旅のコラム・エッセイ

私が金沢に行こうと思った理由、それは一つの出来事がきっかけだった

3月頭に3泊4日で金沢旅行してきました。

久しぶりの国内旅行だったらか、とても楽しくて素敵な思い出を沢山作ることができました。

そもそも、何故今回私が金沢に行こうと思ったのか?

それについてつらつらと書いてみようと思います。

ものすごくアホみたいな話なので、特に何の参考にもならず役にも経たない内容になるかと思います。

なので、お暇な方だけ読んでみて下さい。

金沢旅行のきっかけはアフタヌーンティーから始まった

それは、とある一つの出来事がきっかけでした。

去年の11月頃、アフタヌーンティーが大好きな私達はパレスホテル東京のアフタヌーンティーを食べに行きました。

その時のアフタヌーンティーテーマがたまたま「金沢」で、金沢にある老舗和菓子屋「吉はし(よしはし)」とのコラボだったんですね。

当然メニューには吉はしの生和菓子が出たり、五郎島金時や金時草といった加賀野菜をふんだんに使ったお料理が出てきました。

どれも美味しかったです。

吉はしの和菓子は色合いも美しく、餡子も非常になめらかで、一つ一つがまるで芸術品のようでした。

金沢にこんな美味しい和菓子あったんだ!

と思ったのと同時に、とある一つの気になる野菜が目に入ったのです。

メニュー表に燦然と輝く見慣れぬ名前。

その名は、「百万石しいたけ」

百万石、しいたけ。

なんだ、この絶妙なネーミングは。

百万石という、字面だけで見たらゴツゴツしていてやたら硬そうで重そうな印象の単語。

そこに、普段から見慣れたスルンッとした響きを持つ椎茸という2文字がくっつくだけで、こんなにインパクトが出るものなのだろうか。

ひゃくまんごく、しいたけ。

強そうで無骨でとても男らしく感じる。

なんだかとってもカッコいい。

百万石とは当然加賀百万石を意味しているのでしょう。

ひゃくまんごくしいたけ。

響きも見た目も言葉の収まりも抜群だ。

語感もとてもよい。

一度聞いたら忘れられない名前です。

このネーミングセンス、すごい。

一体誰が名付けたんだろう?

そんなどうでもいいことすら非常に気になってしまう始末です。

金沢には百万石しいたけという面白い名前のしいたけがある。

その情報だけが私の脳味噌に強くインプットされ、深く心に刻まれました。

百万石しいたけのおかげで、それまで全く関心のなかった金沢という土地に俄然興味が沸いてきたといっても過言ではありません。

ちなみに、パレスホテルのアフタヌーンティーで提供された百万石しいたけは歯応えがあって美味しかったです。

アフタヌーンティーを食べ終わって、ホテルを出て、家に帰る道すがらもずっとその名前が頭から離れませんでした。

百万石しいたけ。

ひゃくまんごく、しいたけ。

ずっと頭の中をエンドレスで回ってる。

妙な響きと絶大なインパクト。

無性に心惹かれるのは何故なんだろう。

・・・たった一つのしいたけに、やたら心を強く持っていかれてしまったんですね。

それから1週間、2週間、1カ月、2カ月と月日は過ぎていきました。

だけど、何かの拍子に突然あの言葉が脳裏に蘇るのです。

突然、その言葉を発したくなってしまうのです。

百万石しいたけ。

ひゃくまんごくしいたけ。

呪文のように頭の中でぐるぐる回ってるんです。

ひゃくまんごくしいたけ。

口にするとすっきりして、もっともっと言いたくなる。

なんて魅惑的な響きだろう。

ひゃ・く・ま・ん・ご・く・し・い・た・け。

音の響きが天才的だ。

母音が沢山入ってるかそう感じるのだろうか。

すっかりこの語感が気に入ってしまった私は、

いつか、百万石しいたけなるものの実物を現地で拝んでみたい!

と心の片隅でほんの少し思ったりなんかもしました。

そして、春が近づいてきたある日のこと。

妹と何の気なしに

「国内でもどこでもいいから旅行したいね~。」

という話になったのは、今思うと偶然だったのか、はたまた必然だったのか。

普段は国内旅行よりも断然海外旅行派な私達。

国内って色々あるけどどこがいいんだろう?

東京からある程度近くて、ご飯が美味しくて、今まで行ったことがないところ。

南なら関西までが限界です。

北は東北だと今の時期はまだ寒いからボツ。

・・・北陸がよさそうだな、魚も美味しそうだし。

どこに行こうかあれこれ考えていたら、その時、突如閃いたんです。

金沢だ。

あの金沢だ。

あの百万石しいたけの金沢に行きたい。

実際に金沢で売られているところを見てみたい!

そう思い立ち、本当に行き先が金沢に決定。

最初はせっかくだから福井にも寄って恐竜博物館も見よう、と計画を立てていたのですが、なんだかんだで結構時間がかかりそうだったため、今回はカットして金沢のみに絞ることになりました。

福井は小浜の方に行ってみたかった(八尾比丘尼伝説の若狭湾に行きたかった)のですが、小浜は福井県内ではあるものの、位置的にはむしろ京都寄りなんですよね。

欲張らずに金沢に滞在してゆっくり巡ってみるのも悪くない。

そう考え、実際に金沢に行くことになりました。

その結果、すごく楽しかった。

とにかくご飯が、魚が美味しすぎてどうしようもありませんでした。

魚を食べる度に東京のぼったくり具合に泣けてきて、もう二度と東京のしょうもない店で魚は頼まないと硬く心に誓ったくらいです。

現地の宿では憧れの百万石しいたけが出てきて、金沢の土地で食すことができて思わず感動しました。

確かにデカイ。

これは百万石と言われるだけあって非常に立派だ。

くにゅくにゅしていて食べ応えも十分。

11月からずっと心の中で何度も何度も反芻してきた百万石しいたけの実物をこの目で見た時に、妙な感慨深さと不思議なご縁を感じてしまいました。

たった一つのしいたけが金沢まで私達を導いてくれた。

もし、あの時パレスホテルでアフタヌーンティーしてなかったら、正直そこまで金沢には興味を持ってなかったかも知れない。

あの時、妹と二人で言ってたんです。

百万石しいたけ見てみたいね。

金沢行ってみたいねー、って。

まさか本当に行くことになるとは思わなんだ。

ひょんなことがきっかけになるものだなと自分でもびっくりしています。

もちろん、吉はしにも行きました。

生菓子は前日までの予約が必要らしいので、今回は残念ながら買えませんでしたが、それでも桜餅だけは購入出来ました。

吉はしの店構えはシンプルで、ひっそりした場所にあって、京都の憧月みたいな雰囲気で、ここがパレスホテルとコラボしてたんだなーなんてこれまた妙な気分になったりもして。

人生、何がきっかけになるか分からない。

自分のアンテナに何が引っ掛かるかなんて自分でも予測できない。

でも、その時々で気になったものが後からこうして形になることもある。

・・・不思議です。

心で思ったことを言葉にしたら現実になるとしいたけが教えてくれた

今回の旅行は、パレスホテルのアフタヌーンティーをしてなかったら実現していなかった。

まさに百万石しいたけのおかげです。

何でもご縁とタイミングだなと改めて実感しました。

やってみたいことって言葉に発すると現実になるんだなぁ。

そんなことを思ったので、ついこんなバカみたいな記事も書いてしまいました。

もし、言葉にしたり書いたりすると現実になるのが本当だとしたら。

だったら次はこう書きます。

今年か来年、もう一度ルーマニアに行く、って。

・・・もう3年も海外旅行できてません。

そろそろ限界です。

行き時を逃すと二度といけなくなってしまうとこのコロナ禍で学びました。

コロナが終わればと思ってたけどまだまだ終わりそうにない。

だったらどこかのタイミングで行くしかないよね、と。

ルーマニアのマラムレシュに行ってヒッチハイクしながらのんびり旅したい。

田舎の村々を回って民族衣装に身を包んだ可愛らしい女の子達を写真に収めたい。

大好きな場所だから、もう一度だけ行きたい。

いつ死ぬか分からないし、待ってたら行けなくなっちゃうかも知れないから。

金沢行って、余計に海外旅行熱が再燃してしまいました。

このブログは基本的に趣味寄りの旅行ブログという体裁を取っているので、旅行に行かないとあんまりネタがないんですよね。

まぁ、書きたいことは色々あるんだけども。

最近はアフタヌーンティーの食レポメインになってましたが、やっぱり、旅行したいよね・・・。

私の行きたい場所、ウクライナの国境近くなので情勢次第なんですけど、行きたいなー。行きたいなー。

行きたいと思ってたら行けるよね、きっと。

さて、そんなわけで始終どうでもいい話をつらつらと脈絡もなく書き連ねてしまいました。

でも、百万石しいたけへの熱い想いを放出できたので満足です(笑)

というわけで、以上、ただの雑記でした!

ここまで読んで下さってどうもありがとうございました!

ではでは、またぬーん!

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