へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!
今回は、私が海外旅行を好きになったきっかけを語っていきたいと思います。
海外旅行が好きな女性って沢山いますよね。
私もそのうちの一人です。
ま、こうやって旅ブログとかやっちゃってるくらいですし・・・(笑)
旅を好きになったきっかけや理由って人それぞれだと思いますが、大抵は学生時代にどこかしら旅をしたのがきっかけでハマってしまったというパターンが多いのではないでしょうか?
もちろん、社会人になってから旅の魅力に目覚める人や新婚旅行や家族旅行で行ってから・・・という人もいるかも知れませんね。
この記事では、私が旅が好きになったきっかけや理由についてを、自分の幼少期から振り返りながらあれこれ語っていこうかと思います。
滅茶苦茶長い記事かつ個人の思い出しか書いてないので、興味ある方は時間がある時にでも暇つぶしがてら読んでいただければ!
それでは、しばしお付き合い下さいませ~。
目次
海外に関心を持つようになった最初のきっかけは絵本や昔話
私が外国に興味を持つようになった最初のきっかけは絵本と昔話でした。
幼い頃、母親から読んでもらった様々な物語。
・日本昔話
・グリム童話
・アンデルセン
・イソップ童話
・各地に伝わる民話や神話
桃太郎や猿蟹合戦から始まり、赤ずきんちゃんやシンデレラといった王道の童話はもちろん、イワンのバカ、海の水は何故辛いといった民話まで・・・。
世界中に散らばる不思議な話にどうしようもないワクワク感を掻き立てられました。
ロシアやアメリカ、イタリアやドイツ、インドや中国、南国の島々etc。
物語の舞台として出てくる様々な異国の地。
作中に出てくるキャラクター達が着ている衣服や食べているもの、住んでいる家、暮らしている村や町、持っている武器や道具。
その全てが私の想像力を刺激します。
妖精や精霊が住む森、人魚が住む川や海、ドワーフが住む洞窟、お姫様が住んでいるお城やオバケが出てくる古城。
見たことのない世界。
日本とは異なる景色。
子供心ながらに大いに興味をそそられ、心を惹き付けられてしまいました。
ドラえもんの映画を見てアラビアンナイトにハマる
小学生の頃、ドラえもんが大好きだった私は親と一緒に「ドラえもんのび太のドラビアンナイト」という映画を鑑賞。
アラビアンナイトを題材にした作品だったのですが、これがめちゃくちゃ面白かった!
ドラえもんの映画をきっかけに、今度はアラビアという国に興味を持つように。
当然本家の方も読みたくなり、小学生用(岩波少年文庫版)の千夜一夜物語を購入。
最初の数ページめくっただけで、そのあまりの面白さにすっかり夢中になってしまいました。
なんだこの世界は!
なんてロマンを掻き立てる物語なんだろう。
・船乗りシンドバッド
・アラジン
・アリババと40人の盗賊
誰もが知っている有名な物語以外にも大小様々なお話が収録されています。
舞台となっているのは
・シナ(当時の中国)
・インド
・ペルシャ(当時のイラン)
・イラク
・ギリシャ
・エジプト
といった地域や国々。
砂漠を縦断するラクダに乗ったキャラバン隊。
ターバンを被り、三日月刀を腰に下げた盗賊達。
ランプをこすると出てくる陽気な魔神。
色とりどりの香辛料やランプ、香水瓶が陳列された市場。
革袋に入った金貨や洞窟に隠された金銀財宝。
スルタンの住まう壮麗な宮殿。
美しい衣装を着た踊り子と遠い国の王子に恋焦がれるお姫様。
頭の中にめくるめく想像の世界が広がり、居ても立っても居られなくなりました。
不思議の世界。
魅惑の世界。
日本以外にこんな場所があるんだ!
こんな世界があるんだ!
と大興奮。
それからは西遊記やガリバー旅行記といった旅を題材にしたお話を読み漁り、外国への妄想はさらに広がっていくばかり。
旅っていいな。ロマンそのものじゃないか。
作中に描かれた異国情緒溢れる世界観に惹かれ、遠く思いを馳せる小学生女児。
千夜一夜物語は本当に大好きだったので、何度も何度も繰り返し読んだ記憶があります。
ページをめくる度にウットリしながらホゥッと溜息を漏らし、見知らぬ国への憧憬を募らせる日々。
アラビアンナイトには拝火教徒やユダヤ人が度々出てくるのですが、その繋がりでゾロアスター教やユダヤ教についても興味を持つようになりました。
エジプト神話にハマって神話を読み漁る
中学生になり、とあるゲームがきっかけで今度はエジプト神話にハマります。
元々、ギリシャ神話や日本神話は読んだことがありましたが、それらとは全く異なるお話の展開・雰囲気に頭を鈍器でガツンと殴られたような衝撃を受けました。
・オシリスとイシス
・セトとホルス
王位継承と骨肉の権力闘争、近親相姦、復讐劇、死者の書。
何だこの話は!面白過ぎる!
そこからは興味・関心が古代オリエント世界へと移行。
丁度中学生になって世界史も勉強し始める頃。
世界4大文明である
・インダス文明
・メソポタミア文明
・黄河文明
・エジプト文明
を皮切りに、甲骨文字やナイル川、ハンムラビ法典にシュメール人等々、教科書には気になるワードや図解が盛り沢山。
授業だけじゃ物足りなくて、学校の図書館や地元の図書館に足しげく通い、各地に伝わる神話を読み漁る日々。
・ギルガメシュ叙事詩
・アフラマズダとアーリマン
・ラーマーヤナ
・北欧神話
どれもこれも壮大で奇想天外で読めば読むほどワクワクするような物語。
うっひゃ~!面白すぎる!
神話とはロマンだ。人類の英知や想像力が詰まっている素晴らしいストーリーだ。
すっかり感銘を受け、いつか神話学を勉強してみたいと考えるようになりました。
さらにこの辺りから海外文化や宗教にも興味を持ち始め
・世界の歴史
・世界の文化
・伝統や習慣
・人々の生活
・日本と海外の文化の違い
についてもっと知りたいという気持ちがムクムクと湧き上がってきました。
そこから派生して文化人類学や民俗学という学問に関心を抱くようになったのです。
雑誌ムーが異世界とオカルトへの扉を開く
その頃はオカルトも好きだったので、学研出版のトンデモ雑誌「ムー」もよく読んでいました。
・ネッシーや雪男・ツチノコといった未確認生物
・各地に散らばったオーパーツ
・消えたアトランティスやムー大陸
・ストーンヘンジ
・ギザのピラミッド
・ナスカの地上絵
・宇宙人やUFO
・キャトルミューティレーション
・超常現象
といったいかにもムー的なトピックや
・アレイスタークロウリーと悪魔崇拝
・カバラとユダヤ教
・魔女狩りや錬金術
・シュタイナーの人智学
・交霊術
・超能力
・占星術
といった怪しげなオカルトにもドハマり。
当時は魔女になる為の方法をガチで探していました(笑)
とにかく、世界には謎が沢山あるらしい。
世界は不思議に満ちているんだ。
余計に海外の色々な場所に行きたくなってしまいました。
初めての海外旅行はアメリカとカナダ
そして中学2年生の夏休み。
ついに初めての海外旅行へ行くチャンスが訪れます。
行き先はアメリカとカナダ。
コネチカット州に引っ越した友人とその家族に会いに行くついでに、
・NY
・ボストン
あたりを観光し、カナダ観光も3日程プラス。
ちなみにコネチカット州自体は特に何もなく、皆でショッピングモールに行っただけで観光は終わってしまいました(笑)
お隣のマサチューセッツ州ではマサチューセッツ工科大を見学し、NYではブロードウェイで本場のオペラ座の怪人を鑑賞。
しかし、英語が理解出来ないから途中で飽きてくるわ、会場があまりにも寒すぎたので凍えながら見る羽目になるわで、全くありがたみを感じられないままに鑑賞はあえなく終了。
何故かシャンデリアが落ちてくるシーンだけはハッキリと覚えています。
この旅行で一番楽しみにしていたメトロポリタン美術館。
2日連続で見学出来て、これはとても楽しい体験となりました。
特にアフリカエリアの展示が気に入って、謎のトーテムポールのようなモノや怪しげな像等に興味を惹かれてずっと眺めていました。
美術館前では黒人男性達によるストリートダンスパフォーマンスが行われていて、彼らの柔軟な筋肉やほとばしる躍動感、溢れる生命力や自由さに圧倒され、ここぞとばかりにNYらしさを満喫。
ウォール街にも行ってみましたが、ビルばかりで新宿みたいだなという感想しか持てず、特に何の印象にも残らなかったです。
ただ、9.11前のアメリカをこの目で見られたのは今となってはよかったのかも知れません。
ボストンのウォーターフロントを歩きながら、歴史の教科書で学んだボストン茶会事件のことを思い出したり・・・
自由の女神が持っている松明が
「遠目からだとソフトクリームや巻きグソにしか見えないな~。」
なんてどうでもいい感想を持ったり・・・(笑)
ボストン美術館はつまらなさすぎて適当にウロウロしていたら、ショーケースに近づくなと監視役の人から怒られた思い出しか残ってません。
カナダではナイアガラの滝とオンザレイクというイギリスの街並みが残る可愛らしい街を観光。
カナダはすごく居心地のいい国でした。
朝食で毎回いただく濃いめの珈琲とカリカリに焼き上がったベーコン、そして、メイプルシロップがたっぷりかかったパンケーキがとても美味しくて、朝が来るのが毎回楽しみでした。
食事のマズイアメリカと比べるとまさに天国!
そんなこんなで初の海外旅行は無事終了。
この時は体調不良と忙しさ、時差ぼけで大変だった印象の方が強く、正直言ってあんまり旅の楽しさは味わえず仕舞いでしたね。
タイタニックの主人公の言葉にロマンを感じる
そして時は流れ、高校1年生の冬。
レンタルビデオ屋で久々に観ようと思って借りたタイタニックが、旅に憧れる私の背中を強く押してくれました。
売れない絵描きをしながら放浪の旅を続ける主人公・ジャック。
彼に対し、ローズ(ヒロイン)のお母さんが
「そんな根無し草暮らしに満足なの?」
と馬鹿にしたように問うシーンがあるのですが、そこでジャックは次のように答えるのです。
「満足です。必要なものは揃ってます。
健康な身体に、スケッチブック。
朝、目を覚ますと、また未知の一日が始まる。
橋の下で眠る夜もあれば、世界一の豪華客船であなたたちのような素敵な人たちとシャンパンを飲むこともある。
人生は贈り物。ムダにはしたくない。
どんなカードが配られても、それも人生。
毎日を大切に。今を大切に。」
この台詞がその時の自分にはすごく響いたんですよね。
なんて素敵な人生なんだ。
ジャックの人生はまさにロマンに満ちているではないか!
そう思ってしまったんです(←大分感性がやばい)。
このセリフがきっかけになって、大学生になったら絶対に1人旅するんだ!と固く心に決めた私。
高3で一時病に倒れるも、なんとか無事に卒業し、晴れて大学生になり、憧れの旅人への道を一歩踏み出しました。
20歳の夏、内モンゴル自治区へ
そして20歳の夏休み。
神話学を勉強する傍ら、ついに自分で海外旅行するチャンスが到来。
NPO法人主催の乗馬ツアーに参加することになったのです。
これは1人旅を親に許してもらうため、最初はあえて自由度の高そうな学生ツアーに参加し、徐々に感覚を慣れさせていこうという自分なりの作戦でした。
神戸港から船で中国入りして
・上海
・北京
を観光した後に内モンゴル自治区へ。
そこから丸4日間は、馬に乗って大草原を駆け抜けるというなかなかにハードなツアー内容。
この時生まれて初めて乗馬を体験しました。
馬に慣れるまでは本当に大変で、もう帰りたいと思ったことも何度かありましたが、結果的に自分にとって素晴らしい体験となりました。
今思うと、全くの初心者なのに400キロ走り切った自分をほめたいです(笑)
ハードな草原での生活
ツアー中は日の出と共に起床し、軽い朝食を食べた後は自分が乗る馬を選んですぐに出発する、という肉体的にも結構過酷なスケジュールをこなしていました。
早朝から日没まで食事休憩以外はずっと馬を走らせる毎日。
日中は刺すような強い日差しが降り注ぎ、空気はカラカラに乾燥していて、肌を露出すると皮膚がピリピリと痛みます。
乗馬中は常に力を入れているせいか、太ももやお尻がひどい筋肉痛に見舞われて、余りの痛さに全身が悲鳴を上げることも1度や2度じゃありませんでした。
延々と続く上下運動。
日に日にたまっていく疲労感。
行けども行けども同じ景色が続いていくばかり。
前後左右広大な景色が広がる大草原。
一体どこまで走ればいいんだろう?
時にはそんな不安感や焦燥感に駆られることもありました。
内モンゴル自治区に滞在中は基本的にゲルに寝泊まりします。
当然お風呂は入れないし、トイレも野外で済ませる形となります。
想像以上にワイルドな生活に最初は少々戸惑いましたが、それもすぐに慣れました。
寝ている間にどこからともなく湧き出てくる虫に毎晩悩まされ、試しに粒状の正露丸を虫よけがてら四方に置いて寝てみたら、朝起きた時に見事に虫達が全滅していてその威力にびっくり仰天。
朝昼晩。
毎回食事で出てくる大量の羊肉。
辟易しつつも、それしか食べる物がないので腹一杯になるまでかっこみます。
食物繊維不足で最終的には便秘気味になってしまったのも今となってはいい思い出。
バター茶のこっくりとした味わいとほのかなしょっぱさに心癒され、たまに振舞われる馬乳酒の酸っぱさに目を白黒させたりすることも。
夜は皆でキャンプファイヤー。
遊牧民が演奏してくれた馬頭琴や二胡の音色に何とも言えぬ郷愁を感じ、目を閉じてじっくりと聴き入ります。
絵本で読んだスーホの白い馬の世界が目の前に広がっている。
幼い頃に夢見た光景を目の当たりにして、1人静かに感動に打ち震えました。
初めての乗馬体験で風になった
朝から晩まで馬に乗って移動する日々は馬との共存生活でもありました。
初心者だからという甘えは一切通じません。
とにかく馬に乗らないと始まらないのです。
並足・早足・駆け足の3種類のスピードを使い分けて、目的地を目指してただひたすら草原を走っていく。
時には暴れ馬に当たって振り落とされそうになることもありました。
最初はおっかなびっくりだったけど、ずっと一緒に過ごすうちに彼らの扱いも徐々に分かってきます。
背中にまたがった状態で手綱を引き、ハイッと掛け声を上げる。
馬の腹を1、2回両足で蹴ると、それを合図に馬の足取りが一気に軽やかになります。
グングンとスピードをあげていく馬。
まるで背中に羽が生えたかのよう。
最初、あまりにもスピードが早過ぎて、乗っている最中にとてつもない恐怖を感じました。
今落ちたら死ぬ。
リアルにそう思いました。
周りの景色が見えなくなり、周囲が突如無音状態に包まれ、耳に入ってくるのはビョービョーという風の音だけ。
見開いた両目の中に沢山の空気が入ってきて、すぐに乾燥してしまう。
だけど、瞬きする余裕すらありません。
身体のバランスを崩さないように腰を浮かせ、グッと強く手綱を引いたまま、両太ももで馬の脇腹をガッチリと挟み込むようにしてまたがり、前方をしっかりと見据えます。
少しでも気を抜いたら振り落とされてしまうから、腹筋にはずっと力を入れ続けました。
ビュンビュンと風を切って走る馬。
駆け足している時は、今この瞬間、自分と馬だけしかこの世界に存在していないかのような錯覚に陥りました。
本当に、風になったような気がしました。
地平線に沈む夕日に感動
夕方。
目の前に広がる地平線に真っ赤な太陽が沈んでいくのが見えます。
夕闇に包まれる大草原はとても美しかった。
燃えるような夕日を見つめながら、馬の背中にまたがり、今夜泊まる場所を目指して一心不乱に突き進んでいく。
ただひたすら馬に揺られているうちに、徐々に頭が空っぽになっていき、心も無になっていく。
後ろから聞こえる遊牧民の鼻歌。
民謡のようなちょっと切ない異国風のメロディー。
馬に乗ったままの状態でそっと耳を傾けます。
赤く染まる空。
群青色に滲んだ大地。
パカパカという蹄の音。
懐かしいメロディー。
全てが入り混じったあの時の光景が今でもずっと目に焼き付いています。
ああ、旅って楽しい。
なんて幸せな時間なんだろう。
ずっとこうしていたい。
この一瞬一瞬を忘れたくない・・・。
初めて旅のよさを体感した瞬間でした。
初めての一人旅はタイとラオス
乗馬ツアーで手応えを感じつつ、いよいよ20歳の冬が到来。
ついに、念願叶ってようやく憧れの1人旅に出られることになりました。
初めて行った国はタイとラオス。
緊張とドキドキで出発前夜は一睡もできなかったのを覚えています。
もし強盗に襲われたらどうしよう・・・
レイプされたらどうしよう・・・
空港から街にちゃんと辿り着けるだろうか?
宿は見つかるだろうか?
お金は持ったかな?
パスポートは入ってるかな?
言葉が通じなかったらどうしよう。
電車を乗り間違えたらどうしよう。
心配事が次から次へと湧いてきて眠れない。
でも、それらは全て杞憂でした。
空港に降り立った瞬間、これまで抱いていた不安は一気に吹っ飛び、これから始まる冒険に胸が高鳴って思わず全身武者震い。
喧騒にまみれたバンコク。
期待と興奮で浮き足立ったまま、バックパッカーの聖地・カオサンロードに辿り着きます。
1泊600円の安宿に泊まって、屋台で100円のパッタイを食べ、カオサンを練り歩きながら黄金寺院を見物する、という絵に描いたような学生らしい貧乏旅行。
市場を物色したり、象に乗ったり、川下りしたり、少数民族に会いに行ったり、おっかなびっくり寝台列車に乗ったり。
時には詐欺師に絡まれたり、食べ物に当たって下痢をしたりとトラブルもそれなりに経験しました。
タイからラオスへ。
川を船で渡って初めての国境越え。
無性にロマンを感じてドキドキが止まりませんでした。
のんびりとしたラオスでは、ただひたすらに川を眺めて日がな一日ボーっとしたり、丘の上で寝転んだり。
ルアンパバーンで見たメコン川の水面に反射する夕日の美しさ。
宿の男の子がポロンポロンとつまびくギターの音色に耳を澄ませ、遠い日本を想います。
あっという間の1カ月。
帰国日の前日
「まだ帰りたくない。」
と本気で思いました。
興奮冷めやらぬまま成田空港に到着した瞬間、もう次の旅はどこへ行こうかと考えている自分がいて思わず苦笑い。
初めての1人旅はとてもエキサイティングで楽しくて、すっかり旅の魅力に憑りつかれてしまいました。
こんな世界があったんだ!
新しい扉が開いたような快感と興奮に全身が包まれ、あっという間に病みつきに。
それ以来、旅が自分の趣味になりました。
もはや趣味というか生き甲斐といってもいいレベルです。
大学3年の春休みに妹とエジプトを1カ月旅行し、そこからはちょこちょこ妹とも一緒に旅行に行くことになりました。
1人旅も楽しいけれど、姉妹旅は姉妹旅で別の楽しさがあり、いわゆる女子旅もいいなと思うようになったのも妹と行動するようになってから。
エジプト、1カ月もいたのに実はピラミッド見てないんですよね。
近くまでは行ったんだけど、途中で面倒臭くなっちゃって、後で行けばいいやとそのままにしてたらまさかの見ず終いで帰国してしまったという・・・(笑)
その為にもまたエジプト再訪しなきゃと思っています。
私が海外旅行好きになったきっかけまとめ
さーて、そんなわけで、私が旅が好きになったきっかけについてつらつらと語ってみました!
今思えばすでに幼少期から旅への憧れが始まっていたんだなと。
何がきっかけで旅好きになるかなんてわからないなぁ・・・と自分で書きながら思ったりして。
バックパッカーのバイブルとして有名な沢木耕太郎さん著の深夜特急という本があります。
高校生の頃に夏休みの課題図書で読んだのですが、その時は正直自分の中ではあんまり響かなかったんですよね。
でも、実際に1人旅するようになってからもう一度読み直してみた時に、作品から受ける印象がガラッと変わりしました。
「ああ、分かるわー。」って共感しまくりで、すごく感銘を受けたんです。
旅って一言で言えば人生そのものなんですよね。
人生の縮図というか。
全てが選択の連続で、何が起こるかはその時になってみないと分からない。
最初に計画していたことが大幅にズレていくことなんて日常茶飯事だし、突然のアクシデントやトラブルなんてしょっちゅうで。
人との出会いも運次第。
その時に起こったちょっとした出来事から話がどんどん全く別の方向に転がっていく面白さ。
展開が読めないワクワク感やドキドキ感は、本のページを1枚ずつめくっていく感覚に似ています。
沢山の刺激と学びによって自分の感じ方や見方が一新され、世界の広さや深遠さを知る瞬間。
旅の楽しさを一度でも味わってしまうともう普通の生活には戻れません。
他のどんなことを我慢したとしても旅だけは止められないし、一生旅をしていたいと思ってしまう。
だから今後も色々な国を旅したいし、実際に自分の目で見たり、耳で聞いたり、2本の足で歩いたりしながら、その土地土地で様々なことを感じてみたいと思っています。
旅こそ至高の喜び。
旅こそ全て。
生きる活力であり、パワーの源です。
というわけで、以上、タビビシスター(@tabibisister)による私が旅を好きになったきっかけを語ってみました!
この記事が少しでもあなたの人生にとって何かのヒントになったのなら嬉しいです。
ここまで読んで下さりどうもありがとうございました~。
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