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ブルガリアの可愛い陶器トロヤン焼きの魅力とは?作り方と種類も解説

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ブルガリアトロヤン焼き大皿

へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!

今回は、ブルガリアのトロヤン焼きという陶器について紹介しますね!

トロヤン焼きは北部山岳地域にあるトロヤン(Troyan)と呼ばれる町で生産されている陶器のことを言います。

英語ではTroyan Potteryとも呼ばれ、陶器の上には「トロヤンの雫」と呼ばれる雫形の美しい模様が描かれているのが特徴。

私達は1カ月のブルガリア旅行をした際、トロヤン焼きだけは絶対に持って帰りたいと渡航前から鼻息を荒くしていました。

元々外国特有の個性的な食器やハンドメイド製品が大好きなので、東欧ならではの独特の風合いを持つトロヤン焼きはお土産にぴったり。

この記事では、

・トロヤン焼きとは何か?
・トロヤン焼きの製造工程
・トロヤン焼きの種類
・どこで売っているのか?

についてを豊富な画像と共に旅行者目線で解説しています。

これからブルガリア旅行に行こうと思っている方やブルガリアの文化に興味を持っている方は是非参考がてら読んでみて下さいね。

ブルガリアの名産品トロヤン焼きとは

まずはトロヤン焼きについてサクっと説明していきますね。

トロヤン焼き=この世に2つと同じデザインのものは無い

と言われています。

というのも、トロヤン焼きは全て手作業で作られた完全なハンドメイド製品。

表面のペイントも含めて、ブルガリアの伝統的な陶芸技術を用いた職人さんの手によって、1つ1つろくろを回して丁寧に作られるものなんです。

トロヤン焼きの何が魅力なのかというと、主に次の3点が挙げられます。

・独自のデザインと模様
・地域固有の素材を使用
・用途も色々で観光客の土産にぴったり

1つずつ説明していきますね。

独自のデザインと模様

トロヤン焼きの模様には、

・花や動物
・幾何学的なデザイン
・伝統的なブルガリアの装飾パターン
・民族模様

が含まれており、これらはブルガリアの文化や歴史を反映しています。

まだ粘土が乾かないうちに色づけする事によって、独特の雫のようなデザインに仕上がるのがこの陶器の魅力。

そのデザインは孔雀や蝶にも形容される程鮮やかで、ブルガリアの古い風習では色付けの仕事は村の女性の仕事とされていたそう。

繊細でどこか癒されるデザインは、女性ならではの柔らかい感性だからこそ出せる色合いなのかもしれませんね。

また、遠目からは分かりづらいかもしれませんが、よく見ると模様が微妙に違っているところも面白い。

これは、ろくろを回している時に色を垂らし、ろくろの遠心力で色入れをするから起こる現象なんだとか。

偶然の産物のデザインというのが、余計に稀少性を高めているのです。

地域固有の素材を使用

トロヤン焼きの製造工程では地域固有の粘土や釉薬が使用されています。

地元で採れる素材によって独自の質感と色合いを保っているのはもちろん

・絵付けやろくろを回して形を均一に保つ技術
・固有の粘土を使用したオリジナリティ

等、古くから受け継がれてきた専門的な製法そのものによっても、トロヤン焼きならではの特徴を表現しているのですね。

用途も色々で観光客の土産にぴったり

トロヤン焼きはその独自性と美しさから、ブルガリアの伝統的な工芸品として高く評価され、世界中の人々に愛されています。

しかも

・食器
・調理器具
・花瓶
・ランプ
・置物

といった風に、実に様々なアイテムが作られているんです。

それゆえ、自分の目的や用途に合わせて好きに商品を選べることから、お土産として観光客からも大人気。

発祥の地であるトロヤン地域はもちろん、ソフィアやプロブディヴといった観光地の工房やショップでも手作りの陶器製品を購入することが可能ですよ。

トロヤン焼き(陶器)の作り方

トロヤン焼きの製造は職人によって手作業で行われます。

ここからは、一般的なトロヤン焼きの製造工程と作り方を紹介しますね。

1.粘土の選択と準備

トロヤン焼きを製造するにあたり、まず最初は適切な質感と耐久性を持つ粘土を選ぶところからスタートします。

粘土は手でこねられ、気泡や不純物を取り除くために丁寧に処理されるのですが、ここは全体の中でも重要な工程の1つです。

2.成形

粘土を準備したら、早速形を作っていきます。

手捏ねやろくろを使って、

・プレート
・ボウル
・マグカップ
・花瓶
・壺

など、様々な形状に変えていくのですが、均一な形を保つには職人の長年の経験が必要とされます。

3.彩色と装飾

形が決まったら、お次は装飾を施していきます。

伝統的なブルガリア風の模様やデザインが手描きで施され、花や動物、幾何学的な模様を一つ一つ丁寧に描くのは女性の役目。

装飾の工程はトロヤン焼きの美しさと独自性を決定するための重要な要素です。

4.乾燥

成形と装飾の工程を経たら、今度は乾燥させるために室内で数日から数週間放置。

この過程で粘土が硬化し、形状が安定していくのです。

5.釉薬と焼成

乾燥した陶器は、釉薬(うわぐすり)をかけられます。

釉薬は、表面に美しい光沢を与えると同時に、耐久性を高めるという役割も担っています。

その後、陶器は高温で焼かれます。

焼き時間は製品の特性や色合いに影響を与えるので慎重に行うことが重要ですよ。

6.仕上げ

焼成後、陶器は冷やされ、いよいよ仕上げの工程へ。

全体的に不均一な部分は丁寧に研磨して、一定基準の品質を確保します。

また、必要に応じてさらに磨きをかけ、最終的な仕上げをしていきます。

トロヤン焼きの製造工程は、伝統的な技法と現代のデザインの融合によって、美しい製品が作り上げられる一連のプロセスとして楽しむことが出来ますよ。

トロヤン焼きにはどんな種類がある?食器以外のものも豊富

さて、トロヤン焼きの特徴や作り方が大まかに理解できたら、次に気になるのはどんな種類があるのかということ。

ここからは、実際に私達が土産屋でよく見かけるトロヤン焼きの種類について紹介していきたいと思います。

平皿

トロヤン焼きで一番オーソドックスなものは平べったいお皿です。

平皿タイプのトロヤン焼きは実に様々な色・柄のものが売られていて、買おうにもどれを選ぶか迷ってしまうほど。

大きさも直径30㎝くらいの大きいサイズや、ケーキを乗せるのに丁度いい小ぶりなサイズ感のものなど用途によって種類も分かれていて、自分が使いたいお気に入りを選ぶことができますよ。

深型ボウル

深みのあるボウル型の容器も土産物屋ではよく見かける商品の1つ。

こちらも大きいサイズと小さいサイズがあり、カラーバリエーションも豊富。

私は緑色のミニサイズのボウルを購入したのですが、コーンフレークやヨーグルト、フルーツといったデザート的なものはもちろん、ちょっとしたサラダなんかにも使えるので結構重宝しています。

グラタン皿

幅が広くて取っ手がついているグラタン皿も比較的オーソドックスなアイテムです。

ドリアやグラタン、ムサカといった米料理やマカロニを使った料理等、オーブンで調理する際に便利に使えそうですね。

マグカップ

マグカップ系はトロヤン焼きの中でも人気商品。

普通のマグはもちろん、

・コーヒーカップ
・ティーカップ
・スープが入りそうな大きめサイズ
・飲み口が広がっているタイプ
・飲み口がすぼまっているもの
・湯呑みっぽい形のもの

等、形状も色々で見ているだけで面白かったですよ。

取っ手付きのものもあれば取っ手がないものもあり、長さや高さもバラバラなので好きな物をチョイスするといいですね。

ツボ

いまいち用途がよく分からないのですが、ツボのような形のカップや容器もお店ではちょこちょこ見かけましたね。

蒸し焼き用の鍋や水差しのようなもの、花瓶型、水を貯めておく水瓶らしきもの等、必ずしも料理用ではなさそうなアイテムも並んでいるのが興味深かったりして。

ギュベチ鍋

ブルガリア名物の煮込み料理・ギュベチ用の鍋も沢山置いてありました。

ギュベチ鍋は家族全員分の料理を作れそうな程の大きなものから、一人前のサイズまで種類もいくつかあるため、自宅で使えそうな容量の物を選ぶといいですね。

ギュベチ鍋はブルガリアでしか買えないので稀少性もありますし、形も可愛らしく柄も独特なので旅の記念品にはぴったりだと思います。

気になるデザインがあれば購入してみるといいですよ。

トロヤン焼き(陶器)販売店はどこ?価格や値段は?ソフィアでも購入可能

ここまでトロヤン焼きについてあれこれ解説してきましたが、どこで買えるのか気になっている人も多いハズ。

ズバリ、トロヤン焼きは街中の土産物屋で普通に買えます!

しかも、値段もそこまで高くはないというか、想像したよりもリーズナブルだったので驚きました。

大体価格は以下のような感じです。

・ミニサイズギュベチ鍋9~10
・大きいサイズのギュベチ鍋10
・取っ手付きの大きい鍋9
・グラタン皿20
・湯呑型マグ3.50
・ツボ型の容器大サイズ8~9
・ツボ型の容器小サイズ7~8
・大皿12~14
・中皿10
・シンプルなデザインのお皿8
・深型ボウル大サイズ7
・水瓶7~11
・スパイストレイ8~9

デザインが凝っているものほど高く、シンプルな素焼きのものだと1レフ程値段が安くなる傾向。

トロヤン焼きを買うにあたって、旅行者が一番行きやすであろう場所はソフィアのジャンスキパザールにあるお店。

ここは私達が見た中では一番品揃えが豊富で適正価格で売っていたお店でした。

ソフィア以外の地方都市や田舎町だと、トロヤン焼きを売っているお店自体が少なかったりするので探すとなると意外に苦労するんですよね。

もちろん、産地であるトロヤンに行けるのなら一番いいけど、距離的にも中途半端なので旅程が短い人にとっては訪問するのは厳しいかも。

私達は周遊型の旅行だったので、ルーマニアに抜ける前に最後に訪れる予定の町がヴェリコタルノボでした。

しかし、時間の都合上、べリコの前に立ち寄るガブロヴォという街で梱包作業をしないといけなくなったため、急遽トロヤン焼き購入はガブロヴォで行うことになりました。

ところが、お店の数がとても少なくて全然見つからないんです!!(泣)

地元の人にトロヤン焼きを探している旨を伝えたら

「モールで売っているわよ。」

と言われ、実際に行ってみたら茶色の素焼きのシンプルなデザインしか置いていなかったというオチもあったり・・・。

仕方がないのでタクシーで10分くらいの距離にあるエタル博物館にも行ってみたのですが、ここも想像以上に商品の数が少なくてガッカリ。

職人の手作業を見ながら商品も購入できる、と聞いていたので期待していたけど全然ダメでした。

絶望しながら再びガブロヴォに戻り、土産物屋を探しまくるものの結局よさげな店は1軒くらいしかなく・・・。

結局、最初に行ったお店でほぼほぼ揃えることになりました。

幸い、比較的落ち着いたクラシカルなタイプの柄や模様が多かったのでその点はよかったけですけどね。

ヴェリコタルノボの土産物屋では、パステルカラーや変に今風の安っぽい柄が多かったので、結果的にガブロヴォで買って正解だったなと思います。

ただ、やはりソフィアのジャンスキパザールが一番品揃えが豊富だったので、もしトロヤン焼きを買うつもりなら断然ソフィアをおすすめしたいところ。

郵便局も大きいから宅配作業も楽だと思いますよ。

トロヤン焼きの魅力まとめ

さーて、そんなわけでブルガリアの名産品トロヤン焼きについて紹介させていただきました!

トロヤン焼きはレトロ感を感じさせる雫模様が可愛くて、特に女性には人気のアイテムです。

職人さんの手作業による温もり感や独特の風合いは非常に味があり、大量生産の既製品とはまた違った良さがあるから全然飽きないんですよね。

陶器なので1つ1つは結構な重量感なのですが、人気のギュベチ鍋なら形も可愛いし1人用のものもあるから是非持ち帰ってみてはいかが?

実際にお料理用として使わなくても、飾っておくだけでもブルガリアらしさが出るからいいインテリアになるハズ。

ブルガリアの伝統を受け継いだトロヤン陶器は、ブルガリア土産としてはこれ以上ない素敵なアイテム。

・嵩張る
・重いから持って歩けない
・割れ物で繊細

という、お土産として購入するには少々ハードルが高い商品なのは事実ですが、その分の価値はありますよ。

私達もトロヤン焼きをいくつか購入し、細心の注意を払って宅配便で送りましたが、無事に割れずに届いた時はめちゃくちゃ嬉しかったですね~!

実際にそれぞれのアイテムを使用してみたところ、色合いが鮮やか&独特の模様のおかげでお料理がさらに美味しく見えるうえ、海外気分を味わえて一気に食卓が華やかになりました♪

海外の可愛い食器ってなかなか日本では手に入らないし、現地ならではの記念になるので、欲しい人は是非手に入れてみて下さい。

きっと日々の生活に潤いを与えてくれるから、毎日の食事がさらに楽しくなること間違いナシです!

というわけで、以上、タビビシスター(@tabibisister)によるブルガリアの名産品トロヤン焼きについての詳細レポでした!

それでは、よい旅を!

ブルガリアの土産情報については以下の記事も参考にしてみて下さい↓

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