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今回はフィンランドの首都ヘルシンキから北に100キロほどのところにある魅力いっぱいの街、ハメーンリンナのご紹介をしたいと思います。
自然豊かで素朴な町並みは、フィンランドらしさ全開の夏のリゾート地にピッタリの場所!!
実際に観光した場所を中心に、体験談や感想を交えて豊富な画像と共におすすめスポットをレポしていくので、もしハメーンリンナに行ってみようかなーと考えている方は是非参考にしてみて下さいまし!
目次
フィンランド三大古城の一つ!ハメーンリンナの見所「ハメ城」
ハメーンリンナには、トゥルク城、サヴォンリンナ城と並びフィンランド三大古城と呼ばれるうちの一つ「ハメ城」があります。
1300年代から建造され始めたこちらのお城は、北欧で一番保存状態が良いレンガ造りの城なんですよ~。
始めは要塞だったのですが一時は監獄として利用されていたこともあり、その名残で今では「監獄博物館」や「砲兵博物館」として一般公開されています。
独房の様子や囚人服など普段なかなか見られないモノを見ることができるので、マニアにはたまらないかも?!
もちろん城自体大きくて迫力満点で見ごたえがあるのですが、何より市内からハメ城に歩いて行くまでの景色がとても気持ちよかったです。
さすが夏のリゾート地と呼ばれるだけあって、フィンランドらしさを感じさせるどこか懐かしくのどかな趣がありました♪
フィンランドに行くなら三大古城制覇を目指してみるのも面白いかも!!
住所:Kustaa III:n katu 6, 13100 Hameenlinna
TEL:+358 3 675 6820
アクセス:ハメーンリンナ駅から徒歩約30分
開館時間:火~金曜10:00~16:00、土・日曜10:00~16:00
(5月は月曜も開館、6~8月中旬は毎日11:00~18:00)
休館日:月曜(夏季以外)
入場料:城内博物館8ユーロ(学生6ユーロ、17歳以下4ユーロ)
※砲兵博物館、監獄博物館との共通券は14ユーロ
ハメーンリンナのおすすめ観光スポット「ペンティック(PENTIK)」
フィンランドのライフスタイルブランド「ペンティック(PENTIK)」ってご存知ですか?
実はあの有名な「マリメッコ(marimekko)」と並ぶフィンランドの3大ライフスタイルブランドなんですよ!
フィンランド国内に60店舗以上を展開しているペンティックは、温かみのあるデザインでキッチン用品からインテリアグッズまで幅広く取り扱っています。
こちらの店舗が、たまたま宿泊しているホテルの目の前にあったので覗いてみることにしました。
もうね、どれもこれも可愛くてとにかくオシャレ!!
かなり広い二階建ての店内には、センス良くディスプレイされた商品が沢山置かれていて見ごたえ十分でした。
友人へのお土産にトートバッグ(18ユーロ2,394円)と鍋敷き(8ユーロ1,064円)を購入したのですが、ちゃんと素敵なラッピングまでしてもらえてクオリティ高し!!
フィンランドにしては値段もそんなに高くないので、お土産選びの穴場かもしれません。
大人っぽくて洗練された北欧雑貨を求めている方にはオススメです!!
PENTIK
住所:Hameenkatu 14
TEL:+358 40 1894029
営業時間:月-金10:00-18:00 土10-:0015:00
ハメーンリンナの使えるスーパー・ホームセンター「TOKMANNI(トクマンニ)」
ハメーンリンナ限定スポットではないのですが、TOKMANNI(トクマンニ)というホームセンターへ行ってみた所なかなか面白かったのでご紹介します。
フィンランド全土に展開されているこちらのお店は、生活雑貨がアウトレット価格で売っている庶民のスーパー。
ちょっとしたイオンと言った感じの店内には、水着や洗剤、キッチン用品やお菓子等生活用品が所狭しと並べられています。
大型スーパーであるKマートも併設されているので、もしハメーンリンナ観光で時間が余った場合は足を運んでみると楽しいかも◎
バラまき土産として使えるキッチンペーパーや紅茶などお宝品が結構売っていて、ブラつくにはもってこいですよん♪
TOKMANNI
住所: Hameensaarentie 5, 13100 Hameenlinna, フィンランド
営業時間:月-金08:00-20:00
土08:00-18:00
日11:00-16:00
TEL: +358 300 472076
買ったもの
ゲイシャチョコ0.6ユーロ80円
歯磨き粉0.95ユーロ126円
併設のKマート
喉薬プロポリス9.5ユーロ1,323円
プロテインヨーグルト1.69ユーロ224円
豆乳3パック1.99ユーロ264円
アーモンドミルク0.89円118円
ラテ1.19ユーロ158円
ハメーンリンナでのお土産購入スポット♪「イッタラの工場」
ハメーンリンナにはイーッタラという村があるのですが、実はこちらはフィンランド好きなら誰もが知っている有名ガラスデザインブランド、iittalaの発祥地なんです!!
ガラス工場をメインとした地域一帯は、ラシマキ(Lasimaki/ガラスの丘)と呼ばれる工房村として賑わっており、イッタラ社のアウトレットショップやミュージアム、カフェ、その他の手工芸職人の工房などが軒を連ねています。
ガラス工場は、一般人の見学も可能(要予約)なので、時間が取れるならぜひ覗いてみましょう!!
私達は時間がなくて行けなかったのですが、広めのアウトレットはかなりお得にお買い物ができるのでファンにはたまらないハズ。
最寄り駅まではヘルシンキから電車で片道1時間30分とアクセスも良いので、日帰り観光も十分できちゃいますよん♪
Iittalan Lasimaki(イーッタラン・ラシマキ/イッタラ・ガラスの丘)
住所:Konnolanmaentie, 14500 Iittala
TEL:+358 204 39 6230
アクセス:Iittala駅へ行って徒歩15分
ハメーンリンナと村上春樹の関係とは?巡礼に出てくるってホント?
「ハメーンリンナ」と聞いて「おや?」と思ったあなたはなかなかの村上春樹マニア!!
そう、実は村上春樹のベストセラー「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の登場人物の夏の別荘がある街なんですね~!!
サヴォンリンナのドラクエ城といいフィンランドは何かと日本の作品の舞台にされることが多いようです。
村上春樹の小説の主人公になりきって、カフェでコーヒーを飲みクロワッサンをたしなむなんて過ごし方もアリかも◎
ハメーンリンナの「アウランコ国立公園」でのんびり散策もおすすめ♪
森と湖の国と呼ばれるフィンランドは国立公園が沢山あることでも知られていますが、ハメーンリンナからも足を延ばせる所があるんです♪
人口で造られたアウランコ国立公園は、メインルートが一周3キロほどでハイキング初心者に優しい公園。
舗装された道はほとんど平坦なので、小さな子供はもちろん運動不足の人も安心して気軽に楽しめちゃうのがイイところ笑
高さ33mのAulanko(アウランコ)の塔から森と湖の絶景を見渡したり、カフェ『Torni Kahvil(塔カフェ)』で一休みしたりと贅沢なひと時が過ごせます。
ブルーベリーを摘んでお土産にしてもいいかもしれませんね♪
行き方
バス:ハメーンリンナ駅からランタシピアウランコホテル行きで15分。
タクシー:ハメーンリンナ駅から1~2メータ(15ユーロ10分)
音楽好きならハメーンリンナの「シベリウスの生家」も必見!
ハメーンリンナには、フィンランドを代表する作曲家シベリウスの故郷でもあります。
彼が生まれ育った生家や、彼が30代後半から死去するまで家族と住み続けていた自邸〈アイノラ〉は知る人ぞ知る観光名所なんですよ~。
現在は博物館になっている家には、巡礼にやってくるシベリウスファンが絶えません。
世界的に有名でフィンランドの英雄作曲家と呼ばれる彼の人生の歴史を知るべく、ちょっと訪れてみてはいかがでしょうか?
Sibeliuksen syntymakoti(シベリウクセン・スュントュマコティ/シベリウスの生家)
住所:Hallituskatu 11, 13100 Hameenlinna
TEL:+358 3 621 2755
アクセス:ヘルシンキ中央駅から長距離列車でHameenlinnaまで約1時間、駅から徒歩約20分
開館時間:【5~12月】月~日曜10:00~16:00、【1~4月】火~日曜12:00~16:00
※年により変動があるのでウェブサイトで要確認
休館日:【1~4月】月曜
入場料:5ユーロ(学生4ユーロ)
ハメーンリンナのおすすめ観光スポット口コミ感想まとめ
そんなわけで、フィンランドの避暑地ハメーンリンナの観光スポットについてご紹介させていただきました。
ハメーンリンナ自体は素朴で大きくはない街ですが、意外と見所は沢山あるので行ったらのんびりと楽しめるかと思います。
私達はちょっと疲れが溜まって体調を崩していたこともあり、ハメ城とホテルの周りくらいしかお散歩できなかったので残念でした泣
それでもやっぱりハメ城に向かうまでの道がのどかで緑が豊かで、心が癒されたのが印象深いです^^
そして、イッタラの村はかなり見所いっぱいでセンスが良いお店が沢山ありそうなので、次回こそは行ってみたいところ!!
文化的にも建造物的にも楽しめる見所いっぱいの街ハメーンリンナは、ヘルシンキから1時間半もあれば行けてアクセスも良いのでぜひ行ってみて下さいね♪
以上、タビビシスター(@tabibisister)によるハメンリンナ体験レポでした♪
それでは、よい旅を!
フィンランド旅行情報はこちら
フィンランドやハメンリンナの旅行情報はこちらの記事も併せてご覧下さい♪
買い物や観光スポット、おすすめ土産情報についてを豊富な画像付きでまとめています。
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