体験記でした!

それでは、よい旅を!

モロッコでの値切り交渉やお買い物情報についてはこちらの記事も参考にしてみて下さいね↓

>>モロッコで買い物する際の注意点と値段交渉の秘訣を解説
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