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今回はマラケシュの「リヤドエルボルジュ(Ryad El Borj)に宿泊した口コミレポ」を紹介しますね!
ここはマラケシュのメディナ内にある雰囲気のいい素敵なリヤドで、トリップアドバイザーの評価も高くて観光客から大人気♪
ジャマ・エル・フナ広場から徒歩5分という好立地なので、観光するにしても便利。
今回の記事では、実際に私達がリヤドエルボルジュに宿泊した体験を元に、客室の雰囲気やサービス、レストランの食事等についてを豊富な画像付きで詳しく解説しています。
マラケシュで便利でおしゃれなリヤドを探している方は是非参考がてら読んでみて下さいね。
目次
リヤドエルボルジュの客室とサービス
入り組んだ路地にある突然現れる重厚な扉を開くと、モロッカンデザインの美しい庭園がお目見え。
オレンジの木が植わった広いパティオはプライベート感満載で、フナ広場の喧騒が嘘のような静けさに包まれています。
異国情緒溢れる空間にはエキゾチックなモロカンタイルが敷き詰められ、中央には美しいモザイクの噴水が。
伝統的な様式で建てられた中庭では、読書をしたりボーっとしたりと思い思いの時間を過ごすことができます。
古い邸宅を改装した宮殿のような造りになっているリヤドにはこじんまりとしたお部屋が沢山ありました。
この扉の奥も実は部屋になっているんです。
チェックイン時間前(9時半)にも関わらず、スタッフがテーブルに案内してくれ、リヤドやマラケシュ観光に関する詳しい説明をしてくれました。
優しいフランス人オーナーのダニエルさんは、とてもフレンドリーでユーモアのセンスもあるナイスガイ。
ゲストの世話をあれこれ焼いてくれ、困ったことがあれば何でも聞いてねとホスピタリティ抜群なので利用する側としても心強いです。
まさに至れり尽くせり。
彼はプロヴァンス出身で、両親がイタリア人とフランス人らしいです。
「イタリアはグルメが最高だから絶対行くべき!プロヴァンスも素晴らしいから旅行した方がいいよ!」
とアドバイスしてくれました(笑)
テーブルに座っているとスタッフがウェルカムティーを運んできてくれました。
モロッコではおなじみのミントティーとビスコッティも、こんな風に素敵な器に入っているだけでものすごく高級なものに思えてきますね。
モロッコ風のガーデンでしばしのティータイムを楽しみ、早くもリアド気分を満喫する私達。
チェックインもこの時に済ませることができます。
こちらがフロント。
ダニエルさんはここにいることが多いので、何か質問やお願いしたいことがあれば声を掛けてみましょう。
このリヤドではリクエストに応じて各種のツアーを手配してくれます。
マラケシュ観光や砂漠方面のツアーに参加したい方は頼んでみるといいですよ。
また、ハマムやマッサージ等も追加料金で楽しめるとのこと。
せっかくなので試してみてはいかが?
フロントの隣はちょっとした図書室のような造りになっていて、各種英語のガイドブックや地図等が置いてあります。
中庭のところどころにモロッコ風の不思議なオブジェなども飾られていて、本当にモロッコの邸宅という雰囲気。
ダニエルさんが渡してくれた部屋の鍵。
モロッコのお守り「ファティマの手(幸福の印)」のデザインになっています。
こういう細かい部分にもモロッコデザインのこだわりが垣間見えて旅人の心を刺激してくれます。
とりあえず客室へ行くため、上の階に行ってみましょう。
結構急な階段を登るので大荷物の方は気を付けて下さいね。
私達の部屋は2階にあるエルボルジュスイートという2人部屋。
このリヤドにはスイートタイプからスタンダードタイプまで、さまざまなスタイルの7つのベッドルームがあります。
家族旅行で使っている欧米人も多いそうですよ。
じゃじゃーん!ここが私達の客室です。
中庭と同じくお部屋も伝統的かつオシャレなモロカンスタイル。
お部屋自体は縦長の造りになっていて、かなり広々としています!
間接照明が揺らめくムーディーな寝室。
シックかつ落ち着いた雰囲気で、 ふかふかのベッドが旅の疲れをしっかり癒してくれます。
すごくリラックスできる空間なので、 観光せずにずっとここでダラダラしていたい・・・と思ってしまうほど。
う~~ん、来てよかった・・・。
鮮やかな黄色いソファに水色のテーブルのコントラストが映えますね~。
日本とは全く異なるカラフルな色使いやインテリアのセンスが、洋風のホテルに慣れた私達にとってはすごく新鮮!!
白い壁をくり抜いた棚にはモロッコの陶器やタジンポットが飾られています。
とにかくお部屋自体が可愛くて雰囲気抜群なうえに、インテリアや装飾もいちいち凝っているのでいるだけでテンションが上がります!
あ、Wi-Fiは無料でサクサクでした。
壁に備え付けられたランプがまた美しい~。
その下に飾られているジェラバ姿の男性が描かれた絵が微妙に気になるところ・・・(笑)
オリエンタルな刺繍模様が入ったクッション。
温もり感のあるモロカンデザインのラグといい、まさにモロッコの邸宅に遊びに来ちゃったような感覚になれます。
ドアや天井にもちょっとした装飾が施されていて、どこを見ても素敵だから見ていて飽きません。
ちなみに、このお部屋自体は夜は少し肌寒くなりますが冷暖房はちゃんとついているのでご安心を。
床に置かれたミニサイズの棚の上にはフレグランスが置かれていました。
その脇のタジンポットがちょこんとしてて何だか可愛いです。
こういったインテリア類も全て地元のスークの職人が作っているものだそう。
寝室の隣は専用バスルームとトイレになっています。
モザイクタイルが敷き詰められた洗面所。
備え付けのハンドソープはローズの香りがしました。
トイレは洋式で綺麗。
トイレットペーパーのストックもたっぷりあるので安心。
温かみのある土色の壁には、シャンプーとリンスが置かれています。
こちらもやはりローズの香りで泡立ちは抜群。
洗面所の脇にはカゴバッグがぶら下がっていて、ここにヘアドライヤーが入っています。
ドライヤーは風量も強くて髪の毛がすぐ乾きます。
床に置いてあるカゴ編みのごみ箱も可愛いですね。
こちらが専用バスルーム。
湯船はなくシャワーオンリーですが、湯量も多くお湯もしっかり出て非常に快適でした。
リヤドエルボルジュのテラスに行ってみた
リヤドエルボルジュには屋上にテラスがあります。
テラス内にはテーブルやソファベッドが置かれ、ここで日光浴や昼寝を楽しめます。
個室風に仕切られた小部屋もあるので、日陰でゆっくり時間を過ごすこともできますよ。
ピンク色の壁と床のモザイク風の模様、観葉植物がいい具合に異国情緒を感じさせます。
屋上からはマラケシュの町の景色が見えます。
日中はもちろん、夕暮れ時の時間帯も趣があって素敵でした。
リヤドエルボルジュの朝食
リヤドエルボルジュの朝ごはんは中庭で提供されます。
メニューはブリオッシュやペストリー、モロッコパン、フレッシュオレンジジュースとヨーグルト、目玉焼きといった定番のモロカンスタイル。
今回、私達は出発が早かったため、素泊まりで朝食なしプランで宿泊しました。
ですが、今思えば朝食もつけておけばよかったなーと後悔。
欧米人宿泊客が皆楽しそうに朝食を食べていて、ちょっと羨ましかったです( ;∀;)
ちなみにリヤド内ではディナーもできますが、朝食時に予約しないといけないのでディナーするつもりの方はそこだけ忘れずに気を付けて下さいね。
リヤドエルボルジュのアクセス
リヤドエルボルジュはマラケシュのジャマエルフナ広場から徒歩5分、クトゥビアから徒歩10分という好立地にあります。
バイア宮殿とベン・ユーセフ・マドラサまでは徒歩わずか15分、マジョレル庭園やメナラモールまでは2キロちょいでいけちゃうので、メディナ周辺を観光するにも便利。
ただ、私達が行った時だけかも知れませんが宿の周りにガラのわるそうな男達がたむろっていて、通る度に話しかけられ嫌な気分になりました。
お金をせびってきたので無視すると、ゲラゲラ笑いながらこちらの動きをずっと監視してヤジを飛ばしてくるので非常に感じが悪かったです。
もしそういう輩がいたら無視した方がいいでしょう。
リヤドエルボルジュ宿泊レポまとめ
今回私達が宿泊したのはエルボルジュスイートという二人部屋。
1泊あたり720DH(8,562円)と、今回のモロッコ旅行で一番奮発したお宿だったのですがこちらを選んで大正解!
ビタミンカラーのラグやソファ、オシャレなランプやテーブル等どこを切り取っても絵になる素敵なお部屋で、雰囲気といい居心地といい最高でした。
やはり、モロッコに来たからには一度くらいはこういう「いかにもなリヤド」に泊まってみたいと思うのが乙女心ってモンです♪(笑)
・モロカンデザインの装飾が素敵な客室
・オーナーの親切で丁寧な対応
・屋外テラスや中庭のリラックスした空気感
といった点に加えて、 立地も良くて周辺施設にもアクセスしやすい点も旅行者には便利。
個人的にはかなりおすすめです。
リヤドエルボルジュの宿泊と予約方法
このホテルは好立地でサービスもよく人気も高いため、事前予約しておくのはマスト!
時期にもよりますが、安い時だとスタンダードルームで大体1泊7,000円~宿泊することができます。
旅程が分かり次第、予約サイトで空室をチェックしてみるといいですよ♪
リヤドエルボルジュの宿泊料金を確認してみる▼
☑Expedia ☑agodaホテル名: Ryad El Borj
星の数:★★★★
住所: 63 Derb Moulay Abdelkader Derb Dabachi, マラケシュ モロッコ
アクセス:ジャマエルフナ広場まで徒歩5分
時間:チェックイン 13:00/チェックアウト 12:00
マラケシュの宿泊情報に関する記事はコチラ♪
マラケシュの旅行情報についてはこちらの記事も併せてご覧下さい♪
旅好きの管理人が自分の体験談を元に備忘録がてら旅の記録を綴っています。
良ければ是非参考にしてみて下さいね。
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