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今回は「フィンランド旅行に関するクレジットカード現地事情」について紹介したいと思います!
フィンランドではデパートやホテル、切符売り場やスーパー、コンビニ、テーマパークなど、どこでもかしこでもクレカでの支払いが当たり前。
実際に現地を旅行してみて、そのあまりのクレジットカード社会っぷりに驚きを隠せませんでした(゚д゚)
というのも、3週間の旅行期間中に使った現金は一人あたりたったの15ユーロほど!
バス運賃とトイレ、露天のベリー購入をする際に少額の現金を支払った以外は、全てカード払いで済んでしまったんです。
この記事では、実際に私達がフィンランドを旅した体験談を元に、現地のクレカ事情についての情報をあれこれ解説していきたいと思います。
フィンランド旅行はクレカだけ持って行けばいいの?
現金はいくらくらい必要なの?
クレジットカードが使えない場所ってあるの?
そんな疑問にもお答えしちゃいます。
それと併せて、フィンランドを旅する際に注意しておきたいクレカ&現金使用のポイントや両替事情等についても詳しく紹介したいと思います。
これからフィンランド旅行をしようと思っている方は是非参考がてら読んでみて下さいね。
目次
フィンランドで使えるクレジットカードのブランド・種類は?
フィンランドで一番使えるブランドは、ズバリVISAかMasterCard!
ダイナース、アメリカンエキスプレスもほぼ使えるハズ。
大抵のホテル、レストラン、大きな商業施設や店舗、デパートやちょっとした露店、駅構内の券売機ではこれらのカードなら使用可能だと思われます。
私達もVISAとマスター系列のカードを一枚ずつ持って行きましたがこれで十分事足りました。
逆にJCBは使えないところが多いので持って行くのはやめたほうがいいかも知れません。
フィンランドでは少額でもクレジットカード払いは出来るの?
フィンランドは日本と違ってクレカ払いが普及しているので、たった1ユーロ程度でもクレジットカードが使えるお店が多いです。
私達もタンペレのキオスクでペットボトルの水(1.19ユーロ)1本だけ買ったのですが、クレカ払いでOKでした。
また、カフェでコーヒーを1杯だけ頼んだ時も、店員さんは嫌がることなく対応してくれたので少額払いは全然問題ナッシング。
もちろん、電車や市内の路線バス、スオメンリンナ行きのフェリーといった乗り物も運賃はカード払い可です。
いやー、本当に便利ですね!
ヘルシンキ空港から市内に出る時はクレジットカードがマスト!?
ちなみに、驚くべきことに空港から市内に出る電車はなんと・・・クレカ払いのみの対応でした。
現金しか持っていない場合は要注意です!
少し前まではチケットを買わずに乗っても車内で車掌さんから切符を購入できたようなのですが、現在は不可の模様。
実際、たまたま居合わせた日本人のカップルさんは切符を買っていないせいで途中駅で下車させられていました(かわいそう・・・)。
その後無事に購入&乗車出来たかは謎ですが、これは明らかに時間のロスですよね。
また、駅で切符を購入する際は現金利用できる券売機がすぐに見つからないこともあるので、とにもかくにもクレジットカードの準備はマストです。
フィンランド旅行をする時の注意点とおすすめのお金の持ち方
フィンランド旅行に行く際、おすすめのお金の持って行き方について解説しちゃいます。
メインの支払いはクレジットカード
フィンランド旅行するのなら、個人的には
少量の現金(200ユーロ)くらい+クレジットカードメイン
という戦法(?)がおすすめです。
本当にどこでもかしこでもクレジットカードが使えるので、ほとんどはクレカでまかなえてしまいます。
現金は人にもよりますが、普通に観光する分には100~200ユーロあれば十分ではないかと(それでも余る可能性高し)。
私達はなんだかんだで500ユーロくらい両替・ATM引き出しをしてしまったのですが、案の定全然使わず・・・。
余っても空港のお土産代として活用できるので問題ないのですが、個人旅行でこのレベルなので添乗員付き・食事つきのツアーなら現金活躍の場はほとんどないのではないでしょうか(;'∀')
ただ、何が起こるか分からないのが海外旅行なので、いざという時のために現金は常備しておきましょう。
クレジットカードは複数持ちが基本
クレカメインの支払いをするのなら、カードは複数持ちが基本です。
とりあえずVISAとmasterの2種類を持っておけば何とかなるでしょう。
カードの読み込みがうまくいかなかったり、お店の機械との相性が悪くて何故かVISAだけ使えない・・・なんてこともあるので、カードは1枚だけだとちょっと不安。
2種類あれば安心です。
VISAカードなら海外旅行保険が無料付帯のエポスカードがおすすめです。
無料クレカの中では傷害治療費用200万円・疾病治療費用270万円が最高レベルの補償金額&携行品損害も20万円なので、1枚持っておくとかなり便利なカードだと思います。
・持っているだけで海外保険が利く
・無料で作れて年会費も無料
・即日発行可能
なので、エポスカードは海外旅行好きなら作っておいて損はないですよ。
>>エポスカードの詳細をチェックするICチップつきのクレジットカードを持つべし
フィンランド国内ではICチップ付きのカードが一般的なので、古いタイプ(チップのないスライド式)のカードは使用を断られることもあります。
なるべくICチップ付きのクレジットカードを持って行きましょう。
デビットカードやプリペイドカードはサブで持っておく
クレジットカードに加えて、ATMから現金を引き出せるプリペイドカードやデビットカードもあると尚よしです。
予め日本の口座にお金をいれておけば、現地で引き出した時に現地通貨になって出てくるので便利です。
使用したらすぐに引き落とされるので、帰国後に予想外の金額になって慌てるということもありません。
クレカが好きじゃない、学生や主婦だからクレカが作りづらいという人にもおすすめです。
私はサブでJALマイレージが貯まるりそなデビットカードを使用したのですが、ポイントが結構たまりました(200円で1ポイント)。
フィンランドで現金が必要な場所はある?
クレカだけでほぼほぼ支払いが出来ちゃうフィンランドですが、逆に現金じゃないとダメな場所ってあるのでしょうか?
それが・・・実はあるんです!
フィンランドの市場(マーケット)や露店
ヘルシンキの港付近にあるカウパットリマーケットの屋台(ちょっとした飲食系)等では一部現金払いのみのお店もありました。
サヴォンリンナのマーケット広場の出店で、ベリー一箱(3.5ユーロ)やアセロラ(1ユーロ)を購入したのですがここも小銭対応のみでしたね。
ソーセージやスープを売っていたり、民芸品や自作アート作品を売っていたり・・・。
こういう系のお店はいかにも使えなさそうな店構え(?)なのでクレカ払いは微妙なところです。
また、アンティーク品等を売っている蚤の市も現金払いの店が多いようです。
市場の露店や出店であれこれ物色したい方は現金を必要額用意しておくといいかも。
フィンランドのバスやタクシーに乗る時は現金が必要
バスやトラム、タクシーに乗った際も、運賃の支払いが現金オンリーの場合があるので注意すべし。
私達もムーミンワールドに行く際、トゥルクからナーンタリへ向かうバスは現金しか受け付けてもらえませんでした。
しかも現金で支払う場合、運転手さんによってはきっちりの金額(小銭)じゃないとお釣りをくれないことがあるんです( ゚Д゚)
丁度私達の後ろに乗ってきた人がやはりそれで困っていたので、余っていた小銭をあげた思い出があります(笑)。
フィンランドの公衆トイレではコインが必要
フィンランドの公衆トイレや駅構内にあるトイレではコインが必要な場合が多々あります。
トイレ用チップは大体50セント~2ユーロほど。
ただ、ストックマンやソコスデパート、フォーラムといったショッピングセンターやホテルのトイレは無料なので、なるべくそちらを利用した方がいいでしょう。
フィンランドのホテルやバスキングで渡すチップは現金がいいかも
フィンランドではあまりチップ文化はないですが、もしいいサービスを受けてチップをあげたいと思った場合は現金で渡しましょう。
また、ヘルシンキの大通りではバイオリン演奏やスプレーアートといった路上パフォーマンスやバスキングをしている人もよくみかけます。
素敵なパフォーマンスに満足したら多少のチップ(小銭でもOK)を払ってあげるのもよいかと。
私達も3人分で10ユーロを帽子に入れたら喜ばれましたよん。
フィンランドで現金を両替する時に気を付けたいこと
フィンランド旅行ではクレカだけではなく現金も多少必要なことは分かっていただけましたか?
続いて、実際に日本円を現金を両替する際の注意点について解説していきたいと思います。
日本円からユーロに両替するなら日本でしておく
日本円からフィンランドの通貨であるユーロを両替する場合、手数料やレートで損しないために予め日本の銀行でやっておいた方が無難です。
フィンランドで両替すると必ず手数料が引かれる(3-10%)ので、現地でやると結構損してしまうんですよ~。
10万円だったらひどいと1万くらいは手数料でとられるので、これはさすがにちょっと・・・( ゚Д゚)
その点、クレジットカードは手数料が1.63%なので助かりますね。
現地で両替するなら両替所よりも銀行で
ユーロはレートの変動も激しいので両替のタイミングも大事。
万が一現地でユーロが切れてしまったら、両替所やホテルよりも銀行でやった方がレートが多少いいみたいです。
両替所は中心街では何軒かあり、ヘルシンキ中央駅構内にはForex(フォレックス)という両替所がありました。
両替時は少額紙幣も混ぜてもらうこと
50ユーロ以上の紙幣は、バスやタクシー等の乗車時にはに断られてしまう可能性もあるので気を付けましょう。
なるべくおつりをちゃんと出してもらえそうな小額紙幣も混ぜて両替してもらうようにするといいですね。
ATMから現金を引き出す時は周りに注意
国際キャッシュカードやプリペイドカード機能がついたカードで現地通貨を引き出す際は防犯面にも注意。
治安のいいフィンランドですが一応用心するに越したことはありません。
カード番号を隠したり、変な人がいないかを確認するといった警戒心は持っておくべし。
ちなみにATMは24時間対応のATM、Otto(オット)が商業施設内に入っていて便利です。
まとめ・フィンランド旅行するならクレジットカードはマスト!
さーて、そんなわけでフィンランド旅行で感じたクレジットカード社会の実態(?)について色々解説させていただきました~!
いつもはドルや円を現金で持って行って両替するorATMで引き出すスタイル(アジアメイン)が多かったので、フィンランドを旅してこんなにカード社会なのか!と驚きましたねー(汗)
最近は日本もキャッシュレス化の波が進んでいますし、いずれ日本も北欧並みのクレカ社会になったりするんでしょうかねぇ(´・ω・`)
フィンランド旅行に行ったら日本とは全く違うクレカ社会に衝撃を受けてしまうかも・・・!?
今回の旅行で
・多額の現金を持ち歩かなくて済む
・両替したりATMに寄ったりする手間が省ける
・両替するより手数料をかなり抑えられる
・残金を考えて旅行せずに済む(最悪手持ちがなくても土産が買える)
・履歴が残るので何にいくら使ったか後から確認することができる
といったカード払いならではのメリットに気づけたのはよかったです。
普段はキャッシュ派の私達も、一度クレカ払いに慣れると現金で払うのが非常に面倒臭く感じるほどでしたし・・・。
正直、フィンランドはクレジットカードがないとかなり旅行しにくい・不便な国だと思います。
もしフィンランド旅行に行くのなら、事前にクレジットカードだけは作っておきましょうね!
その際は海外旅行保険が無料付帯のものを選べば一石二鳥ですよ♪
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というわけで以上、タビビシスター(@tabibisister)によるフィンランド旅行におけるクレジットカード事情についてでした!
それでは、よい旅を!
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