能登牛ものどぐろも蟹も♪百楽荘金沢の夕食で石川の幸を満喫した感想

へろー！いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす！

今回は金沢湯涌温泉にある日本旅館「百楽荘」に宿泊して夕飯を食べた感想をシェアしたいと思います！

と考えていた私達。

色々リサーチした結果、百楽荘というお宿が料理に定評があると知り、宿泊することに決定。

これがもうね、想像以上に素晴らしいお夕食で感無量でございました～！

石川の海の幸を沢山味わえて、胃袋も心も大いに満たされちゃったんです。

この記事では、実際に百楽荘に宿泊して夕飯を食べた体験談を元に、メニューの内容や味、お食事処の雰囲気等についてをリアルな感想と共にを豊富な画像つきで紹介しています。

金沢旅行でご飯の美味しい和風旅館を探しているという方や、これから百楽荘に泊まろうか考えている方は是非参考にしてみて下さいね。

百楽荘夕飯感想♪個室お食事処かか楽で絶品能登の食材を味わう

そんなわけでやってきました、お待ちかねの夕食タイム。

百楽荘は本館と別館(別邸)に分かれていて、それぞれにお食事処があります。

私達は別邸神楽の方に宿泊したので、今回は神楽1階にある個室お食事処「かか楽」で夕飯をいただくことに。

お部屋の中央には4人掛けのテーブル席が1台置かれていて、床の間風(？)の個室になっています。

他の宿泊客と顔を合わせることもなく、隣の人を気にせずにゆっくりくつろぎながら食べられるところがいいですね。

最初に出てきたのは前菜。

おおー、器も結構華やかですね。

百楽荘の夕食では季節のもの・地の食材を鮮度にこだわって提供してくれるそう。

金沢の旬の食材を沢山堪能できそうなので楽しみ♪

3月のお品書き(メニュー)

今回のお品書きはこんな感じ。

ドリンクは石川の地酒も♪

ドリンクメニューも色々な種類がありますよ。

アルコールはもちろんソフトドリンクも色々。

石川県の地酒もいくつかあり、日本酒飲み比べといったプランもあったのでこれは日本酒好きにはたまらないのでは！？

こちら、家族が試しに注文してみたお酒。

残念ながら名前を忘れてしまった・・・。

食前酒で出てきた田中農園柚子の能登ミルク割。

ミルクの優しい味わいのほんのり柚子の香りがする甘めのお酒です。

前菜あれこれ

こちらはズワイ蟹二重蒸し。

ちゅるんと滑らかな口当たりの茶碗蒸しみたいなお料理で、上に乗っている桜型の餅麩もモチモチで美味しかったです。

ごま味噌がかかった胡麻豆腐は、かなりごまの風味が効いていて髪の毛によさそうな感じ(笑)

源助大根ステーキも噛むとぶしゅっと汁気が溢れ出てきます。

ネギ味噌のしょっぱさと大根の甘みが合いますなぁ。

白和えには春菊やシイタケ、人参、海老等色々な具材が細かく入っていてなかなか具だくさん。

黄色い器も独創的なデザインで目立ちますね。

この金沢芹イカの糀和え美味しかった！

イカが新鮮でちゅるちゅると素麺みたいに食べられちゃうんです。

糀とイカって癖ある物同士意外とマッチするんですね。

こちらは左から順に

レンコン煎餅はカリカリのパリパリでまさにおせんべいのような食感、カステラも人参と卵の甘みがほのかに感じられる優しい味わい。

蕗の薹や菜花等、春を感じさせる食材がちょこちょこ入っているのも何となく気分が上がります♪

能登の海の幸を満喫♪

もずく入りの身上って面白いですよね。

今にも溶けてしまいそうなほわほわ感がとても繊細で、出汁がたっぷり効いたお吸い物と相性抜群。

本日の鮮魚盛り合わせ。

お刺身は2つのお皿に分けてそれぞれ提供されます。

うひー、この甘エビトロトロで甘いっ！

刺身の魚の種類を失念してしまったのですが、どれも美味しかったです。

特に白身のやつがコリコリっとしていて歯応えもあり、味も淡泊なんだけど上品な味わいで気に入っちゃいました。

ふふふ、こちらは能登牡蠣鱈白子なり。

これを専用の鍋に特製蕪の薹焼き河豚ソースと共に入れてグツグツ煮ちゃいましょう。

薬味の金時草も適度に入れると・・・

ふほほほ、贅沢なお鍋に大変身！

これは・・・白子のとろみと河豚ソースの濃厚さが見事に神共演！

むっひょー、うんまっ！

かにサラダ黄身酢ソース。

黒っぽいお皿にオレンジ色のカニの甲羅が映えますね。

花形にくり抜かれた人参も可愛い♪

そーれ、パカッとな！

甲羅の蓋を開けると中にはズワイガニの身とワサビ菜や紅芯大根、パプリカが添えられたサラダが出現！

赤に黄色に緑とこれは色合いも鮮やかで美しい！

寒ブリのしゃぶしゃぶ。

ついでに季節の野菜もどうぞ。

お湯が煮えたぎった赤い鍋に鰤を一切れ入れて、はい、しゃぶしゃぶしゃぶ・・・

ううーん、こりゃ脂が乗っててたまらんわ。

オプションメニュー

ここからはオプションの献立をご紹介。

百楽荘の夕飯では、基本会席にプラスしてお好みで好きな一品をチョイスすることができます。

オプションメニューは一人あたり

から好きなのを1種類選べるんですが、私は能登牛の岩塩焼きにしてみました。

とってもジューシーで脂もたっぷりでとにかく肉質が柔らか～い！

噛む度にお肉の肉汁がジュワリと口の中一杯に広がっていく～。

だけど全然脂っぽさや重たさはなくて上品な味で幸福感爆上げなお肉です。

のどぐろの丸焼き。

これは・・・ド迫力！

身がほくほくで、こちらも独特の後を引くコクがあって、のどぐろってこんなに美味しい魚なのかと驚きました。

昔、東京で食べたやつはちょっと癖があって個人的には苦手だな～と思っていたので・・・。

調理法なのか魚自体がいいのか、その両方なのか。

お魚は奥が深いですね・・・。

湯気を立たせたあわびもコリコリくにゅくにゅで、身が引き締まってて最高。

ご飯と香の物

最後はむかごご飯と季節の香の物で〆。

むかごってあんまり食べる機会ないので、新鮮でしたね～。

食べた食感としてはほっこりムチムチしていて、じゃがいもと里いもを足して二で割ったような感じの代物。

これぞ山の幸ですな。

デザート

家族の誕生日祝いも兼ねてバースデープレートも予約していたので出てきましたよ。

デザートは苺タルトとオリジナルジェラート。

いちごがめちゃくちゃ新鮮で瑞々しくて感動！

ジェラートもしつこくなくてサラッとしていて、あっさりした後味だからお腹一杯でも余裕で食べられます。

その近くに添えてある薄氷もおしゃれ♪

あー、もう満腹！

ごちそうさまでした～。

百楽荘金沢かか楽での夕飯感想まとめ

さーて、そんなわけで金澤湯涌温泉百楽荘のかか楽で夕飯を食べた感想をシェアさせていただきました！

いやー、もう和食最高！大満足！

器選びや盛りつけなど細部にまでこだわっていて、お料理を眺めているだけでもテンション上がっちゃいましたよ。

そのうえ、季節の旬の食材が食べられるんだからもう何も思い残すことはないって感じ。

能登牛は柔らかくて美味しかったし、白子の河豚ソースの鍋も口の中でとろけてまさに夢見心地を味わえましたし・・・。

あと最後に頼んだブドウジュースがスーパーフレッシュで果汁の味が濃厚でマジでうまかった！(写真撮るの忘れてしまった)

新鮮なお魚はもちろん、加賀野菜もうまく使って見た目にも趣向を凝らしたお料理は食べて損はナシです。

色々なコースがあるので迷いましたが、今回は基本会席にプラス1品というオーソドックスなものを選んでみました。

時期的に蟹三昧のコースもあって気にはなったんですが、さすがに蟹ばかり食べても飽きそうだな・・・と。

満遍なく色々な食材を楽しみたい！

ということで、家族それぞれ1品オプション付ける形にしたけど大正解。

元々のコースの量もかなりあるからこれで十分でしたね。

給仕係の女性スタッフの方もにこやかできめ細やかなサービスはもちろん、料理を運んもらうタイミングもばっちりでとても楽しいお食事タイムを楽しめましたよ。

新鮮な魚介類や石川の食材をふんだんに味わえる夕飯は、この宿に泊まるうえでのメインイベントと言っても過言ではありません。

季節によってお料理の内容も変わってくるので、自分に合ったコースを選んで是非最高の思い出を作って下さいね。

以上、タビビシスターによる百楽荘の夕飯レポでした！

それでは、よい旅を！

是非素敵な宿泊を楽しんで下さいね！

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