へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!
今回は、浜田山にあるベリーズティールームでアフタヌーンティーをいただいた感想を紹介しますね!
世間はクリスマスシーズン!
ということで、12月はどこのアフタヌーンティーをしようかなと考えていた私達。
「ホテルラウンジもいいけど、もう少しこじんまりとした個人でやってるティーサロンも行きたいよね~。」
という話になり、前々から気になっていたベリーズティールームにお邪魔することにしました。
実際に足を運んでみたところ、これが想像以上にとっても素敵なお店で感激!!
ピンクでまとめられた可愛らしいお店の外観&内装といい、丁寧に淹れた美味しい紅茶と手作り感溢れるティーフーズの数々といい、私達のクリスマス気分を大いに盛り上げてくれました。
この記事では、ベリーズティールームでクリスマスアフタヌーンティーを食べた感想を元に、メニューの内容や味の感想、紅茶の種類や店内の雰囲気についてを豊富な画像と共に解説しています。
素敵なティールームやティーサロンを探している方は是非参考がてら読んでみて下さいね。
目次
浜田山のベリーズティールームでアフタヌーンティーをした体験談
さーて、そんなわけでやってきました、浜田山!
実は来るのは初めてなんですが、ここは高級住宅街として有名みたいですね。
そんな浜田山駅から徒歩1分の立地にあるベリーズティールーム。
可愛らしいピンクの建物だからすぐに見つけることが出来ましたよ。
すでにお店の前には、予約客らしきおばさまたちのグループが数組程待機中。
開店と同時に、1人ずつ長い階段を上って2階にあるサロンへと入っていきます。
いざ、入店!
わぁぁぁ~、可愛いお店!
意外にも店内は広く、想像した以上に席数もあってびっくり。
席は自由に選べるらしく、私達は店内奥にある仕切りのついたフロアへ。
暖炉のある半個室風のテーブル席は落ち着いてお茶できそうな雰囲気♪
既にテーブルセッティングも完了済で、可愛らしいカップやカトラリーが並べられていました。
バラの模様が描かれた華やかなデザインのカップが目を惹きます。
紅茶のメニュー表とカトラリーに敷いてある紙ナプキンは赤で、これもまたクリスマス感を演出してくれていますね。
テーブルに置いてあった本日のメニュー。
英国風のクリスマスアフタヌーンティーとのことで、どんなお菓子が出てくるのがとっても楽しみ♪
英国クリスマス・アフタヌーンティー
・ウェルカムドリンクローズティーソーダ
・クロワッサンサンド
・バラブリス
・ポテトスープ
・ピンチョス
・スコーン2種
・コーヒー&ウォールナッツケーキ
・ミンスパイ
・ジンジャーブレッドマンバターファッジ
・紅茶とオレンジのゼリー
最初に出てきたのはウェルカムドリンク。
薔薇のローズティーソーダという名前の通り、バラの花びらが表面に浮いているところがミソ。
紅茶は好きな物を1つだけ選べるとのことなので、私達はそれぞれ
・ヒマラヤンファーストフラッシュロイヤルゴールデンティップス
・オリジナルセイロンブレンドティー浜田山
をチョイスしてみました。
温かいティーで身体を温めていると、まずはセイボリーを載せたお皿が運ばれてきました。
【セイボリー】
・クロワッサンサンド
・バラブリス
・ポテトスープ
・ピンチョス
ちなみに、黄色っぽい色味の可愛らしいお皿はノリタケのものでした。
とりあえずウェルカムドリンクでかんぱ~い!
紅茶とローズウォーターをソーダで割ったティーソーダは、シュワっとした炭酸の清涼感にバラのかぐわしい香りがプラスされて非常に上品な味わい。
グラスに顔を近づけると濃密なバラの香りがふわっと広がります。
これは最初に飲むのにぴったりですね。
ではでは、写真左下にあるバターが添えられたバラブリスからいってみましょうか。
こちら、紅茶漬けのレーズンを小麦粉、砂糖、卵を加えて焼いたもので、最初パウンドケーキかと思って食べたら全然別物でした~(笑)
外側はカリッ、中はモチッとした食感に加えて、一口噛むと紅茶漬けのレーズンの風味が舌の上に広がってすごく幸せな気持ちになれちゃいます。
レーズンがぎっしり入っていて、バターの塩分との相性も最高。
濃厚な甘みと香りがクリスマスっぽくてとても好きです。
続いて、生ハムとクリームチーズを挟んだクロワッサンサンドへ。
発酵バターで焼き上げたサクサク生地は、バターのコクと生ハムの塩気がクロワッサンの甘みと上手く調和していて、なかなか味わい深い1品。
うんま~!
ポテトスープという名の冷製ヴィシソワーズ。
きめ細かくサラッとしていて、滑らかなテクスチャーのスープです。
ジャガイモの旨みとほのかな甘味、ミルクのコク、塩気のバランスが絶妙!
マイルドな飲み心地なのに後味はすっきりしつこくないところも〇。
オリーブとキュウリとトマトがピンクゴールドの串に刺さったピンチョス風のピクルス。
どれも酸味は程々なので酸っぱいのが苦手な人でも食べられます。
お野菜が瑞々しくて、特にきゅうりがシャキシャキな歯応えで癖になる食感でした。
セイボリーを食べ終わったところで、ようやく本日の主役が登場!
わぁぁ~、可愛い!
全体的にお皿がフラワー系の華やかな金縁で揃えられていて、ほどよいゴージャス感がありますね。
ティーカップととりわけ用のお皿はピンク系で、スタンドに載っている皿はブルー系でまとめられているところがイイ感じ。
英国風クリスマスアフタヌーンティーということで、ユニオンジャックの旗が刺さっているところがまたニクイですね。
金色のリボンもニッコリ笑ったジンジャーマンも皆かわゆい!
これはときめく~★
ではでは、早速スコーンからいってみましょうか。
スコーンは温かいままで提供してくれるので、冷める前に食べないともったいないですからね。
ちなみに、本日のスコーンは
・プレーン
・クランベリーアンドホワイトチョコチップ
の2種類。
付け合わせは
・クロテッドクリーム
・いちごのジャム
とこれまた王道の組み合わせです。
外はさっくり中はもっちりのスコーンは、奇をてらうことなく素朴でホッとする味わい。
ホワイトチョコの濃厚な甘味と小麦粉のふっくら感がストレートの紅茶にとてもよく合います。
クロテッドクリームは比較的しっかりした固めのテクスチャーで、濃厚なコクがやはり紅茶のお供にぴったり。
続いて、上の段のスイーツにも手をつけていきましょう。
【スイーツ】
・コーヒー&ウォールナッツケーキ
・ミンスパイ
・ジンジャーブレッドマンバターファッジ
・紅茶とオレンジのゼリー
英国の伝統的なクリスマスに欠かせないミンスパイ。
ドライフルーツやナッツりんごをブランデーで煮たもの=ミンスミートをフィリングにして詰めたものですが、実は食べたことなかったのでここでトライ出来て嬉しかった~!
サクサク食感のパイとほんのり甘いミンスミートはシンプルな味わいで、ミルクティーと一緒に飲んでも〇。
お次はオレンジと紅茶のゼリー。
ゼリーには浜田山ブレンドティーを使用しているそうな。
弾力があるもちもちとしたゼリーにオレンジが乗っていて、柑橘特有のフルーティーさと酸味が紅茶のゼリーとやたら合うんですよ~。
小麦系中心のメニューの中におけるオアシス的な存在ゆえ、丁度いい一休めになりますね(笑)
コーヒーアンドウォールナッツケーキ。
クリームと生地にコーヒーを混ぜた濃厚な英国ケーキで、生地に砂糖のシャリシャリ感が残っているのがイイ感じ。
口に入れるとコーヒーの香りが鼻から抜けていきます。
結構甘味が強いので、これもやはり渋みがある紅茶と合いそう。
ジンジャーブレッドマンはカリカリサクサクで、ジンジャーの辛味もほのかに感じられるクッキー。
砂糖・バター・練乳をじっくり煮詰めた手作りの砂糖菓子、バターファッジもバターの塩気と甘さの中にあるほどよいコクがたまりません。
シャリシャリホロホロした食感で、口の中に入れるとサッと溶けるような柔らかさ・優しさも癖になります。
食べた後に紅茶を飲むと余計に美味しさがアップするので、これはもうエンドレスですね。
最後は紅茶にミルクをトポトポっと注いでゆっくり飲み干します。
あー、美味しかった!
比較的粉モノ(?)が多いラインナップでしたが、どれもストレートの紅茶に合うように作られていて、紅茶の美味しさがより引き立つアフタヌーンティーでした。
一見小ぶりなサイズ感ですが、実際に食べてみると意外とボリュームがあり、かなりの満足感がありますよ。
ベリーズティールームアフタヌーンティー紅茶とドリンクについて
続いて、ベリーズティールームのアフタヌーンティーでいただいた紅茶やドリンクの種類についても備忘録がてら綴っておきますね。
こちらのアフタヌーンティーでは、お好きな紅茶をメニューの中から1種類選ぶことが出来ます。
紅茶の種類はかなり豊富で、ストレートティーもあればフレーバードティーも色々あるので、どれを選ぶか迷ってしまうほど。
紅茶はポットでサーブされ、大体カップ3杯くらいの分量入っていました。
写真は左から
・ヒマラヤンファーストフラッシュロイヤルゴールデンティップス
・オリジナルセイロンブレンドティー浜田山
で、どちらも美味しかったです。
春摘みファーストフラッシュの方はすっきりした味わいで渋みも少なく、とても飲みやすかった!
香りもとてもよく、ほんのり甘味すら感じられるような優しい飲み心地が特徴的。
これはストレートで飲まないと損かも。
浜田山の方はキャンディベースにウバとルフナという3種のスリランカ紅茶をブレンドしていて、飲みやすいのにほどよいコクと渋みがあり、香りもよく、ミルクティーにも合う感じ。
ちなみに、紅茶のおかわりは単品の値段から200円引きで提供してもらえるそうです。
今度は紅茶とスコーンの組み合わせで別のお茶を飲んでみたいですね。
個人的にはチャイも気になりました。
ベリーズティールームの雰囲気やサービスについて
続いて、ベリーズティールームの雰囲気やサービスについても軽く説明していきたいと思います。
ここは個人でやっているお店ということで、全体的にこじんまりとしたアットホームな雰囲気のティーサロン。
席数は意外と多くて、テーブルが広くて使いやすいところが〇。
白い壁と茶色のテーブルを基調とした内装はどことなく温もりを感じさせるデザイン。
壁にゴールドの模様が入っていたり、設置された棚が薄ピンクだったりと、いい具合に女性らしい可愛らしさが漂っているところもいいですね。
奥の方の仕切られたエリアには4人掛けのテーブル席が2つあって、これらは早いもの勝ちとなっています。
個室風になっているから落ち着くし、洋風の暖炉がまた海外感あってイイ感じ。
お店には紅茶の茶葉を販売するショップが併設されており、気になった紅茶を購入することも出来ちゃいます。
ベリーズティールームのオリジナルブレンドも売ってましたよ。
私達もせっかく来たので、物色がてら自分へのお土産用にいくつか購入してみることに。
茶葉と迷ったけど、今回は手軽に使えるティーパックセットをチョイスしてみました。
こちら、5種類のティーパックが入った紅茶バラエティセット。
パッケージデザインが可愛いので友人知人へのちょっとした贈り物にも使えそう。
入り口入ったレジのあるフロアにはケーキのテイクアウトやセルフサービスのお冷も。
店内中央に飾られたクリスマスツリー。
ハロッズの飾りやユニオンジャック柄の靴下がぶら下がっていて可愛かったです。
こんな細かい所にも英国風の演出がされていて、こだわりがすごいなぁと感じました。
ツリーの下にはサンタさんからのプレゼントかのごとく、ピンク色のティータイム缶が並べてあったり。
ちなみに、サービスに関してはスタッフさんがフレンドリーで温かみのある対応をしてくれるのでとても居心地が良いです。
お店の雰囲気も相まって、友達の家で開催されるティーパーティーに招かれたような気分になれるというか。
こういったアットホーム感もまたティールームのよさなのかなと。
客層がまた年齢層高めで非常に落ち着いているのもある意味ポイント高し。
50代~60代のお金持ち風のマダムが多く、いわゆるパパ活女子やインスタグラマー的な人達は皆無でミーハー感ゼロ(笑)
この昔ながらの紅茶好きのおばさまが集う感じがいいですね~、結構穴場かも。
ベリーズティールームアフタヌーンティー感想レポまとめ
さーて、そんなわけでベリーズティールームのアフタヌーンティーをした体験談をレポさせていただきました!
ホテルラウンジもいいけど、こういう個人のティームやサロンもまた味があっていいですよね~。
ラグジュアリーさやスタイリッシュさとは無縁の手作り感&温かみはティーサロンならでは。
アフタヌーンティー自体のボリュームも適度でお茶も1種類のみだから、時間に追われずゆっくりまったり楽しめる点もグッドです。
ここは妙に居心地よくて寛げるから、ついつい話も弾んで長居したくなるのが難点(2時間制)。
来ているお客さん達も「皆本当に紅茶が好きなんだろうな~。」と感じられるような雰囲気があり、それぞれが思い思いにこの瞬間を楽しんでいるのが伝わってきました。
心がほんのり温かくなるようなほっこりした空間に癒されて、素敵なクリスマス気分を味わうことが出来ました。
紅茶好きな方は是非一度足を運んでみてはいかが?
きっと心安らぐティータイムを過ごすことができますよ♪
というわけで、以上、タビビシスター(@tabibisister)によるベリーズティールームのアフタヌーンティーレポでした!
それでは、素敵なティータイムを!