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【食べ放題】ムンバイタージマハルホテルでアフタヌーンティー体験

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へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!

今回は大都市ムンバイにて、インド国内で最高級に位置するタージマハルホテルのsealoungeでアフタヌーンティービュッフェを満喫してきた体験談をご紹介しちゃいます!

インドの高級ホテルで優雅にアフタヌーンティーするのは女子ならではの楽しみですよね。

この記事では、メニューや実際の雰囲気などを豊富な写真とともにレポしていきたいと思うので、興味がある方は是非読んでみて下さいね。

タージマハルホテルムンバイの場所・行き方・アクセス

ムンバイの中心部にあるタージマハルホテルはリンゴスターやボリウッド女優、外国の大統領も訪れる3つ星の高級ホテル。
海沿いにあるタージホテルは高い塀に囲まれた宮殿のような高級感のある外観なのですぐに見つけられます。

入り口では軽い荷物検査があり、停まっている車はベンツなどの高級外車だらけ。

ポーターやお付きの人がいたりと客層はいかにもリッチな方々ばかりなので、一見敷居が非常に高そうですが観光客もわりかし多いのでデリーのタージホテルよりは入りやすい気がしました。

ちなみにホテルに入っているレストランはカレーが一品2000ルピーだったりと値段はかなりお高めです。

タージマハルホテルムンバイでアフタヌーンティーをした体験レポ

アフタヌーンティーはホテル内にあるsealoungeでいただます。

loungeの場所はちょっとわかりにくいところにあるのでフロントのコンシェルジュに聞くと親切に教えてくれます。

loungeへの行き方ですが、まずは入り口から入ってロビーの奥にあるブランドショップの立ち並んだ通路をまっすぐ進みましょう。

しばらく進むとエレベーターがあるのでそれに乗ってファーストフロア(1階)まで行きます。

エレベーターを出たら階段があるのでその階段を登り、中2階のようなフロアまで行くとsealoungeを発見できますよ。

これがラウンジの入り口です。

手前にはメニューが置いてあるので値段やメニューを知りたいなら入る前に軽く目を通しておくといいかもしれません。

ちなみにアフタヌーンティーは予約はいらないので当日飛込みで行っても問題なし。

アフタヌーンティー自体は15時半からなので私たちはそれに合わせてお邪魔しました。

ラウンジ内はピアノの生演奏が流れていてラグジュアリーな雰囲気が漂っています。

ハイティーメニューはいくつかあるのですが、いわゆる定番の三段のプレートのものはビクトリアンアフタヌーンティーという名前のメニューになります。

こちらは軽食とスイーツとスコーンがつきます。

ちなみにここのウリはハイティービュッフェらしく、アフタヌーンティーをするお客さんの多くがこのビュッフェを頼んでいました。

ビュッフェは飲み物は飲み放題で緑茶、紅茶、フレーバーティーやハーブティーなど好きなものをポットでいただけます。

紅茶はダージリンやアッサム、ニルギリといったストレートティーはもちろんホワイトティーやアロマティーまで種類は様々。

ポットはティーカップ2杯半くらいは入っているので意外と1種類でお腹がタポタポになるかも。

ムンバイタージマハルホテルのアフタヌーンティーのお味は!?

ビュッフェは軽食やスイーツ類が豊富でかなりの種類があるので食べ応えはばっちり。

ビュッフェ台に色とりどりのスイーツや出来立てほやほやの揚げ物やサンドイッチが並んだ姿はなかなか圧巻で、どれを食べようか迷って変に焦ってしまうほど。

軽食類のレベルは高く、カレー以外にもインド風の料理もいくつかありましたがどれもとても美味しかったです。

チキンや魚の揚げ物は外はサクサクパリパリでクリスピーな食感なのですが、中のお肉部分は柔らかくてほどよくスパイシー。

ビールに合いそうなお味でした。

サンドイッチ類もパサついてなくてパンもしっとりしていてトマトやチーズ、バジルにハムに具材も何種類もあってみているだけで楽しいです。

シェフが目の前でサンドイッチやパニプリを作ってくれるので作り立てを食べられるのも嬉しいところ。

特にパニプリがすごかったですね!

パニプリって屋台でよく打っているのを見かけますが、安いけど油っこい地元のローカルフードというイメージしか持ていなかったのですが、こちらのパニプリはシェフが作ってくれるだけあって屋台のものとはまるで別物でした。

生地がサクッとしていて中にサワークリームのような酸味のあるクリームが入っていて、シュークリームのような食感なんです。

食べた瞬間に外側の生地が口の中で溶けてそのままクリームがトロッと舌の上に広がる感じ。

この食感は初めてで一口食べて感動しました。

ちなみにパニプリは3種類。

ベビースターラーメンを小さく切ったような形の鳥の巣みたいなものにソースがかかっているタイプのものは、パリパリサクサクで味はお好み焼き風でこれはこれで何だか懐かしい味わいでグッド。

ケーキ類も種類が沢山あって到底全部は食べきれません。

カップケーキはわりと甘さ控えめのものが多かったです。

アメリカのカップケーキのように砂糖ギトギトではなく、わりとクリームもインドにしてはさっぱり目めで生地も柔らかくて食べやすかったかな。

逆にホールケーキは日本人の感覚からするとかなり甘めで食べるのが大変でした。

ついつい欲張って色々取ってしまったのが運の尽き・・・(笑)

こんな風に食べたいものを指させばインド人のイケメンスタッフがナイフで切り分けてくれます。

チョコ系はこってり濃厚でこれだけでお腹が一杯になりそうなくらいのボリューム。

表面も中身もチョコレートがずっしり!

生クリームをたっぷり使ったホワイトフォレストという名前のケーキは、見た目は白くて可愛らしい感じなので試してみたのですが甘すぎて半分も食べられませんでした。

クリームはしっとり系で生地はふんわりしていて柔らかめなので食べやすいのですがいかんせん砂糖の量が多い!

柑橘類のケーキはフルーツの酸味甘さをほどよく相殺してくれるのでまだ食べられました。

マカロンはインドにしてはかなり美味しかったので狙い目かも。

アイスティーはミックスフレーバーティーとレモンティーの2種があるものの、こちらも砂糖が入りすぎて激甘だったので素直に普通の紅茶を頼んだ方がいいでしょう。

とにかくビュッフェはかなりの種類の食べ物があります。

もし全種類制覇したいという熱い野望(?)をお持ちなら、2人以上で行くといいでしょう。

2人で各料理を1個取ってそれを半分こして食べれば全種類いけると思います(私達はそうしました)。

その後で気に入ったやつだけ個人的に再度取ってくるという方法がいいかもしれません。

ケーキ系は甘さにノックダウンされる可能性があるので、まず最初に軽食系とサンドイッチから攻めるといい具合に一巡できると思います。

軽食類のレベルはインドにしてはかなり高く普通に美味しいので私たちは何回もおかわりしちゃいました。

ちなみに紅茶はモロッカンミントティーとキャッスルトンのダージリンセカンドフラッシュを注文しました。

ただ、淹れ方がいまいちなのかあんまり感動するほどおいしいとは感じませんでした。

紅茶に関してはデリーのタージホテルのアフタヌーンティーの方が美味しかったですね。

これが首都かどうかの違いなのだろうか・・・(笑)

これだけ食べてサービス料など含めて一人2950ルピーほどというから驚きです。

当然インドの物価からするとめちゃ高いですが、素敵な時間が過ごせたのでむしろ安く感じるくらいでした。

うーん、行ってよかった!

タージホテルムンバイのサービス

やはり高級ホテルなのでサービス面はよかったですね。

特にストレスを感じることはありませんでした。

スタッフは気が利いて愛想もよく、写真撮影にもフランクに対応してくれましたし、当然食べ終わったお皿はすぐに片づけてくれます。

お茶もちゃんとサーブしてくれるし、ビュッフェに行っている間に軽くテーブルの下をホウキでササッと掃いてくれたりとインドにしてはなかなかきめ細かいサービスっぷりを発揮してくれました。

生演奏していたピアノ弾きの男性に至っては、私たちが日本人だとわかると坂本九の上を向いて歩こうを披露してくれる始末。

実はビュッフェ中にちょっとしたハプニングが発生したのですが、その時もちゃんと対応していただけたのでありがたかったです

プレートから小さいカップケーキを取ろうとしたところ、たまたま二個繋がっていたらしく一つを足に落としてしまった私。

その瞬間、すぐさま女性従業員が駆けつけて床に落ちたカップケーキを素手で拾ってくれました!

さらに足の指にチョコがついてしまったのを見た彼女が別の男性スタッフを呼びに行き、2分後にスーツ姿のスタッフがティッシュ箱ごと持って登場。

とりあえず足についたチョコをふき取り、汚れたティッシュは男性がそのまま素手で持って行ってくれました。

・・・なんという神対応(笑)

この事件に関わらず、全体的にスタッフのサービスは行き届いていて非常に丁寧だなーと感じましたね。

インドの高級ホテルの客層について

sealoungeにいるのは白人と見紛うようなお金持ち風のインド人がほとんどでした。

しかも明らかにハイカーストと思われるマダムばかり。

駐在風のビジネスマンやスーツ姿の日本人の姿もちらほら見かけました。

意外と外国人観光客は少なめでアジア人観光客はなんと私たちのみ。

インドでは非常に珍しいスカートをはいている女性も数人見かけました。

さすがムンバイ!

インドでアフタヌーンティーする時の服装について

アフタヌーンする時の服装について気になっている人もいるかもなので、それについても書いておこうと思います。

やはり場所が場所だけに皆仕立てのいいサリーやパンジャビドレスを着ていて、それなりにきちんとした格好をしている人がほとんどでした。

欧米人観光客は女性がラフなワンピース、男性は襟付きのポロシャツを着ている人が多かった印象ですね。

私たちはチェンナイで作ったパンジャビドレスを着て行きましたが、それなりに丁寧に対応してもらえたのでちょっと安心しました。

インドとはいえあまりにもラフな格好で行くと浮いてしまうかも知れないのでそこはご注意を。

そんなにキメキメで行く必要もありませんが、ラウンジで気兼ねなく心地よくティータイムをしたいのならある程度綺麗めの服装で行くのが無難かと思います。

というのも、実はインド人は中国人観光客に対してはあまりいい印象を持っていないらしく、見た目で中国人と思われてしまうと対応が変わる可能性があるんですね。

ムンバイのタージのラウンジでピアノを弾いていた男性も「中国人は嫌いだけど日本人は大好きだよ」と言っていました(正直すぎるだろ)。

というわけで、ちょっと手抜きしたせいであまりいいサービスを受けられないこともあるので、そこはちょっと注意しておいた方がいいかも知れません(爆)

せめて日本人だと思ってもらえるくらいには服装、髪型、化粧などは小綺麗に整えておくといいでしょう。

実は、私達も以前デリーで行った2回目のアフタヌーンティーで一度やらかしたことがありまして・・・。

1回目に行った時はとてもいいサービスを受けられたのですが、2回目に行ったときはちょっとラフな服装で行ってしまい見事に冷たい対応をされるという失敗談があるんです。

・店に入ってスタッフにハローと挨拶しても笑顔なく無言で席に案内される
・メニューはこちらが言わなきゃ持ってこない
・紅茶のカップが空でもそのまんま
・呼んでも来ないうえに目が合ってもスルー
・アフタヌーンティーのプレートが運ばれてきても一つ一つのメニューの説明もなし
・何か聞こうとしてもつっけんどんで不愛想な表情で返される

とさんざんな目に遭いました。

その時は小汚いビーサンと長旅でくたびれたクルタ、薄汚れた肩掛けバッグ、乱れたざんばら髪といういで立ちだったので仕方ないですが、こんなに服装一つで違うものなの!?とショックを受けた覚えがあります。

1回目に来た時はloungeに入って早々に三人くらいのスタッフが寄ってきて

「へーい!ジャパーン!?ウェルカム!」

とテンション高めに歓迎され、こちらが頼まなくても一緒に写真を撮ってくれたりしたので余計にそのギャップにビビりました。

その時はメニューの説明も丁寧で、おかわりもすぐ持ってきてくれたし、食べている時もちょくちょく席にやってきては「おいしい?」とこちらの反応を気にかけてくれたりと非常にフレンドリーな対応だったうえ、

「うちのホテルのアフタヌーンはティーマイスターが淹れてるんだ、スコーンも特製だから是非味わっていってね!」

なーんて親切なお言葉もいただいたりとまさに神対応でした。

あまりの落差にここは前回と同じホテルなのだろうか・・・と思ってしまうほど(苦笑)

同じ場所に行って同じメニューを頼んでもこんなに違うなんて・・・やはり人は見た目で判断されてしまうんだなぁと改めて実感した出来事の一つでしたね。

日本だとわりとラフな格好でもホテルのラウンジでお茶出来るので、その感覚で行ってしまったのがよくなかったなーと今となっては反省してます。

そんなわけでこういう残念な体験をしないためにも、ある程度のレベルのところに行くのならそれなりの服装で行くことをおすすめします。

せっかく高いお金を払って時間を作って行くんだから、やっぱりそれ相応のいいサービスを受けたいですよね。

いくら美味しくてクオリティが高かったとしても対応が悪かったらアフタヌーンティー自体が最悪な思い出になってしまいますからねー。

タージマハルホテルムンバイのアフタヌーンティーまとめ

そんなわけでムンバイのタージマハルホテルのアフタヌーンティー体験談をレポしてみました。

ピアノの生演奏が流れる高級感溢れるラウンジ内でラグジュアリーなひと時を過ごせるので、お茶するのが好きな女性はムンバイ観光のついでに是非立ち寄ってみて下さい。

特にハイティービュッフェはドリンク飲み放題で軽食やスイーツ類の種類も豊富、かつインドならではのメニューもいただけるのでなのでお得感があります。

客層もサービスもいいので、リッチでゴージャスな束の間のセレブ気分を味わえること間違いなしですよ。

優雅なティータイムを味わいたい方は是非お試しあれ♪

以上、タビビシスター(@tabibisister)によるインド旅行レポでした♪

それでは、よい旅を!

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