へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!
今回は、ブルガリアのプロブディヴで民族衣装を着てプロのカメラマンに写真撮影してもらった体験談について紹介しますね。
ブルガリア旅行するにあたってどうしてもやってみたかったことの1つが
現地の可愛い民族衣装を着てみたい!
というもの。
これ、女性旅行者ならあるあるの願望ですよね。
外国の民族衣装が大好きな私達は、毎回海外に行く度に市場やお店で何かしらそれっぽいものを購入して着用しながら旅をするのが趣味(?)。
それプラス、衣装を着た自分達の写真が残れば尚嬉しい♪
台湾でも変身写真にトライして非常に楽しかったのもあり、今回もそういうサービスないかな~と思って探していたら、あったあった、ありました!
それがプロブディヴにあるレトロフォトというサービス。
名前の通り、民族衣装の写真を撮った後でレトロ風に修正加工したものを額に入れてお客に渡してくれるんです。
これ、めちゃくちゃ楽しかった~~!
自分の思い出作り&旅の土産にぴったりなので時間あるなら絶対試してみるべき!
というわけで、この記事ではレトロフォトで民族衣装を着て記念撮影した体験談を元に
・撮影の流れ
・実際の記念写真とデータ
についてを豊富な画像と共に解説していきたいと思います。
これからブルガリア旅行するけど、何か面白そうなことがしたいなと考えている方は是非参考がてら読んでみて下さいね。
目次
ブルガリアのプロブディヴで民族衣装の記念撮影をした体験レポ
今回お邪魔したのはアートとグルメの町で有名なプロブディヴ。
旧市街にあるレトロフォトという写真スタジオでは、観光客用に民族衣装を貸し出していて、好きな衣装を着たまま撮影&現像してくれるという神サービスを提供しています。
滞在時間にも余裕があったので、事前に調べたうえでこちらのお店でサービスを申し込むことにしました。
ここからは実際の撮影の流れと手順についてレポしていきますね。
前日に店舗で撮影の予約をする
撮影に関してはインスタやサイトのメールからも予約できるのですが、私達は撮影希望日の前日に直接店舗に伺いました。
というのも、英語でのやりとりが面倒だったし、実際の雰囲気やどんな衣装があるのかも事前に把握しておきたかったんですよね。
お店に行くとオーナー(兼カメラマン)の男性がいて、日本人が来たということに少々驚いている様子。
店内には民族衣装が沢山飾られていて、想像以上に色々なデザインのものがありました。
挨拶もそこそこに、おずおずと「撮影をやってみたいんだけど・・・。」と切り出すと、店主がお店のシステムについて軽く説明をしてくれました。
基本的に撮影時間は30分位で、写真の現像は
・大が1枚につき10ユーロ
・小が1枚につき6ユーロ
という内容。
2人セットでも撮影も可能ということで一安心。
希望日と時間を聞かれたので伝えると、丁度タイミングよく空いていたらしくスムーズに予約が完了。
「じゃあ明日また来てね。衣装選びも明日のお楽しみだ。」
と言われてその日はそのまま終了~。
お店訪問~衣装選び
当日、時間通りに店舗へ向かう我々。
昨日のオーナーと若い女性スタッフが出迎えてくれ、まずは衣装を選ぶところからスタート。
・・・と思ったら、既に向こう側で私達が着る衣装を決めていてくれたみたいで、
「あなたにはこれ!」
と黒っぽいデザインのものを手渡されました。
しかし、残念ながら私の想像よりも少々地味めな色味だったのもあり、写真映えもしなさそうゆえ
「これじゃなくて別のがいいんですけど・・・。」
とワガママを言ってしまいました。
「あら、そうなの?」
少々面倒臭そうな様子の女性スタッフ。
そんな彼女を無視して、しばし店内にぶら下がっている衣装を物色し出す私。
だって、二度とないチャンスなんだもん!
せっかくだから自分が納得したものを着たいじゃないですか。
あれこれ迷った結果、今回は赤系の衣装に決定~!
普段は赤い服なんて着ないのですが、写真映えしやすそうないかにもな感じのデザインをチョイスしてみました。
衣装に着替える
「じゃあ、これでいいのね?早速着替えてちょうだい。」
無事に衣装決めも終わり、淡々とした女性スタッフの指示に従い、荷物を脇に置いていざ、お着替え開始。
ちなみに、衣装は服の上からそのままズボッと被る感じなので着替えは楽でした。
見た目よりも大きめサイズなので、ワンピースの上から着ても余裕。
太めの方でも問題なく着れそうです(笑)
はい、ピース!
すでにテンションが上がっているのが分かりますね(笑)
コスプレって年齢問わずなんでこんなにワクワクしちゃうんだろう・・・。
メインの衣装を着たら靴下を履いて、靴も専用のものに履き替えます。
靴はフェルトで出来た赤地に紺色の模様が入った可愛らしいぺたんこ靴でした。
髪飾り(ヘッドドレス)選び
衣装を着たら今度は頭につける髪飾りを選ぶことに。
ヘアバンド風のものや草冠風のものなど色々あるので、お気に入りのものをチョイスしましょう。
う~ん、こっちかな・・・いや、これの方が可愛いかな・・・?
鏡を眺めながらあーでもない、こーでもないととっかえひっかえ髪飾りを試しまくるコスプレ女達。
「もう決まったかしら?撮影に入るわよ。」
そんな我々の様子を見て、やや苛立ったような口調で声をかけてくるお姉さん。
ちょっ、もう少し待っておくれよ・・・(泣)
スタジオ撮影ソロ
少々せかされながらも、いよいよお待ちかねの撮影がスタート。
まずは各自のソロ撮影から行うとのこと。
店内中央にある撮影用の機材が置かれたスペースに案内され、カメラマンのオーナーから真ん中あたりに立つようにと指示されます。
「まずはこっちを向いて。」
「横向きになって、顔だけこっちを見て、そうそう!」
「手を髪にあててみて。」
ソロでの撮影は色々なポーズをとらされるのですが、オーナーがその度にジェスチャーをしてくれるので、彼と同じポーズを真似すればいいだけだから簡単!
英語があやふやでも問題なく撮影が進んでいくので安心です。
ちなみに、私は何故か無駄にマッチョ的なポーズの指定が多かったです。
多分、勝手に力持ち的な印象を持たれたのかも知れません(笑)
撮影時は小道具も次々と出てきます。
ツボを持たされたり、花を持たされたり・・・と色々なシチュエーションを演出してくれるオーナー。
ちょっと気恥ずかしさもありましたが、ここで変に消極的になっていては意味がない!
ちゃんとした写真を残せるように、自意識を捨ててとことんなりきってナルシストにいきまっしょい!
姉妹揃ってのペア撮影
ソロ撮影がそれぞれ終わったら、今度は姉妹揃ってのコンビで2ショット撮影に入ります。
やはり色々な小道具を持たされ、背中合わせになったり、お互いに見つめ合って微笑んだり、スカートを手でたくし上げたりと大忙し。
撮影はかなり早いペースで進むので、撮り直し等は基本せずにバシャバシャシャッターを切っていくスタイル。
指示されるがままに次から次へとどんどんポーズを決めていき、ようやく慣れてきたところで撮影は終了。
写真を選ぶ
写真撮影が終わったら、今撮ったものの中から現像して欲しいショットを選ぶ作業に入ります。
ちなみに、現像する枚数は自由。
サイズが大か小かによって値段も違うので、出来映えによってどれを残すのか、省くのかをそれなりに吟味しないといけません。
私達は英語が苦手なのもあって、選別時はやたら焦ってしまいました。
本来は大と小1枚ずつでいいのに、こっちの意図が通じなくて、無駄に沢山現像することになるという結果に・・・(笑)
まぁいいんですけど。
それでも日本円でお値段は5,000円くらい。
日本で変身写真するともっと高いのでこれはこれで満足です。
選別に悩んでる時にせかされてしまったので、本当はもう少しゆっくり選べれば尚よかったんだけど(苦笑)
終了して一旦外に出る
一通り撮影と写真選定が終わったので後は現像を待つだけ。
選んだ写真に関しては、しっかり修正を施してレトロ風に加工してから現像してくれるとのこと。
出来上がるまでに2時間はかかるらしいので、とりあえず一度お店を出て完成時刻を目処にもう一度訪問することにしました。
いやー、どんな感じに仕上がるのか楽しみです。
旧市街の邸宅観光しながら待つことにしましょう。
現物をもらう
しばしプロブディヴ観光を楽しみ、頃合いを見計らって再びお店へお邪魔する私達。
おっ、無事に出来上がったようです。
うわー、すごい!!
これは想像以上にちゃんとした作品になっているではあーりませんか!
額もうまい具合に渋めの雰囲気が出ていていい感じ。
実際の写真を見せられてテンション上がった私達を見て、初めて女性スタッフが満面の笑顔を見せてくれました。
うーん、これは確かにめちゃくちゃいい旅の記念品になりますね。
現像したもの以外の残りのショットは、後日メールアドレスに添付データで送ってくれるらしいです。
ふふふ、そっちの方も楽しみです~。
ブルガリア版変身写真!出来上がったものをご紹介
さてさて、ここからは恥を忍んで(?)現像した写真とデータでもらったものを紹介していきたいと思います。
今回は大4枚と小2枚の計6枚を現像してもらいました。
まずはこちらの2ショット。
ラキアボトルを持って背中合わせになったポーズと、片方がひざまづいて上を見上げるポーズです。
お次もやはり背中合わせになって椅子に腰掛けたポーズと、スカートの裾をつまんで少しお姫様っぽく(?)格好つけたソロショット。
これは個人的にめちゃくちゃ面白かったやつ。
無駄に力持ちの村娘をイメージしたかのようなマッチョマン仕様となってります。
自分達の語学力がないせいで、何故かこれを貴重なソロショットとして現像することになってしまった。
もう少し別のがよかったよぉぉ~~~!
横型で現像してもらったブルガリア名物・バニッツァを持って床に座ったポーズ。
続いて、現像したものとは別に、後日データで送られてきたものも紹介していきますね。
こちらのカードがそれぞれ自分のナンバーとなっていて、ナンバーごとにメールアドレスに写真を送ってもらえるというシステムになっているんです。
左の明るい写真の方がレトロ風に加工する前のもので、右が加工後となっております。
加工する前の明るい写真は明るい写真で、また違ったよさがあるなぁなんて思ったりして。
レトロ加工にすると渋さや味が出てきて、これがまた東欧というかブルガリアっぽさを感じさせる一因となっているんですかね。
衣装に関してはやっぱり赤系にして正解だったかも。
赤い方が写真にした時にパキっとした印象になって、なんとなく映えるような気がするんですよ。
ただ、カメラマンさんが最初に選んでくれた衣装を着ていたら、一体どんな写真になっていたのかもそれはそれで興味がありますけどね。
多分プロの目からみて「これが似合う!」って思って選んでくれたんだろうから、意外といい写真が撮れていた可能性も??
こちらは妹のソロショット。
上がベストなしのブラウスなんですが、ブラウスだけだと上半身がスッキリ見えていいなと感じました。
横ショットはこんな感じ。
加工前の写真データも送ってくれるところが嬉しかったです。
ブルガリアで民族衣装コスプレをして撮影した体験談まとめ
さーて、というわけで、ブルガリアの民族衣装コスプレをして写真撮影した体験談をご紹介させていただきました~!
いやー、なんだかんだでめちゃくちゃ楽しかったです!
これは本当にやってよかったと思います。
ブルガリア旅行の思い出をこうした写真という形でしっかり残せるのは素敵なこと。
お土産として民族衣装を買って帰るのは色々な面でハードルが高いですが、こうやってコスプレした姿をプロのカメラマンに撮ってもらえるってまさにプライスレスな体験。
ブルガリアという国自体がかなりマイナーなうえ、さらに民族衣装を着る機会なんてないからすごく貴重ですよね。
衣装の質感や実際の造り、デザイン等を生で見れる点も非常に興味深いですし。
出来不出来は別として、レトロ加工風の写真が手に入ったのも素直に嬉しい♪
これ見ながらブルガリアの旅の記憶を後から思い出してニヤニヤするのもいいよね(←バカ)
普通の観光じゃ物足りないという人はこういうサービス試してみるといいと思います。
特に、女性だったら絶対楽しいはず!
カップルでやっている人も多かったし、小さい子供連れの家族写真とかも沢山あったので老若男女楽しめるのではないかと。
プロの人に加工してもらえるから、どれもそれっぽく見えるところもミソです。
撮影に参加することでしばしの非日常感を味わえるし、体験型ゆえ後から思い出した時も強烈なインパクトとして残ること間違いナシ!
めちゃくちゃおすすめなので、時間に余裕のある人は是非やってみてはいかがでしょう?
というわけで、以上、タビビシスター(@tabibisister)によるレトロフォト撮影体験談でした
それでは、よい旅を!
ブルガリアの土産情報については以下の記事も参考にしてみて下さい↓
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