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ルーマニアの治安は悪い?昔と現在の犯罪手口比較と体験談をシェア

※本記事は広告を含む場合があります。

へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!

今回は、ルーマニアの治安が悪いのかどうか?というテーマについて実際にルーマニアに2回行った私が今と昔を比較しつつあれこれ語っていきたいと思います。

ルーマニアの治安って悪いんでしょ?
首都のブカレストってヤバい町なんでしょ?

そういうイメージ持ってる人沢山いると思います。

大丈夫、安心して下さい!

実際は全然悪くないですから。

むしろ他の国と比べても比較的安全な方だと思われます。

基本的に一般の人はいい人がほとんどなので、そこまで怯える必要はありません。

私達は女性2人旅で1カ月程ルーマニアを旅行していたのですが、本気で怖い思いをしたな~と感じたのは一回だけ。

この記事では、実際に1カ月ルーマニアを旅して感じた

・現地の治安が今と昔でどう変わったのか
・自分が実際に遭ったトラブル実例
・各町やエリア別の治安と体感値
・犯罪の手口と防犯対策

といった事柄についてをリアルな体験談と共に詳細に解説していきます。

これからルーマニアを旅行しようと考えている方は是非参考がてら読んでみて下さい。

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ルーマニアの治安今と昔でどう変化?2010年当時の犯罪手口と被害実例

ブカレストの街並み

ルーマニアって昔はあまり治安が良くないことで有名でした。

特にブカレスト。

2012年にブカレストで日本人女性が殺害された事件もあったから、それで余計に怖いイメージがついてしまったのかも知れません。

私が最初にルーマニアを訪れたのは2010年。

確かにブカレストに関しては多少危ない感じはありましたね。

街全体が薄暗い雰囲気で、路上に野良犬が沢山うろついていたし、当時は旅行者を狙った

・スリ
・ひったくり
・置き引き
・ニセ警官
・ぼったくりタクシー
・ロマによる物乞いや窃盗

といった犯罪が多発していて、実際に注意喚起もされていましたし。

でも、その時と比べると今は危険な雰囲気はほぼ皆無

まずは、2010年当時と現在(2023年)のルーマニアの治安についての個人的な印象を具体的なエピソードも交えながら語っていきますね。

ついでに、犯罪を防ぐための防犯対策についても紹介します。

ニセ警官

まずはニセ警官

当時のブカレストでは

①街中で一般人を装った人から「両替してくれないか?」と声を掛けられる
②その後で私服警官を装った人物が登場
③違法両替に応じたとイチャモンをつけて所持品検査を要求
④バッグや貴重品を渡すとそのまま金品や現金を盗まれる

という手口の犯罪が横行していました。

確かに街中を歩いていて謎に話しかけてくる怪しげな人もいるにはいましたが、今回は全くそういうのなかったです。

ニセ警官被害を防ぐ対策

路上での職質や所持品検査を行う私服警官はいないので大抵は偽物です。

もし声を掛けられたり、言いがかりをつけてきても無視するか、大使館で話を聞くからと言ってその場を立ち去ってしまいましょう。

あとはひたすら言葉が分からない馬鹿なフリをして誤魔化し、やはり速やかにその場を離れるが吉。

相手すると面倒なのでスルーが一番です。

ブカレストノルド駅でのスリや置き引き

悪名高きブカレストのガラ・デ・ノルド駅は旅行者の間で特に危ないと有名でした。

駅自体があんまりいい雰囲気じゃなくて、構内にいる人も麻薬常習者やストリートチルドレン的な子供がウロウロしてて怪しさMAX。

実際にスリや置き引き被害も多く、ここでニセ警官が多く現れるという情報もあったりして。

ちなみに、私はノルド駅からスチャバ駅まで日中に電車で行こうとした際に、予め買っておいたチケットに記載された指定の座席に座った瞬間、知らないルーマニア人男性から

「お前の席はない!」

とイチャモンをつけられ、もう一度チケット代を払わされそうになったことがあります。

その時は近くの席に座っていた別のルーマニア人男性が助けてくれました。

これもある種の詐欺だったのかな?と今になって思いますね。

今回、13年ぶりに駅を訪れてみてびっくり!

何とも明るくクリーンな雰囲気になっていて、普通のヨーロッパっぽいじゃありませんか。

ニセ警官どころか、スリやひったくり被害にも逢っていないし、いかにもな風体の人も見かけませんでした。

むしろ、あんまり他人に関心なさそうな感じで、待合室のベンチに座ってても皆スマホ見てましたね。

スリや置き引き被害の対策

トイレ行く時や売店に食料を買いに行く時も

「ちょっとだけ、すぐ戻るから・・・」

スーツケースやバックパックをその場に置いていくのは厳禁

面倒かも知れませんがその都度必ず自分で持って移動すべし。

また、駅には色々な人が各地からやってきます。

スリに狙われないよう基本的に人前で貴重品や金目の物は見せないことも狙われないためには大事ですよ。

ソフィア行きの夜行列車での窃盗被害

当時、ブカレストからブルガリアのソフィアへ抜ける国際夜行列車は旅行者達の間で

必ずスリと窃盗被害に遭うから乗る時は細心の注意を払え

と注意喚起されていました。

寝ている間やトイレに行ってる間に荷物や貴重品を奪われてしまうからなるべく寝ない方がいいとか、不安で寝られずにずっと起きてたという旅人も実際にいたりして・・・。

私もその話を聞いていたのでなるべく乗りたくないなぁと思い、国境超えの際はブカレストではなくジウルジウから車に乗せてもらってルセまで抜けた覚えがあります。

今回はブカレストからモルドヴァ行きの寝台列車に乗ったのですが、全然危ない雰囲気もなかったですよ。

夜行列車での窃盗被害対策

寝台列車に乗るのなら、貴重品は必ず身に着けたまま寝ること。

荷物はチェーンロックで括りつけて簡単に動かせないようにしたり、勝手に漁られないように南京錠をつけたりして、防犯グッズをうまく活用すべし。

また、すぐに開けられそうな場所にあえて盗まれてもいい物を入れたりすることで仮に泥棒に遭っても被害を最小限に抑えることが出来ますよ。

野犬と狂犬病

2010年頃のブカレスト市内では大量の野犬がその辺をうろついていて、旅行中は非常に恐怖を感じました。

しかも、彼らは狂犬病を持っているから噛まれたら一貫の終わり

実際に在留邦人が野犬に噛まれて死亡したこともあったそうで、私も当時の旅行では人よりもむしろ犬を恐れていた記憶があります。

とにかく野良犬が多すぎるせいでブカレストが嫌で嫌でたまらなくて、速攻で別の町に移動したくらい(笑)

田舎の村でも観光中に数キロ程ず~っと野犬に追い回されて地獄でしたし。

でも、今回ブカレストを訪問したら野良犬が全然いなかったのでびっくり!

野犬に関しては国の方針で大分減らした(?)みたいですね。

お陰様で犬に噛まれないようビクビクすることなく安全に観光出来ましたよ。

野犬による被害対策

町や村によっては未だに野良犬を見かけることもあるので、見かけたら

・目を遭わさずにその場を離れる
・なついてきても絶対に触らない
・いきなり逃げたりせずにゆっくりと距離を取る
・すり寄ってきてもひたすら無視

といったことを心掛けましょう。

とにかく変に犬を刺激すると余計に興奮したり、追いかけられたリ、噛みつかれたりするので対応には気を付けて。

空港から市内へのぼったくりタクシー

ブカレストに到着した旅行者が一番最初に洗礼を受けるであろう、空港のぼったくりタクシー。

これも悪い話が沢山ありましたね。

実際、2012年には日本人の女子大生が空港から市内へ行く際にタクシーに乗って殺害されるという事件も起こっています。

私も初回のルーマニア旅行では深夜にブカレストの空港に到着し、市内への移動には仕方なくタクシーを使いました。

空港のタクシーは政府から認可されている正規のタクシーを使わないと高額請求される

と言われていたので、ちゃんと公式のに乗ったつもり・・・だったのに見事にぼったくられましたからぁぁ~~!

ドライバーの柄も悪かったし、時間帯的に妙なトラブルに巻き込まれても嫌だったので素直に払いましたけど。

ちなみに、今回はブルガリアからルーマニアに入ったので空港から市内までタクシーで行くことはなかったのですが、今は正規タクシーを配車できるタッチパネル式機械が設置されてそういう被害はかなり減ったようですね。

以前は空港の到着ゲートに客引きも沢山いたのですが、現在では客引き行為も禁止されているみたいです。

空港タクシーのぼったくりを防ぐ対策

空港のタクシーに乗るなら

・配車アプリを使って正規のタクシーを呼ぶ
・タッチパネル式機械で正規のタクシーを呼ぶ
・到着ロビーに列を作っているタクシーには乗らない

といったことを意識してぼったくりタクシーを選ばないことが重要。

また、もし日中に到着するのならタクシーを使わずにメトロかバス(到着ロビー外の階下スロープから783番のバスが出ている)で市内に向かうのが確実だと思われます。

市内を走る違法タクシーによるぼったくり

タクシーに関しては空港だけではなく、街中を走っているタクシーも普通にぼったくってくるのは今も昔も一緒ですね。

・わざと迂回して距離を稼ごうとする
・メーターが壊れたと嘘を吐く
・メーターをわざと回さない
・メーターの回る速度が異常に早い
・小銭がないからと言ってお釣りを渡さない

あの手この手で料金をぼったくろうとしてくるので乗車の際は注意が必要です。

ぼったくりタクシーの対策法

ぼられないための対策法としては

・客引きしているタクシーは無視
・配車アプリで認可の黄色いタクシーを呼ぶ

といったことを心掛けるしかないですね。

ただしUberは都市部でしか使えません。

地方に行く場合は自分でタクシーを見つけて交渉するしかないので、不安ならなるべく乗らないのが一番かも??

ロマ(ジプシー)による物乞い

ルーマニアはジプシー大国

今も昔もそこは変わらず、シチュエーション次第ではロマによる物乞い被害を受けることもあったりします。

昔、クルージュナポカ近くのハンガリー系の村を観光していた時にロマの軍団に取り囲まれたことがありました。

踊りながらタンバリンをシャンシャン鳴らされて、ビールをおごれとしつこくねだられ、結局、ビールを買うまでは一向に解放してくれず・・・。

しかも、大人のジプシーに対応している間に子供達が上着のポケットを引っ張ったり、肩に下げているバッグを開けてこようとするしで、常に荷物から目が離せませんでした。

仕方がないのでビール代を渡そうとしたら、そのまま財布を取り上げられそうになるし・・・。

ビールを買ったら買ったでもう1本!とせびられたので、さすがに「もう無理だ!お金ないよ!」と必死でアピールして何とかその場をしのぎましたけども。

今回も、ハンガリー系の人々が住んでいるカロタセグの地方では比較的ロマをよく見かけました。

メラ村ではロマの男によるつきまといがありましたが、嫌な思いをしたのはそれくらいでしたね。

ロマの物乞い対策

ジプシー風の集団や子供がいたら、それとなくその場をササっと離れるのが一番です。

目をつけられると寄って来て物乞いしてくるので、なるべく彼らの視界に入らないようにすること。

スリを働く輩もいるので、ジプシーが近くにいる場合は自分の貴重品や荷物には細心の注意を払うべし。

貴重品に関しては、セキュリティポーチ等をうまく活用することでスリ被害を防げます。

ルーマニア各都市やエリアごとの治安と私が遭遇したトラブル事例

そんなこんなで、13年前のルーマニアと現在のルーマニアの犯罪事情について自分の体験も含めてお話させていただきました。

ここからは、

今回(2023年)ルーマニアを旅行してみて各都市やエリアごとの治安がどうだったのか?

についてを個人の感想とともにシェアしますね。

また、その街で自分が遭遇したトラブルについても実際の具体的なエピソードも交えてご紹介しちゃいます。

是非参考にしていただければ!

ブカレスト

日中に観光地を歩いているだけならほとんど危険を感じません。

ただ、夜間の女性一人歩きは避けた方がいいかも。

ちょっと路地を入ると人気のない寂れた通りもあるから油断は禁物。

実は、私達もブカレスト滞在中にクラブに行きたいと思ってたんですが、さすがに深夜にホテルまで女2人で帰るのは危なすぎるという理由で諦めることに。

ちなみに、現地の人に「ブカレストって危ないの?」と聞いたら全然大丈夫だよとのこと。

「ブカレストにはジプシー達がいるエリアがあってそこは危ないけど、それ以外は問題ないよ。一般のルーマニア人は敬虔なキリスト教徒が多くて信心深いから悪いことはしないよ。」

と言ってて、なるほどと納得。

他のヨーロッパ系の人曰く

「ルーマニア人はイタリアやスペイン、フランスといったラテンの国に出稼ぎに出ていって、そこで窃盗を働くから欧州では嫌われ者だよ。」

と言ってましたけど、まぁ悪い人はどこにでもいますしね。

ちなみに、フェレンターリ地区は貧困層が多く市内で最も危険な地域と言われているそう。

また

・ロマーナ広場
・ウニリイ広場周辺の旧市街地区

では若者グループが観光客を狙って取り囲み、金品を強奪していくといった事件も発生しているようなので注意が必要。

ノルド駅付近も雰囲気は微妙だったので、治安が悪い地域には長居せず、観光するにしても周囲の空気をよく見ながら荷物の管理をしっかりすることが大事ですね。

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ブラショフ

街自体は非常に美しく、いかにも観光地!って感じなので普通に歩いている分には危険な印象は全くナシ。

唯一危ないと感じた瞬間は、市内まで行くバスの停留所付近で大声で叫ぶ奇声男と遭遇した時くらいでしょうか。

何かしら精神的な疾患を抱えていたのかも知れませんが、わけの分からないことをひたすら喋りながら怒鳴ってくるのですごく怖かったです。

目が合ったらいいがかりをつけられたり、殴られたり、刺されたりするんじゃないかと思うくらい常軌を逸した様子だったのもあり、正直ドキッとしました。

たまたま近くにいたルーマニア女性が

「あの人は頭がクレイジーなのよ。目を合わせちゃダメ!」

と話しかけてくれて、私達もなるべく彼を刺激しないよう顔を見ないままゆっくりと歩きながらその場を離れて事無きを得ましたが・・・。

もし街中で変な人や様子がおかしい人を見かけたらすぐに距離を取りましょう。

何をしでかすのか分からないので・・・。

シギショアラ

ここも有名観光地なだけに普通に歩いているだけならめちゃくちゃ安全です。

小さい街だし、スリやひったくりがいるような感じも全くなく、単に写真撮影しながらうろうろする分には余程運が悪くなければ危険な目には遭わないのではないかと。

シビウ

街自体はドイツ風の街並みで大変美しく、ヤバそうな空気も全くありません。

が、ここでは日中に街歩きしていたら鉄道駅近くの路地付近でおじいちゃんの露出狂に遭遇してしまいました。

一瞬、ボケているのかとも思ったのですが、明らかに私達が通るのを狙っておもむろにナニを取り出してシコシコし出したので確信犯かな・・・と。

モロに黒い棒(死)を目撃してしまい、朝からげんなりした気分に。

ルーマニアに限らずですが女性旅行者は変態や痴漢男にも気をつけましょう。

クルージュナポカ近郊

クルージュ・ナポカはオシャレなカフェやレストランも多く、観光もしやすい町なのですが

・クルージ市内から鉄道駅まで向かう途中
・クルージ近くの町ゲルラーからシクへの移動時

にそれぞれ流しのタクシーを拾ったら見事タクシーにぼられました。

どちらもメータータクシーだったんですが、回転速度がやたら早くてちょっとの間にどんどん値段が釣り上がっていくんです。

これは多分メーターいじってますね。

しかも、1人はぼったくったうえにナンパまでしてくる始末。

困ったことがあれば電話して!と勝手にナンバーを教えてきたので呆れちゃいました(笑)

全く、いい人なんだか悪い人なんだか・・・。

また、クルージ近郊にはロマが多く、中にはロマと共に共存している村もあります。

私達もメラ村という村を観光中に、ロマの男にずっとついてこられて少々不快な思いをしました。

売店でお菓子を物色していたらジ~ッと見つめてきて、場所を移ってもひたすら後をついてくるし、自分達の荷物を隙を見て奪われるんじゃないかと冷や冷やモノでしたね。

最終的には何とか彼を撒いて逃げましたけど。

アイウド

アイウドという田舎町の鉄道駅ホームで気持ち悪い男に付きまとわれました。

ベンチに座っていたら、髪はボサボサ、目は虚ろ、服も薄汚れた感じの不潔感のある男がやって来て突然声を掛けてきたんです。

「君は美しい。一緒に電車に乗りたい。これからどこ行くの?僕も行きたい。」

明らかに見た目が不審者モロ出しで、普通のチャラいナンパって感じでもないので目を合わせずに無視してたら今度は握手を求められました。

やはり言葉が分からないフリをして俯いたまま無視し続けていると、

「愛してる。君と一緒に行きたい。ファックしたい。」

アウトな言葉を連発され、しばらくその場に居座り続けるので、トイレに行くフリして逃げました。

デヴァ

デヴァという地方都市にて、自分達のミスでシビウまでタクシーで長距離移動することになり、現地の男性にタクシーを呼んでもらったことがありました。

夜の時間帯に外国人女性旅行者がタクシーで移動するのは危ない!!

と物凄く心配され、かなり緊張感のある移動をする羽目に・・・。

無事に辿り着けたからよかったですが、この件で夜間のタクシー移動は二度としないぞと固く心に誓いました。

このエピソードについては別記事で書いています。

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マラムレシュ地方

めちゃくちゃ安全です。

人も素朴だし、余程の事がない限りここでトラブルに遭うことはないのでは?と感じます。

ブゴヴィナ地方(スチャバ付近)

基本的に安全で、やはり人もいいです。

ただ、以前スチャバを訪れた時に宿を探してたら、何故か春を売るお姉さんだと勘違いされ、気持ち悪い男性にずっとつきまとわれた挙句、

「君と夜を過ごしたい。いくらならOK?これから宿に行くんでしょ?僕も行っていい?100ドル?200ドル?」

と勝手な交渉をされた香ばしいおもひでがあります。

親指と小指で輪っかを作ってもう片方の手の人差し指を抜き差しするようなジェスチャーをしながら、「セッ〇ス、OK?」と尋ねられた時は困惑しましたね。

これもひたすら「ノー!ノー!」と断って撒いて逃げましたけど。

ルーマニア旅行における街歩きや観光時の基本的な防犯対策

えー、こうしてみてみると全体的に今回の旅行では

・露出狂
・不審者
・付きまとい

といった男性関係のトラブルが多かったですね。

スリやひったくり、窃盗等の被害は幸い遭うこともなく、総じて安全な旅行が出来たと思います。

ここでは、ルーマニア旅行をするにあたって気を付けておきたい基本的な防犯対策についてお話していきますね。

夜間に危ない場所に行かない

ルーマニアは基本的に安全な国ですが、それでも危険な場所はあります。

賑やかな都市部でも、表通りから1本外れるだけで一気に人気がなくなり、薄暗く寂れた雰囲気になる場合もあるので注意が必要。

夜だと街灯も少なく、こういう場所を女性が1人で歩くのは危険。

実際に私自身も日中なのにも関わらず露出狂や不審者に遭遇しているので、夜間の1人歩きは特に気を付けて下さい。

基本的に

・観光は日中の明るい時間帯に行う
・日没後のタクシーやバス移動は避ける
・1人で人気のない場所に行かない
・メインストリートから外れた場所に行かない

といったことを意識することで危ない目にも遭いにくくなりますよ。

タクシーは配車アプリを利用する

タクシーを使うのなら極力流しのタクシーは拾わないようにして、必ず正規の黄色いタクシー(初乗り料金が決まっててメーターがついている)を利用するようにしましょう。

メインの都市部なら配車アプリも使えるのでうまく活用するといいですね。

万が一流しのタクシーを拾わなきゃいけなくなったら、以下の点を心掛けたうえで乗車して下さい。

・事前に目的地までの値段を聞く
・高いと思ったら乗る前に金額交渉する
・走行中はGPSで目的地に向かっているか常時確認
・メーターがちゃんと回っているかを確認
・乗る前におかしいと思ったら乗車を止める

とにかくぼったくられないよう細心の注意を払うべし。

夜間のタクシー移動も危険なのでなるべく避けて下さい。

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スリやひったくり防止にはセキュリティポーチを利用

観光地やブカレストのノルド駅(ガラ・デ・ノルド)は人も多いのでスリや置き引き・ひったくり被害に遭うこともあります。

こういった犯罪を防ぐためには

・荷物は常に肌身離さず携帯する
・荷物を置きっぱなしにしたままいなくならない
・人混みの中ではバッグを手前に持ってくる
・バッグのチャックはしっかり締める
・ポケットの中に物を入れない
・目立つ格好をしない
・金目のものを身に着けない

といったことに加えて、セキュリティポーチ等の防犯グッズを使ってしっかりガードすることも大切。

ヨーロッパではクレジットカードの情報を勝手に抜き取ってお金を奪うスキミング犯罪も多発しています。

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海外旅行保険に入っておく

万が一、盗難被害に遭った時のためにも海外旅行保険に入っておくことはとても大事です。

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ルーマニア治安まとめ・万が一の時に備えて海外旅行保険には加入すべし

さーて、そんなわけで、ルーマニアの治安と旅行中に遭いやすい犯罪やその手口と対策法についてシェアさせていただきました!

ルーマニアは基本的に安全な国です。

一般の人は皆親切でいい人なので、一部の悪人(?)にさえ気を付けていれば楽しい旅行が出来ると思いますよ。

ブカレストなんて昔と違ってかなり安心して歩けるようになりましたし。

ここ10年でルーマニアは変わったよと現地の人も言っていましたが、本当にそう感じますね。

昔なんて女性の服装が皆TシャツにGパンで、スカート履いてる人なんて見かけなかったんですけど、今回久しぶりに行ってみて驚きました。

全体的に女性の恰好が小綺麗になっていて、ミニスカートやワンピース姿も多く、

おしゃれした女性が普通に歩けるようになったんだな~

と不思議な感覚を覚えたくらい。

でも、油断は禁物です。

変な時間に変な場所に行くと危険な目に遭うこともありますし、スリやひったくり・置き引きといった犯罪も全くないわけではありませんからからね。

だからこそ、万が一荷物を盗まれたり、お金を取られたりした時の為にも海外旅行保険には必ず入っておくべき。

窃盗被害以外にも現地で体調崩すことだってあるかも知れませんし。

現に私は観光中に蚊に刺されたことが原因で患部が悪化して足が腫れて歩けなくなってしまい、病院に行く羽目になりましたよ、ええ。

この時にも保険が非常に役に立ちました。

ちなみに、私は海外旅行の際は毎回エポスカード を愛用しています。

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実際、今回現地で一時的に建て替えた病院の治療費を帰国後に申請したらちゃんと返還してもらえましたし。

お守り代わりに1枚持っておけば何かあった時も安心なので、旅行前にサクっと作っておくことをおすすめします。

ルーマニア旅行中は基本的な防犯対策はしっかり意識したうえで、海外旅行保険にも入っていればいざという時も安心だし心強いです。

是非、安心安全な事前準備を整えてから楽しい旅行をして下さいね♪

以上、タビビシスター(@tabibisister)によるエポスカードの海外旅行保険請求体験談でした!

それでは、良い旅を!

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