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今回は、東京ステーションホテルでペントハウスアフタヌーンティーをしてきた体験談をご紹介しますね!
東京駅丸の内駅舎に位置するゲストラウンジ「アトリウム」で食べられるこちらのアフタヌーンティー、完全予約制で日にち限定というプレミア感が魅力。
珍しさに惹かれてトライしてみたところ、見た目も面白いしお食事も美味しいしでかーなーりよかったです~!
この記事では、ペントハウスアフタヌーンティーを食べた感想を豊富な画像と共にレポしていきます。
実際のメニュー内容やお味、どんな雰囲気なのかが気になっている方は是非参考にしてみて下さいね。
目次
東京駅校舎内にある秘密の屋根裏!ペントハウスアフタヌーンティー体験談
というわけでやってきました!
東京駅丸の内南口!
改札出てそのまま南口を出て右に曲がると、東京ステーションホテルのエントランスが見えてきます。
4階にあるゲストラウンジのアトリウムを目指すわけですが、実はここ宿泊者しか入れない場所らしくてセキュリティがかなり厳しめ。
フロントで予約者名を聞かれたので答えると、そのまま男性スタッフがエレベーターで4階のラウンジまで案内してくれました。
大きいホテルだとロビー付近は自由に出たり入ったりし放題なので、その厳重さに少々びっくりしてしまいましたよ(゚д゚)!
長い廊下を進んで行った先にアトリウムが見えてきます。
おおー!すごい!こんな風になってるんだ!
真っ白な天井は三角形の形をしていて(最高天井高9m)、ここが東京駅の屋根裏かぁ~と妙な感慨深さを感じた次第。
うーん、この秘密基地感がいいですね。
フロア内は自然光が降り注ぐ開放的な造りになっていて、全体的に明るく清潔感があり、非常に落ち着いた雰囲気。
たまたま一番乗りだったので誰もいないところを激写出来ました♪
テーブルにセットされたランチョンマットには東京駅の綿密なイラストが描かれていました。
ちょっとしたところも凝ってます。
その近くにはメニュー表も置いてあったり。
席に着くとすぐにウェルカムドリンクが運ばれてきます。
今回はオレンジと紅茶のフレッシュフルーツティー。
二層に分かれたオシャレな見た目で、柑橘の酸味と紅茶の爽やかな渋みがさっぱりしてて清涼感抜群。
オレンジのつぶつぶ果汁も下に沈んでるので混ぜて飲んでも美味しいですよ。
フレッシュフルーツティーはシーズナルのものだそうで、季節によって味は変わるみたい。
続いて、紅茶をオーダー。
1発目はとりあえずダージリンでいってみることに。
うーん、なんかホッと落ち着きますね~。
さぁ、来ました!
ペントハウスアフタヌーンティーのご登場~!
白い枠で仕切られた、まるでマンションのような形のスタンドが非常に個性的で面白いですね。
これは他にはないタイプ!
5分程経つと、今回の一番のお楽しみだったホテル名物の特製エッグベネディクトとナッツと蜂蜜をまぶしたブリオッシュ現る現る~!
・ホテル特製エッグベネディクト ラタトゥイユ バジル風味
・ブリオッシュナッツ オーガニックハチミツ焼
エッグベネディクトもブリオッシュも、焼き立てほかほかのものを出してくれます。
エッグベネディクトは、
・生ハム
・グリュイエールチーズ
・ポーチドエッグ
をパン生地に載せ、その上にさらにバジル風味のラタトゥイユのソースをかけて焼き上げた贅沢な1品。
う~~~ん、控えめに言って・・・さ・い・こ・う★
プルップルのゼリーのような質感の卵の白身にナイフを入れれば、トロ~リとした黄身がジュワワ~ンとこれでもかと溢れ出てきます。
な、なぁに、このふわふわトロトロ感は!
た、たまらん・・・!(海原雄山風)
ラタトゥイユの塩気とバジルの風味が余計に食欲を増加させます。
これは食べられてよかった・・・さすが名物というだけありますね。
ブリオッシュもふんわり生地とナッツのコリコリ感とハニーの甘さがいい感じ!
エッグベネディクトを堪能した後は一番下の段のセイボリーへ。
左上から時計回りに
・パテ・ド・カンパーニュ ピンチョス仕立て
・生ハムとクリームチーズのタルティーヌ
・スモークサーモンのルーレ
色々具材をサーモンで巻いた一口サイズのルーレは、サーモンのねっとりした脂が胃袋を刺激します。
サクサクカリカリのパンにチーズと生ハムの組み合わせがグッドなタルティーヌも、ワインが進みそうなパテも一口でペロリでした(笑)
続いて、セイボリーをもう一皿。
左上から
・鮑と小海老のギリシャ風マリネ
・南瓜のムース カモミールのジュレ風味
かぼちゃのムースはとっても滑らかな口当たりで、食べた後にほのかにカモミールの風味が香るゼリーとの組み合わせがとても新鮮。
後味もさっぱり&アッサリしていて、口当たりもよく食べやすかったです。
マリネはそんなに酸っぱくなく、ビールのお供にもよさそうな夏らしいお味。
エビはプリっとしているし、贅沢に入った肉厚のアワビのムチムチくにゅくにゅした食感が食べていて非常に満足感がありますね。
セイボリーの後は二段目のスイーツへレッツGO!
左から
・タルトオレンジ
・クラフティーチェリー
まずはタルトオレンジから。
タルトの中はとろーりとした濃厚なオレンジクリームが入っていて、食べた瞬間爽やかな香りが口の中一杯に広がります。
上に乗ったプルプルほわほわしたメレンゲゼリーがいいアクセントになっていて、こちらもオレンジの風味がふんわり香ります。
クラフティーチェリー。
上部にはサクサクで香ばしいクランブルがこれでもかと振りかけられておりまする。
サクサクカリカリなクッキー生地の下には、プディングのようなクリームがたっぷり入っていて、ジューシーで爽やかな酸味のチェリーがごろんごろんとかくれんぼ。
クリームは何故かサツマイモの味がしたような気がする・・・??(笑)
最後に一番上の段にいってみましょう。
右から
・ムースショコラ
・マンゴーパフェ
・アーモンドミルクのブラマンジェ
チョコレートソースのダークブラウンと真っ赤なラズベリーのコントラストが映えるムースショコラ。
ミルクチョコレートのムースにチョコレートソースの組み合わせがかーなーり濃厚。
ねっとりもったりした舌触りも含めて、チョコ感を思う存分味わえます。
アーモンドミルクのブラマンジェ。
アーモンドの風味強めな口どけのいいブラマンジェと、ベリーソースの酸味が相性◎。
薄ピンクと赤いソースの2色カラーも女性好み。
最後はマンゴーパフェで〆たいと思います。
こちら、
・一番上の層はマンゴーとパッションフルーツのマリネ
・中間層はマスカルポーネのエスプーマ
・下の層はパッションフルーツのジュレ
という3層に分かれた贅沢なパフェざんす。
パッションフルーツのトロピカルな酸味と種のプチプチ感が食べていて楽しい~♪
ほわほわふるふるのエスプーマは、まるで雲のような食感で一口食べる度に妙に幸せな気分になれちゃいます(笑)
いやー、食べた食べた!
一見、品数は少なめですが、一つ一つのお料理が大きいので実際はかなりの食べ応えがあり、満足感もバッチリ。
季節の厳選食材を組み合わせたスイーツはどれも美味しくて、量も多すぎず丁度いいアフタヌーンティーでした。
東京駅ペントハウスアフタヌーンティーのドリンク・紅茶について
続いて、ペントハウスアフタヌーンティーの紅茶についての感想なども記しておきますね。
こちらのアフタヌーンティーはドイツの高級紅茶ブランド「ロンネフェルト」を使用しており、オリジナルフレーバーティー、コーヒー等併せてドリンクは全11種類をフリーフローでいただけます。
飲み物はポットでサーブされ、カップ2.5杯分くらいありますよ。
【ストレートティー】
・ダージリン
・アッサム
【フレーバーティー・ハーブティー】
・アールグレイ
・マンゴーマグナス
・カモミール
・ミント
・モルゲンタウ
・ジャスミンゴールド
・ホテルオリジナルブレンドティー
【コーヒー】
・スペシャルティコーヒー
・アイスコーヒー
最初に頼んだダージリンはもちろん、マンゴーマグナスというフレーバーティーもなかなか美味しかったですね。
マンゴーの果実感溢れる南国風の甘さが香るお茶で、これは自分好みの味でした。
後半にオーダーしたジャスミンゴールドも非常にさっぱりしていて飲みやすく、スイーツの後に口直しするには丁度よかったです。
個人的に美味しくて、おかわりしてしまったのがホテルオリジナルのブレンドティー。
ほのかに柑橘のようなマスカットのような風味があり、スッキリした後味といい、めちゃくちゃ爽やかでフルーティーな甘みがあるんです。
とっても美味しかったので後で調べてみたところ、このブレンドティーはパリの高級紅茶店「ベッジュマン&バートン」とのコラボで生まれた東京ステーションホテルだけのフレーバーティーとのこと。
ブラックティーにベルガモット、オレンジなどの柑橘系の風味をブレンドし、隠し味にチョコレートフレーバーも加えているそうで。
これ、欲しい!!
お土産に買って帰ればよかった・・・えーん(´;ω;`)
最初に出てきたウェルカムドリンクもお気に入りでした♪
今回はオレンジでしたが、フルーツティーって季節感たっぷりでいいですよね。
自宅でも作りたいな~。
東京駅ゲストラウンジアトリウムの雰囲気・サービスについて
続いて、東京ステーションホテル4階のゲストラウンジ「アトリウム」の雰囲気やサービスについても備忘録がてらまとめておきます。
アトリウムは東京駅舎内の屋根裏に位置しています。
ラグジュアリーというよりかは落ち着いた雰囲気で、大人の時間を楽しめる優雅な隠れ家という言葉がぴったりの空間でした。
白い天井にミントグリーンのソファという色の組み合わせや、フロア全体が比較的新しい感じも相まって清潔感はたっぷり。
ソファの座り心地もよく、隣の席ともほどよく離れているのでゆったりとしたティータイムを楽しめますよ。
実際、一人でのんびり読書しながらアフタヌーンティーしているおばあちゃんもいましたから♪
人数限定・完全予約制なのもあり、お客さんの数も少なくてかなりゆったりした時間を過ごせます。
テーブルの位置の関係上、スタッフがすぐ後ろや近くに立つことが多々あり、多少人目は気になったものの、まぁそれはそれで仕方ないかなと・・・(笑)
スタッフはスーツの似合うスマートでダンディなお兄さんやおじさま多めで、サーブも説明も丁寧で、皆さん感じがよく爽やかな印象でした。
予約時間20分前に入ったのにも関わらず、帰りの時間をせかすこともなく最後までしっかり対応していただけたのも嬉しかったです。
東京駅ペントハウスアフタヌーンティー感想口コミまとめ
さーて、というわけでペントハウスアフタヌーンティーの感想をご紹介させていただきました!
ここは量も適度で全体のバランスが丁度よく、スイーツメインというよりはお食事をしっかり楽しめるちょっと贅沢な「ブランチ系アフタヌーンティー」って感じですね。
スイーツもムースやブラマンジェ等口当たりのよいメニューが多く、重めのスポンジ系が少なめだからそこまでお腹が苦しくなることもありません。
よくある三段のティースタンドではなく、マンションなような仕切り付きのスタンドで出てくる外観的な部分も個性的ですし、スコーンではなくエッグベネディクトが出てくる点も面白いところ。
エッグベネディクトは本当に美味しいので是非食べてみてほしいですね!
このとろとろフワフワ感は味わう価値ありですよ。
お茶もロンネフェルトのもので美味しいし、いかにもな姫系アフタヌーンティーって感じじゃないから男性も行きやすいのではないでしょうか?
ちょっと変わった面白いアフタヌーンティーをしてみたい人にはおすすめの場所だと思います。
完全予約制で密を気にせず、ペントハウス風の落ち着いた空間で優雅なブランチが楽しめるので気になる方は是非♪
100年以上の歴史ある建物の中でいただく非日常的なアフタヌーンティーは、いつもとは違った特別なワクワク感を演出してくれること間違いナシですよ~!
ペントハウスアフタヌーンティー予約ならネットが便利
ペントハウスアフタヌーンティーは1名あたり6,480円(税・サ込)お土産付きで7,480円。
アフタヌーンティーの開始時間は13:00 or 13:30開始で2時間制となっています。
完全予約制・人数限定で満席になり次第受付終了はなのでなるべくお早めに。
希望日2日前の12時までにオンラインか電話で事前予約すればOKです。
アフタヌーンティー関連の記事はコチラ♪
東京駅エリアのアフタヌーンティーについてはこちらの記事も併せてご覧下さい。
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