へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!
今回は、ルーマニア旅行中にタクシーを利用した私の恐怖体験談について語っていこうと思います。
ルーマニアのタクシーって怖いイメージありますよね。
以前日本人女性がタクシーに乗って殺された事件もありましたし、女性旅行者がルーマニアでタクシー利用するのって余計に危険な印象があるのではないでしょうか?
実際に現地では無許可の白タクや違法タクシーもまだまだ多いですし、法外な料金を請求するタクシーによる被害も旅行者の間では頻発しています。
場合によっては運転手から不当に高額な料金を請求された挙句、、強盗被害にまで発展したケースもあるそうで・・・。
ちなみに、私達はルーマニア旅行中に一度だけ片道130キロくらいの長距離移動をしたことがあります。
タクシー移動したのが日没後だったのもあり、この時はぼられる云々の前にかなり緊張感のあるドライブを体験する羽目になってしまい、結構なドキドキ感を味わうことに・・・(笑)
この記事ではルーマニア旅行中に実際にタクシーを使った私達が
・100キロ以上の長距離移動
・市内から鉄道駅まで移動
・市外から別の町への中距離移動
というそれぞれのシチュエーション別にリアルな体験談をシェアしていきます。
それプラス
・タクシーでぼられないための対策方法
・流しのタクシーを拾う際の注意点
・危険な目に遭わないための防犯対策
についても解説するので、これから旅行しようと考えている方は是非参考がてら読んでみて下さいね。
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目次
ルーマニアで片道130kmをタクシー移動した際の怖い思い出を語る
それでは早速体験談を語っていきますね(ここからはイメージ画像と共にお送りします笑)。
ルーマニアは基本的に安全な国ですが、旅中に私達が唯一本気で怖い思いをしたのがタクシー利用時でした。
これはデヴァという町からシビウまでタクシーで長距離移動した時のお話です。
元々日中にバスで移動するつもりだった私達。
ところが何故かバスが出ておらず、電車も駅が工事中で使えないというアンラッキーな事態により、まさかの八方塞がりな状況に陥ってしまいました。
次の宿の予約も取っているので今更キャンセルも出来ないし、仮にキャンセルしたとしてもこの町自体があまり好きではなかったのもあり、ここにもう一泊するのは極力避けたかったんですよね。
すでに18時を過ぎているので、早めに移動しないとシビウへの到着が余計に遅くなってしまう。
タクシーなら早いし確実に辿り着けるハズだけど、距離が距離だけに(片道130km)乗車賃もかなり高くなってしまうであろうことは容易に想像がつきました。
マイナーな町だったので配車アプリも使えません。
試しに流しのタクシーにシビウまでいくらか値段を聞いてみたところ、目的地がシビウという言った瞬間にあからさまに嫌そうな顔をされたり、「ヌーヌー(ノーノー)と拒否られてしまう始末。
確かに18時過ぎからわざわざシビウまで行ってくれる奇特なタクシーなんてなかなかいないですよね。
これはタクシー探しすら難航しそうだ・・・。
どうするか困って通り沿いをウロウロしていたら、地元のおじさんが
「何か探してるの?困ったことがあるなら協力するよ。」
と声を掛けてきました。
事情を説明するとやはりというべきか、
「タクシーはものすごく高いよ!」
と大反対されてしまいます。
しかし、私達が
「とにかく今日中にシビウに着きたいの。値段が高いのはもう仕方ないからタクシーでもいいから行きたい!」
と伝えると、さっきまでにこやかだったオジサンの表情が一変。
急に真顔になったかと思ったら
「夜に外国人旅行者が、まして女性だけでタクシーに乗るなんて本当に危険だ。何かトラブルが起こる可能性がある。」
と、とんでもないことを言い出して、一気に背筋がゾクッ・・・!!
「タクシー運転手の中にはクレイジーな奴らがいるからね、君達だけで探すのは危なすぎる。僕が協力するよ。」
そう言って突然どこかへ電話をかけ始めました。
どうやら彼の知り合いの知り合いがタクシー運転手をやっているらしく、その人に私達の送迎を頼んであげるとのこと。
しばらく先方とやりとりした後で電話を切るおじさん。
無事に話がまとまったようなので安心していたら、ここでさらに気が引き締まることを言われてしまいます。
「これからタクシー運転手との待ち合わせ場所に一緒に行くけど、今から僕が言うこと必ず守ってほしいんだ。」
ここから先は彼が話してくれた内容を再現します↓
「まず、第一に僕と君達は前からの友人だという設定で運転手の前では振舞ってくれ。タクシーが来たら最初に僕が彼と話をする。
話している途中で僕がこいつはダメだ、と判断したらジェスチャーで君達に合図をするから、その時はタクシーに乗るのをやめて欲しい。また別のタクシーを探すから心配しなくていいよ。
次に、僕が彼と話している間、君達は車のナンバーと運転手の顔をスマホで撮影するんだ。決してバレないように、こっそりとだよ。
電話ではシビウまで500レイだと言っていたから、お金はその分だけ先にポケットに入れておくように。・・・現金は持ってるよね?
財布は運転手の前では絶対に見せちゃダメだよ。沢山のお札を見せるのもダメだ。とにかく払う分だけを持つようにすること。
彼らは金があると分かったら絶対にそれ以上を要求してくる。お金があると決して悟られてはいけない。それと、代金は最初に全額支払わず必ず最後に払うようにね。
荷物は後ろに預けずに持ったままタクシーに乗りなさい。乗車中は決して笑顔を見せないこと。
道中は長いだろうけど、たまに僕とやりとりしているようなフリをして欲しい。わざと電話で話したり、チャットで連絡しているように振舞うんだ。
もし車を降りる時に法外な値段を要求されたり、運転手と揉めたらすぐに警察に行きなさい。その時に、君達が撮影した車のナンバーとドライバーの顔写真が役立つハズだ。
無事にシビウに着いたら僕にチャットでいいから必ず連絡をして。もし君達から3時間経っても連絡が来なかったら僕は警察に連絡するからね。
今言ったことを決して忘れないで欲しい。
・・・いいね?」
ものすごく険しい顔で、真剣な眼差しで念押しするおじさんに私達はただダー(イエスの意)、と頷くことしか出来ませんでした。
現地に住んでいる人がこれくらいきつく言うって相当だなと感じ、一気に恐怖心が募り始めます。
夜間に女性だけでタクシー移動(しかも長距離)するのは本当に危ないことなのだと、ここで改めて事態の重さを理解する私達。
白夜だからまだ明るいし大丈夫だろうと侮っていたけど、白夜だろうが夜は夜。
危険なことに変わりはありません。
(なんとかなるだろう)
という甘い考えでこうした状況に陥ってしまったことを深く反省し、自分達の軽率な行動を悔いました。
タクシー運転手が集合場所に現れる直前まで、親切なおじさんは私達がすべきことを再度レクチャーしてくれました。
しばらくすると噂の(?)タクシーが登場。
「よし、それじゃあさっき言った通りに君達は行動してね。」
そう言っておじさんはタクシー運転手と窓越しにやりとりを開始します。
私達は二手に別れて、妹は車の後ろに周ってナンバープレートを撮影し、私はスマホをいじっているフリをして男の顔をこっそりと激写。
運転手は大柄で目つきの悪い、いかついオーラが漂っている中年男性。
愛想のかけらもなく、柔和そうな雰囲気は一切皆無で、いかにもやばそうな感じがプンプン。
ドライバーとの会話が終わったのか、おじさんが私達に車に乗るよう促します。
いよいよか・・・!!
車に乗り込もうとしたその瞬間、何を思ったのか突然運転手が
「シビウは遠いからやっぱり550レイは欲しい。」
と言い出しました(汗)
「いや、電話では500だと言っただろ!」とおじさんが猛抗議。
一気にその場に緊迫した空気が流れ始めます。
「どうする?このタクシーは止めるかい?」
と困り顔のおじさんに意見を仰がれて、判断に悩む我々。
また新たにタクシー探しをしていたら到着が何時になるか分からないし、さらに高い値段をふっかけてくる可能性もあるので、ここは諦めて「もうそれでいいです。」とそのまま乗ることにしました。
やはり案の定というか、思いっきり足元を見られましたね。
私達の状況から察するにそんなに選択肢がないと踏んだのでしょう、
「こいつらからはもう少しふんだくれる!」
とプッシュしてきた男はなかなかのやり手だなと感じました。
余計に気を引き締めねば・・・。
しかし、話はここで終わりません。
なんとか交渉が成立して乗車しようとしたところ、今度は男が
「ガソリンが足りないから最初に補充したい。100レイは前払いで欲しい。」
と言い出しやがりました。
ぬぬぬ、一筋縄ではいかないようです。
ポケットに入れていた500レイの中から、慎重に100レイだけを取り出してドライバーに手渡す私。
土壇場になっていきなり値上げされたので、プラス50レイも用意しておかねばと鞄からお札を出そうとすると、おじさんに
「余計なお金は見せちゃダメだよ!」
と怖い顔で注意されてしまいました。
「後は450だけ支払えばいいんだよね?」
私達が確認すると男は憮然とした表情でコクリと頷きます。
初っ端から相手のペースになってしまい、早くも当初の冷静さを失いつつある自分に気付き、心臓の鼓動が早くなるのを感じました。
クッソ、攪乱作戦とは卑怯なり・・・!
この男、百戦錬磨のプロだ・・・!
「とりあえず荷物を後ろに預けたらどうだ?」
男が車のトランクを指差しながら尋ねてきます。
そのままで大丈夫だと断り、バックパックを担いだままタクシーに乗り込む我々。
男はニコリともしません。
車に乗る直前、おじさんが早口でまくし立てました。
「お金は必ず後払いだよ。笑顔は絶対に見せないで。何かあったら車の中でもいいからすぐにチャットして。僕が警察に連絡を入れるから!到着したら僕に連絡して!」
ものすごく心配そうな表情をしていたので、その様子を見て私達もさらに不安になってしまいます。
彼が見守る中、走り出すタクシー。
窓越しにおじさんが心配そうに手を振っているのが見えました。
「とにかく無事にシビウまで到着しますように・・・!!」
もはやそう心の中で祈ることしか出来ません。
走行中はGoogleマップを開きながらちゃんと目的地に向かっているかを逐一確認。
おじさんに言われた通り、たまにチャットでやりとりしているようなフリをしたり、わざと電話で話す演技をしたりして常に警戒心はMAX状態。
男の眼光は鋭く、ミラー越しに私達の様子を常に窺っているような雰囲気を感じました。
ドキドキが止まりません。
これ以上料金の上乗せを要求されたらどうしよう・・・
途中で脅されたら払った方がいいのだろうか・・・
このまま置き去りにされたり変な森に連れて行かれたら・・・
身ぐるみ剥がされて殺されたら・・・
暴行されそうになったら・・・
2012年に起こった女子大生殺人事件のことが頭をよぎります。
あのおじさんも私達が日本人だと知ったから余計に心配になったのかも知れません。
またあんな事件が起こったら現地人として目も当てられないでしょう。
結局、私達の心配をよそにシビウへは1時間20分程で到着。
結構飛ばしたのか想像よりも早く着いてびっくりしました。
とりあえず男に残りの450レイを手渡します。
お金を受け取ると男は無言ですぐに走り去っていきました。
あ~~~、よかった!!
無事にシビウに辿り着けた安堵感からか、一気に緊張感がほぐれて脱力する我々。
この時ばかりは本当に肝が冷えました。
タクシーを呼んでくれたオジサンにすぐさまチャットで連絡してお礼を伝えると
「それは本当によかった!君達が安全だと知ってとても嬉しいよ、楽しい旅を!」
と即座に返信が来て思わずウルリ。
このおじさんが前もってしっかり交渉してくれなかったら一体どうなっていたことか・・・。
実際、彼の優しさと大いなる親切心、そして機転によって私達の身の安全が確保できたようなものですからね。
たまたま何事もなかったからよかったものの、この件で女性旅行者が夜にタクシーを使う危険性を改めて思い知らされた次第です。
地元の人にタクシーを呼んでもらって(しかも知り合いの知り合いなのに)もこれだけ警戒する必要があるわけだから、
自分達で探していたらさらにとんでもないことになっていたかも・・・
と思うとゾっとします。
実際に現地人男性があんなに心配するということは相当危ないんだろうなと。
普段は私達も夕方以降にタクシーで移動するなんてことはしません。
今回も元々はバスでシビウまで行く予定でしたが、自分達のリサーチミスでこのような事態に陥ってしまいました。
メジャーな都市部以外だと配車アプリが使えなかったりするので、急ぎの状況だと流しのタクシー以外に選択肢がない場合もあるから難しいところです。
本当に色々と考えさせられた一件でした。
ちなみに、この500レイという値段(結局550レイに値上がったけど)、バスや列車と比べるとバカ高いと感じたので
「何故そんなに高いの?」
とタクシーを呼んでくれたおじさんに聞いてみたらこんな答えが返ってきました。
「ドライバーは目的地まで行ったらまた出発地点まで戻らなきゃいけないだろ。だからその分までの料金も入っているから高くなってしまうんだよ。」
とのこと。
・・・なるほど!
ちなみに、後で調べたらシビウ~デヴァ間の料金としては相場の範囲内だったことが分かりました。
ちゃんと現地価格で交渉してくれたおじさんには心から感謝しています。
日本円にして17500円程、2人で割っても8,770円弱と非常に痛い出費ではありましたが、今回は勉強料だと考えて次はこういう失敗はしないようにしようと固く心に誓ったのでした。
ルーマニアの流しのタクシーでぼったくられた体験談
そんなわけでまずはシビウまでの長距離移動でのタクシー体験談をシェアさせていただきました。
続いてはルーマニア旅行中に何回か流しのタクシーに乗った時の体験談について語っていこうと思います。
私達は現地滞在中に
・クルージュナポカ市内の移動
・別の町から町への中距離移動
で2回タクシーを使ったのですが、残念ながら見事に2回ともぼったくられてしまいました~!(笑)
クルージュナポカ市内でのタクシー利用
クルージュナポカ市内にある鉄道駅からバスステーションまで行く際、どうしても時間がなくて急遽その場でタクシーを拾うことになりました。
駅近くで待機していた黄色いタクシーに乗ったところ、メーターはついていたのですがどうにも怪しい感じ。
鉄道駅からバスステーションまでは3kmほどで、クルージュ市内のタクシーだと初乗り料金は大体1.69レイくらい。
相場だとどんなに高くても10レイ以下で行けるハズなのに、なんと2倍の料金をとられてしまいました。
やっちまったと思いましたが後悔先に立たず。
大分悔しい思いをしましたね・・・。
郊外の町から町への中距離移動
クルージュ近郊のゲルラーという町からシク村へタクシーで移動する際もやはりぼったくられました。
この町では配車アプリが使えなかったので、仕方なく流しのタクシーを拾うことに。
ところが、街中に正規の黄色いタクシーが走っておらず、タクシーが通る頻度も少なかったため、見つけるのも一苦労。
暑い中路上に突っ立ってタクシーを探すのも疲れるので、
次走ってきたらもう乗っちゃおう!
という適当な感じで乗車してしまったのが運の尽き。
たまたま通りがかったのが白タクで、運転手はノリのいい20代半ばの若い兄ちゃん。
ほぼほぼルーマニア語しか話せない(ところどころ英語)のでやりとりも難航しましたが、一応目的地までは行ってくれるとのこと。
ちゃんとメーターが動いているのを確認して乗車したのですが、
あれれ?どうにも回転速度が速いような気が・・・。
走行中もやたらテンポよくガンガン数字が上がり続けるので
絶対メーターいじってるだろ・・・
と感じましたがもはや後の祭り。
結局相場よりもプラス18レイくらい多めに取られてしまいました。
ルーマニアのタクシーを安全に利用するためのポイントとコツ
ルーマニアでタクシーを利用する際、なるべくぼられないようにしたいのはもちろん、旅行者としては安全なタクシーに乗車したいですよね。
ここでは現地でタクシーに乗る時のちょっとしたコツやルールについてご紹介します。
配車アプリを使う
ルーマニアの都市部でタクシーを利用するのなら配車アプリを使うのが一番おすすめ。
ウーバーの場合、
・行き先の指定や料金の決済もスマホアプリで完結
・運転手の名前や口コミ、料金の目安を確認したうえで車を手配できる
からこれならぼったくられる心配もないし、安全に利用できます。
うまく活用して下さい。
空港から乗る場合は正規のタクシーを呼ぶ
空港から市内への移動でタクシーを使う場合、到着ロビーにあるタッチスクリーン式の機械で乗車予約をするのが確実です。
パネルには国に登録されている正規のタクシー会社と各業者の料金が表示されているので
自分が乗りたいタクシー会社を選ぶ⇒乗車番号が記載されたチケットが発券される⇒チケットの番号と同じタクシーに乗車する
という手順を踏むだけで安全なタクシーに乗ることができますよ。
不安な方は
・旅行会社
・自分が宿泊する予定のホテル
に送迎サービスを頼んで予め予約しておくのもアリですね。
タクシー会社に電話して呼んでもらう
語学にそこそこ自信ある人は、評判のいいタクシー会社に直接電話してタクシーを呼んでしまうのも一つの手。
地域にもよりますが、簡単な英語であれば通じるケースも多いようです。
また、街中にはタクシー乗り場もあるので、今自分がいる場所の近くに乗り場があるのなら直接そこへ行ってドライバーと交渉するのもアリですね。
ルーマニアで流しのタクシーを拾う場合の注意点と防犯対策
ルーマニアではメインの都市以外は配車アプリを使えないケースもあります。
近くにタクシー会社もないし、直接電話で呼べるほどの語学力もない・・・。
そういう場合はその辺を走っている流しのタクシーを拾うしかないですよね。
が、ここで注意したいのは流しのタクシーを拾うにしても
正規の黄色いタクシーを探して乗る
というルールを絶対に守ること。
ルーマニアの主要都市市内を走っているタクシーは基本的にメーター制になっていて、大抵の場合黄色い車体をしています。
黄色いタクシーなら車体に初乗り1kmあたりの料金表示が記載されているので、乗車前に必ず確認しましょう。
一般的なタクシー料金は、1kmメートルあたり1.39レイから1.69レイ。
これより大幅に高い料金はぼったくりの可能性があります。
ただ、黄色いタクシーに乗るといっても、行く町によっては黄色いタクシーすらなかなか見つからないことも・・・(死)
ここからは、やむを得ず流しのタクシーを拾う場合&白タクに乗らなきゃいけない場合に気を付けたい注意点と防犯対策についてレクチャーしますね。
客引きしてるタクシーには乗らない
空港の到着ロビー近くや観光地付近で客引きしているタクシーは大抵ぼったくりタクシーなので選んじゃダメです。
道路に止まっている暇そうなタクシーや運転手が向こうから話掛けてくる場合なんかもほぼクロなので無視。
こっちが目的地を言ったら料金を提示してくるケースはぼったくる気満々だから注意して下さい。
客引きしてくるタクシーは避けて、なるべく路上で自分から手をあげて走行中のタクシーを拾った方がいいですよ。
事前に相場を確認しておく
流しのタクシーを拾う前に
・初乗り料金がいくらなのか
・目的地までの料金の相場
を宿の人やレストランの人などに聞いておくことも大事。
特に観光地なら地元の人も「あそこまでなら〇〇くらいで行けるよ。」と料金相場を知っている事も多いですからね。
予め地元情報を事前に教えてもらうことでタクシー運転手との交渉も有利に進めることが出来ますよ。
メーターが動いているかを確認
タクシーに乗ったらメーターの初乗り運賃が表示されるはずなので、まずは最初の料金をしっかり確認しましょう。
メーターを回さない運転手もいますから、乗った時にちゃんと回してと言うのが大切です。
また、走行中はメーターがどれくらい動いているかも常時チェック。
メーターが回っていてもメーター自体をいじってる可能性もありますから(自分もやられた)、明らかに回転スピードが速い時は要警戒。
メーターが壊れたと言い張る人もいるため、納得できない場合は運転手にしっかり抗議しましょう。
GPSアプリで現在地を確認
ドライバーによっては目的地と全く違う方向に迂回したり、理由をつけて寄り道しながら距離を稼ぎ高額請求してくる人もいます。
走行中は常に自分の現在位置を確認しつつ、変なところを走ってるなと思ったらちゃんと指摘することも忘れずに。
お金を持っている風に見せない
ドライバーの前で財布や高額紙幣、大量のお札は見せないようにすること。
お金があると思われるとぼったくろうとしてくる運転手も多いです。
また、雑談の中で泊っているホテルランクやどれくらい旅をしてるのか?といった質問をされても正直に答えない方がいいかも知れません。
・高級ホテルに泊まっている
・長期で旅行している
・買い物を沢山している
これらの事柄はあなたがお金を持っている人だと相手から捉えられてしまいます。
小銭を用意しておく
タクシーに乗る際には1~10レイ札といった少額紙幣を用意しておきましょう。
ドライバーの中には支払い時に「小銭がない。」と言ってお釣りを渡さない輩もいるそうなので、そういったトラブルを避けるためにも小回りの利く小銭を持っておくのが吉ですよ。
舐められない態度でいること
乗車中はヘラヘラ愛想を振りまいたり、必要以上に笑顔は見せず、堂々と毅然とした態度でいることも舐められないためのコツの一つ。
こいつならぼったくれそうだと思われてしまったら足元見られますからね。
特に女性は運転手を勘違いさせてしまう危険性もあるので余計に気を付けて下さい。
ちょっと無愛想なくらいで丁度いいかも知れません。
荷物はトランクに預けない
タクシーから降りる時、法外な金額を要求されたら文句を言うのは当然だとして、それでもごねられるのなら必要分だけ払ってそのまま車から出ることも考えましょう。
この時、トランクに荷物を預けていると荷物を人質にとられて相手の要求を飲まざるを得ません。
明らかに微妙そうなタクシーに乗らなきゃいけないシチュエーション(なるべくそうならないのが一番ですが)になった際は、荷物を持ったままタクシーに乗り込み、いつでも途中下車したり、逃げられる準備をしておくことも大事です。
最悪の場合は命を優先すること
乗車中、何か怪しいと感じたり、不本意な要求をされてトラブルが発生してしまったら一度車を止めさせて交渉しましょう。
ただし、タクシーでの移動が夕方以降の遅い時間帯や深夜だったり、目的地が辺鄙な場所で他に足がない場合なんかは足元を見られて強気な態度に出られることもあります。
日本人だからと舐められてごねられたり、女性の場合は脅されてもっと危険な目に遭うこともあり得ます。
その時のシチュエーション次第では、諦めて素直にお金払った方がいいかも知れません。
ドライバーと揉めて刺されたり、金品を強奪されたり、暴行を加えられたり、レ〇プされるケースもないとはいえませんし・・・。
最悪の場合は命を守ることを最優先にして、自分が助かる最善の方法を選んでください。
もちろん、そういうシチュエーションにならないことが一番ですけどね。
法外な値段を要求されて無理矢理お金を支払わされてしまった場合はすぐに警察に行きましょう。
その時に車のナンバーや運転手の顔写真を控えておくと後で役立ちます。
ルーマニアのタクシーで危険な目に遭わないための方法まとめ
さーて、そんなわけでルーマニア旅行でタクシーに乗った時の怖い体験談についてシェアさせていただきました!
正直、私自身は極力タクシーには乗りたくない派。
でも、急いでいたり、行きたい場所への交通手段がタクシーしかなかったりすると、どうしても乗らざるを得ないシチュエーションも出てくるんですよね。
ルーマニアでタクシーに乗るのなら基本的には配車アプリを使うのが一番いい方法。
もしくは正規の黄色いタクシーに乗ることですね。
私達はあまり時間的余裕がない中でタクシーを利用することが多かったので、残念ながら配車アプリを利用する機会がありませんでした。
おそらく、ブカレスト市内なら配車アプリが使えると思うので、安全に旅するのならそれが一番確実だと思います。
もしルーマニア観光する予定なら、万が一のことを考えて海外旅行保険には入っておいた方がいいですよ。
基本的にルーマニアは安全な国なので、普通に旅行している分には犯罪に巻き込まれる可能性は低いとは思います。
ただし、そうは言ってもタクシー運転手から金品を強奪された事件もあったりするので油断は禁物。
運が悪いと妙な事件に巻き込まれる可能性もありますし、タクシーに限らず荷物を盗まれたり、お金を取られたりした時の為にも海外旅行保険には必ず入っておくべき。
そうすれば、仮に荷物を奪われても帰国後に申請すればちゃんとその分のお金は返ってきますから。
ちなみに、私は海外旅行の際はエポスカード を愛用しています。
エポスカード は
・発行手数料無料
・年会費無料
・即日発行可能
・補償内容が充実
・主婦や学生でも作れる
・お得な海外キャッシング可能
という神対応なクレジットカード。
無料で作れるのに保険も使えて補償内容も充実しているという、まさに旅人には欠かせない必需品と言っても過言ではありません。
お守り代わりに1枚持っておけば何かあった時も安心なので、旅行前にサクっと作っておくことをおすすめします。
簡単に作れるから1枚持っておくだけで強い味方になってくれますよ。
ルーマニア旅行中は基本的な防犯対策はしっかり意識したうえで、海外旅行保険にも入っていればいざという時も安心だし心強いです。
是非、安心安全な事前準備を整えてから楽しい旅行をして下さいね♪
以上、タビビシスター(@tabibisister)によるエポスカードの海外旅行保険請求体験談でした!
それでは、良い旅を!
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