へろー!
いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!
今回はヘルシンキから1時間ほどで行けるヌークシオ国立公園について紹介したいと思います!
フィンランドと言えばやはり森と湖!というイメージですが、ヌークシオ国立公園はあの映画「かもめ食堂」のロケ地にも使われたことでも有名なスポットなんですよ♪
そんなヌークシオ国立公園に実際に行ってみた感想を豊富な画像付きで詳しく紹介しちゃいます!
行き方や公園内の観光情報についても詳しく解説しているので、もし行ってみようかなーと考えている方は是非参考にしてみて下さいね!
目次
- 1 ヘルシンキから日帰り♪ヌークシオ国立公園の見所♪料金は?
- 2 ヘルシンキからエスポー、ヌークシオ国立公園への行き方・アクセス
- 3 ヌークシオ国立公園おすすめコースは?所要時間はどれくらい?
- 4 かもめ食堂のロケ地!ヌークシオ国立公園に行った感想口コミ
- 5 ヌークシオ国立公園のツアーはある?個人でトレッキングは可能?
- 6 ヌークシオ国立公園の天気や気温は?
- 7 ヌークシオ国立公園は冬は行けるの?おすすめの季節や時期はいつ?
- 8 ヌークシオ国立公園散策におすすめの服装は?夏の格好や持ち物
- 9 ヌークシオ国立公園に蚊はいるの?虫は?
- 10 ヌークシオ国立公園はきのこやベリー摘みもできる!
- 11 ヌークシオ国立公園からヘルシンキへの帰りのバスは何時?時刻表はある?
- 12 ヌークシオ国立公園感想まとめ
ヘルシンキから日帰り♪ヌークシオ国立公園の見所♪料金は?
ヘルシンキからたった1時間ほどで行けちゃうヌークシオ国立公園。
広さおよそ45k㎡、一番高い所で海抜110mというあまり起伏のない形状のこの森は、森林の大部分を人工的に管理しているんだとか。
公園内には大小80の湖・池や沼地が存在し、エゾモモンガ、ヨーロッパヨタカといった絶滅危惧種の動物も生息しているというから驚きです。
まさに自然の宝庫ですね!!
豊かな自然を求めて地元のフィンランド人もハイキングやベリー摘みをしに度々やってくるくらいの人気スポットなので、かもめ食堂ファンじゃなくても行ってみて損はなしです。
公園内に入るためには特に入場料などはかからないので無料で楽しむことができますよ。
ヘルシンキからエスポー、ヌークシオ国立公園への行き方・アクセス
そんなヌークシオ国立公園ですが、公共交通機関を使って日帰りで行けるものの、実際は行き方が結構面倒なんです。
バスや列車でダイレクトで行けないので、電車とバスを乗り継いで行く必要があるんですねー。
大雑把に説明すると・・・
・ヘルシンキからエスポーまで電車で20分(5ユーロ)
・エスポーからハウッカランメンティエまでバスで30分(3.2ユーロ)
・ハウラッカンメンティエからヌークシオ入り口まで徒歩で30分
というルートになるのですが、電車で20分、バスで30分、国立公園入り口まで30分となかなかの細切れ移動が続くので個人で行く人はちょっと手間取るかも知れません。
電車(VR)とバスでヘルシンキからエスポーへ!行き方・列車乗り換え方法とチケット買い方
とりあえずまずはヘルシンキから電車でエスポーというところへ向かいましょう。
ヘルシンキからエスポーまでの電車チケットはヘルシンキ中央駅の窓口や券売機で購入できます。
エスポー行きの電車はとても多いので一杯で乗れないことはほぼありません。
ヘルシンキ中央駅から11~15番線の近郊列車のX・Y・U・L・Eのどれかに乗ればエスポー中央駅(Espoo keskus)まで行けるハズ。
私達は朝一でカックラッティ(?)行きの列車に乗り、エスポーで途中下車しました。
ここまでで大体25分くらいでしょうか。
エスポーで降りたら駅前バス停(Espoon asema)があるので、市バス85/85Kに乗ってハウッカランメンティエ(Haukkalammentie)を目指しましょう。
Espoo駅からハウッカランメンティエ行きのバスは本数が少なく、1時間に1-2本なのでタイミングが合わない場合はしばしここで待つ羽目になるかも知れません。
エスポーからハウッカランメンティエまでは大体乗車時間は30分くらいでした。
ちなみにバス停の降りる場所がかなり分かりづらいので、一応バスの運転手さんに行き先を告げてから乗ると乗り過ごさずに済むかも。
そういえばハウッカランメンティエの手前でやたら人が降りるHaltiaという駅があったのですが、ハイキングっぽい格好の人達が続々と出ていくのでついてういつられて降りそうになってしまいました(汗)
ここで降りるとヌークシオまでかなり歩かなきゃならないので要注意です!
結構歩く?バス停からヌークシオ国立公園入口のハウラッカンピへ
さて、ハウッカランメンティエのバス停で降りたら、ヌークシオ国立公園の入口があるハウッカランピ入口駐車場まで歩いていきましょう。
その距離なんと2キロ!
てっきりバス停で降りたらすぐヌークシオ国立公園に入れるのかなーと思っていたので、予想外の展開でした。
なるほど、すでにハイキングは始まっていたというわけですね!!(笑)
何の変哲もない林道を無心に歩き続ける私達。
微妙に坂も多く、森に入る前の準備運動的な疲れを感じました。
本当にこっちでいいのだろうか・・・と不安になってくるくらい、のどかな林道がひたすら続きます。
幸い私達の前に何人か同じような観光客がいたので、地図で道順をいちいち確認したりすることはありませんでしたが、一人だったらこれはちょっとドキドキしちゃうかも。
30分くらい歩くとハウラッカンピの広い駐車場が見えてきました!
駐車場の中の左奥の道を進んでいくとハイキングコースに入ることができます。
ハイキングコースの入り口がかなり分かりづらくて、私達はうっかりそのまま通り過ぎそうになりました。
入り口付近にはインフォメーションセンターがあります。
散策する際の参考になる各ルートの地図をもらえるのでまずはここで情報をゲットしましょう。
ここがハイキングコースの起点となりますが、残念ながら売店や軽く軽食を食べられそうなレストランなどはありませんでした。
食料は予め調達するか、ご飯はハイキング前に済ませておくことをおすすめします。
トイレもインフォメーションセンターの近くにあります。
山の中のトイレだから汚いのかなーと思いきや、かなり清潔。
一番広いトイレの個室には水道の蛇口があってそこで飲み水を汲めるようになっているからとっても便利。
住所(ハウッカランピ入口駐車場):
Haukkalammentie 30, 02820 Espoo
Tel(インフォメーションセンター):+358 40 450 1664
※インフォメーションセンターは、夏季は10:00~16:30、その他のシーズンは9:00~16:00にオープン
アクセス:ヘルシンキ中心街からタクシーで約45分/
ヌークシオ国立公園おすすめコースは?所要時間はどれくらい?
ハウッカランピを起点・終着点とした観光客向けのハイキングコースは
・赤コース(2.4km)Punarinnankierros
・青コース(3.7km)Haukankierros
・黄色コース(7.2km)Korpinkierros
と3つに分かれています。
長さは2~7kmまであるので自分の体力や経験を考えたうえでチョイスするといいですよ。
各ルートは色分けされたひし形のマークで道順が示されているので迷うことはそんなにないと思います。
60代~のシニア世代でもOK!赤コース
一番簡単なのがPunarinnankierros trail(プナリンナン・ハイキングコース)という赤いマークのコース。
こちらは全長2キロと短めで所要時間もせいぜい1~1時間半くらいなので、体力に自信のない人や時間があまりないけどヌークシオを歩きたいという人にはぴったりだと思います。
高低差の少ないなだらかな道を湖の淵を辿るように歩いていくので水辺の景色が好きな人にもおすすめ。
おすすめ!かもめ食堂の舞台になった森を堪能できる青コース
ヌークシオで一番人気なのがHaukankierros trail(ハウカランピ・ハイキングコース)という青いマークのコース。
ハウラッカンピ湖の周りをぐるりと巡りつつ、途中岩山や木の道、視界の開けた山頂のような場所も見られるので色々な景色が見たい人におすすめ。
全長3.7km、所要時間は2~2時間半ほどですが高低差が激しいので一番ハイキングっぽさを味わえます。
私達はこの青コースをチョイスしてみました。
ややハード!?しっかり歩きたいなら黄色コース
4つの湖沼を巡るKorpinkierros trail(コルピン・ハイキングコース)は3つのコースの中で最長の7.2キロ。
アップダウンは青コースほどではないものの、距離が長いので足に自信のある人向け。
所要時間は4時間程度なので行き・帰りの時間含めて滞在時間や体調に余裕があるのならチャレンジしてみるのもアリかと。
かもめ食堂のロケ地!ヌークシオ国立公園に行った感想口コミ
さーてそれではいざ、ヌークシオ国立公園の中へ!
楽しいハイキングの始まり始まり~♪
ヌークシオの森は全て天然の木で構成された原生林。
実はフィンランドの森の多くは人工的に管理・植林された人工林が多いらしく、原生林は珍しいんだとか。
これは意外!
森の中は至る所に水が流れていて、ちょっとした小川のようなものが出来ていたりすることも。
苔むした岩の上からまた別の葉っぱが生えていたりと生命の力強さを感じさせますね。
水があるところは地面がぬかるんでいたりするので足をとられて滑って転ばないよう注意。
時々こんな風に木が倒れているところがあったり。
まるで小人が川を渡るために架け橋を作ったみたいで、色々想像(妄想)が膨らんでしまいます。
沢山の木々。
ヨーロッパの森にありがちな暗さ、寂しさ、荒々しさというものはあまりなく、どこか温もりや温かみを感じさせる原生林です。
なんとなく日本の雑木林と似た雰囲気がありますね。
突如現れる湖。
こういう風景を見るとフィンランドが森と湖の国だって言われる理由が分かりますねー。
湖面に反射したフィンランドの夏の空はまるで絵葉書のような美しさ。
かもめ食堂に出てきたのは多分この辺なんじゃないかな??
ここだけ時が止まっているかのような不思議な空気感を感じました。
映画の中でもたいまさこさんがヌークシオ国立公園で佇んでいるシーンがありましたが、やはりフィンランドならではの雄大な自然がすごく印象に残りましたよね~。
天に向かって伸びる木々の間からかすかに覗く青い空。
ヌークシオの森には白樺だったりもみの木だったり色々な種類の木が生えていて、バラエティ豊かな生態系を楽しめます。
歩いていたらつやつやした謎のきのこを発見!
この辺一帯は花崗岩が地盤になっていて元々あまり肥沃な土地ではないらしいのですが、そんな風には思えないほどきのこがそこかしこに生えていました。
腐葉土の間からひょっこりと顔を出した赤茶色のきのこ。
基本的にきのこやベリーは採り放題らしく、地元のフィンランド人はきのこ採りに精を出していました。
前後左右、どこを見渡しても一面森の海!
雄大な自然に圧倒されます。
どこでいつ森の妖精や小人が出てきてもおかしくないような、そんな神秘的な雰囲気が漂っていました。
森の中は静寂に包まれていて、目を閉じると鳥のさえずりや虫の鳴き声がはっきり聞こえるほど。
川辺に腰かけてハーモニカを吹いているスナフキンの姿を思わず想像してしまいますね。
鬱蒼と茂った木々の間からかすかにこぼれる陽光が非常に幻想的。
これぞまさにフィンランドの原風景ともいえる光景ではないでしょうか。
原生林なだけあって空気がとても綺麗です。
森林浴効果なのか気持ちも穏やかになって、心なしか肌までしっとりしてきました。
実は旅行中、乾燥した気候で気管支をやられていたのですが、なんとヌークシオを歩き始めてしばらくしたら咳がぴったりと止まったんです!
これには驚きを通り越して感動!
本当に空気が違うんだなぁと実感しました。
静かな森と美しい湖、苔と一体化した地面や苔、そこら中に生えているきのこやベリー、ゆるやかに流れる小川、木々のさざめき・・・。
ヌークシオの森を歩いていて、あのムーミンの独特の世界観はまさにフィンランドだからこそ生まれたものなんだなと実感しました。
トーベヤンソンの創作の源泉はここにあったのかと彼女の心の原風景を垣間見れたような気がしました。
青コースを歩いた感想は?
そんなわけでヌークシオ国立公園の青コース、思う存分満喫しました!
普段特別運動もしない、トレッキング経験も豊富ではない私達にとって青コースは楽すぎず辛すぎず丁度いい加減で楽しめました。
内容的には多少のアップダウンはあるものの、このレベルなら高齢者でも全然問題なさそうです。
ある意味、森に入ってからよりもハウラッカンピの入り口までの坂が一番辛かったかな・・・。
コースそのものはわりと楽で、個人的な体感ですが2.5キロもあったかな~?と思うほど。
森と湖をバランスよく見れる&起伏に富んだ景色も楽しめる青コースは初心者にはおすすめだと思います。
ちなみに森の中にトイレはないので各自ご自由に、という感じです(笑)
ヌークシオ国立公園のツアーはある?個人でトレッキングは可能?
ヌークシオ国立公園へは個人でもツアーでもどちらでも行けます。
慣れない海外で一人でハイキングは不安・・・と思ってしまう人もいるかもしれませんが、公園内にはそれぞれのルートごとに色分けされたマークのついた目印が数メートルおきに配置されているので心配いりません。
方向や距離を示す看板も頻繁に立っているので、個人で行く人はそれを見ながら歩いていけば楽しく安全にトレッキング出来るハズ。
ハイキングコース自体もそんなに入り組んだ道ではないのでわかりやすいです。
とはいっても、ヌークシオ国立公園自体はかなり広いので絶対に迷うことがないとは言い切れません。
目印はあるものの、ちょっとルートを外れると距離感や感覚が分からなくなることもあるので、ちゃんと地図は持っていった方がいいでしょう。
フィンランド政府観光局では現地発のツアーも紹介されているので気になる人は見てみるといいかも。
ヌークシオ国立公園の天気や気温は?
私達は8月後半にヌークシオ国立公園に行ったのですが、最初は曇天で途中から晴れたり小雨がぱらついたりと、天気はやや不安定な感じでしたね。
気温は大体16度くらいだったかな??
ヘルシンキやヌークシオ周辺は夏でも小雨がぱらついたりすることも多くて、タイミングによってはどうしても晴れの日に行けないこともあるかも知れません。
ただ、日本のように本格的な土砂降りになったりすることはまれなので、余程のことがない限りトレッキング自体は出来ると思います。
仮に小雨だったとしても、それはそれで趣のある景色を楽しめると思うので問題なし。
屋久島とかでもそうですが、雨が降った後の森は自然がより生き生きとして見えるのですごく綺麗ですよね。
草木はより青々として、苔や葉っぱについた水滴に太陽の光が射すとそこだけキラキラと輝いて何とも言えない幻想的な雰囲気を作り出してくれます。
雨に煙った霧に光が乱反射して、晴れの日とはまた違った空気感を楽しめるのでこれはこれでアリなんじゃないかなーと個人的には思います。
ヌークシオ国立公園は冬は行けるの?おすすめの季節や時期はいつ?
ヌークシオは基本的に年中無休で冬でももちろん入ることができます。
スキーや犬ぞりといったスノーアクティビティや、凍った湖での魚釣りといった冬ならではの楽しみ方が出来るようですよ。
ただ、トレッキングを楽しみたいのならやはりベストシーズンは初夏~初秋にかけて(5月~10月上旬頃)まででしょうか。
夏でも涼しく過ごしやすいフィンランドなので、夏場のトレッキングは気候的にも丁度いいと思います。
ヌークシオ国立公園散策におすすめの服装は?夏の格好や持ち物
ヌークシオ国立公園に行く際の服装についてですが、そんなに本格的な服装じゃなくても大丈夫です。
私達は8月後半に行ったのですが、普通に普段着でも問題ありませんでした。
ジーンズに薄手の長袖、春用のパーカーに旅行用のウォーキングシューズという恰好だったのですが、特に不便なこともなく・・・。
道は整備されているのでトレッキングシューズじゃなくてもガンガン歩けますよ。
ただ、湖や沼の付近はぬかるんでいるところもあるのでおニューの靴を履いていくのなら汚れること前提で。
夏場でも山の方は天気が変わりやすいため、念のため折りたたみ傘やカッパ、ウインドブレーカーといった雨具持っていくといいかも知れません。
晴れていても風や空気が冷たく感じることがあるので羽織物は必須です。
私達も歩いている時は体が温まってむしろ熱いくらいだったのですが、ちょっと立ち止まって休憩すると肌寒さを感じました。
森の中ではありますが、意外と日差しが強いので女性は日焼け対策もしておきましょう。
美白命な人は日焼け止め、帽子、スカーフやストールなどを持っていくといいですよ。
それとルートや滞在時間にもよりますが、飲み水と軽食くらいは持っていくことをおすすめします。
結構喉が渇くので水がないと辛いかも・・・。
また、公園内には火をおこせるように薪が置かれている休憩プレイスのようなところがあって、外国人観光客はここで火起こししてソーセージやマシュマロを焼いている人もいました。
アウトドアに慣れている人はこういった設備を利用してバーべーキュー(?)を楽しむのもいいかも!?
食料に関しては自分で予め用意しておきましょう。
ヌークシオ国立公園に蚊はいるの?虫は?
ヌークシオ国立公園は6~8月にかけて蚊が大量発生するので蚊よけ対策もしっかりしておきましょう。
フィンランドの蚊は日本の蚊よりもでかくてかゆみも強烈です。
服の上からでも隙あらば刺してくるうえに、刺されるとぷくっと腫れて汚い跡が残ってしまいます。
ハイキング前に虫よけスプレーを全身に吹きかけておくといいでしょう。
ちなみにかゆみ止めはフィンランドでは手に入りにくいので、ムヒなどを日本から持っていった方が無難です。
蚊以外の虫に関してはそんなに心配しなくても大丈夫だと思います。
散策中は特に変な虫とは遭遇しませんでした。
ハチもそんなに見なかったような・・・。
ただ、虫の集まりやすい黒や黄色の服は着ない方がいいでしょう。
ヌークシオ国立公園はきのこやベリー摘みもできる!
ヌークシオ国立公園内では森に生えているキノコやベリーは摘み放題です。
7月半ば以降からはベリーの収穫シーズンとのことで、私達が行った時は森の至るところでリンゴンベリーが生っているのを発見しました。
試しに摘んで食べてみたところめっちゃ酸っぱかったですが・・・(笑)
きのこもそこらじゅうで見かけました。
茶色や黄色、赤い色やなめこみたいなやつやシイタケみたいなやつとか、色々な種類があって見ているだけで楽しかったです。
ただしキノコに関しては知識のない人が変に手を出すのは危険なので、持ち帰ったり触ったりはNG。
触るだけでかぶれたり、きのこに触れた手で目をこすったりするだけで失明することもあるので迂闊にいじらない方がいいです。
キノコ採り名人(?)の方以外はせいぜい写真を撮るだけに留めておいた方が無難かと。
ヌークシオ国立公園からヘルシンキへの帰りのバスは何時?時刻表はある?
帰りのバスに関してですが、時刻表が見当たらずいつ来るのかがさっぱり謎でちょっと困りました。
行きのバス停と反対側に帰りのバスが来る停車場があったので、観光客は皆そのあたりに待機。
30分くらい待ったら245番のバスが来たので皆でこれに乗り込みます。
恐らく1時間に1本くらいなのでタイミングを外すと結構待たされる羽目になるかも知れません。
ヌークシオからエスポーまでのバスが5.5ユーロでなぜか行きと料金が異なったのが謎でした。
ヌークシオ国立公園感想まとめ
そんなわけでヌークシオ国立公園に行ってみた感想をお届けしました!
いやー、まさにフィンランドの森と湖をたっぷり堪能できる素晴らしい場所でしたね。
静かで雄大で穏やかな大自然はまさに北欧!
ひょっこり神様が出てきそうな神聖な雰囲気の日本の山(?)とはまた違う趣があって、これはこれで非常によかったです。
ここに来ればなぜムーミンがフィンランドで生まれたのかが分かると思います。
かもめ食堂ファンはもちろんですが、ムーミンが好きな人にもおすすめのスポットですね。
豊かな天然の原生林の中を歩いているだけで心も体もリフレッシュされるので、街歩きに飽きた方は森林浴がてらヌークシオ国立公園まで足を延ばしてみるのもいいのではないでしょうか。
ハイキング初心者やシニア世代でも気軽に歩けるコースもあるし、ヘルシンキから公共の乗り物を利用して1時間と近いので日帰り観光にぴったりですよ。
ヌークシオを散策した後は不思議と体が軽くなって、肌もしっとりするし咳は止まるしでマイナスイオン効果も半端ないです!
カフェや雑貨巡りの合間でもいいので滞在時間に余裕のある方は是非一度行ってみて下さい♪
きっと大自然のパワーに癒されるはず。
以上、タビビシスター(@tabibisister)によるフィンランド旅行感想レポでした♪
それでは、よい旅を!
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