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今回は私たちが実際にサヴォンリンナに行った時の体験談をもとに、観光にかかる所要時間や治安についてをご紹介しちゃいます!
ベストシーズンや夏場のおすすめの服装等についても解説しているので、もしサヴォンリンナに行こうかなと考えている方は是非参考にしてみて下さいまし!
目次
サヴォンリンナの町の大きさや規模は?所要時間はどれくらい?
サヴォンリンナはとにかく小さい街。
駅から中心地までは10分もかからないくらいだし、見所もオラヴィー城、大聖堂、マーケットくらいしかないので近隣の町から日帰り観光は十分可能です。
急いで回れば早くて2~3時間、のんびり散策しても半日あれば主な見どころは回れるハズ。
コースとしてはメインのオラヴィー城観光を朝一もしくは午後イチで済ませ(大体30分~1時間くらい)、サイマー湖沿いをブラブラ歩きながら大聖堂に向かい、聖堂内を見つつ(10分~15分)、街の中心のマーケットでランチするという感じでしょうか。
私たちはサヴォンリンナに17時頃着いたのでその日はほとんど観光しませんでした。
なので翌日の朝一にオラヴィー城を観光して、その後大聖堂に行って後はひたすら街をブラブラしてマーケットでご飯食べて終了!というコースにしました(笑)
確かに日帰りでも行けるっちゃいけるんだけど、のんびり散策するなら1泊した方がいいですね。
その方が時間を気にせずゆっくり回れるし、サヴォンリンナのよさを堪能できるのではないかと。
というのもサヴォンリンナはサイマー湖沿いのリゾート地なので、夏場の晴れた日はとても景色が綺麗なんですよ。
特に夕暮れ時のフェリー乗り場やオラヴィー城付近は写真スポットとしてはかなりおすすめです。
徐々に沈んでいく太陽。
のんびりとした素朴な町の空気感と相まって何とも言えないノスタルジックな気分を味わえます。
燦燦ときらめく日の光が湖に降り注ぎ、湖面がキラキラと黄金色に輝く光景はなかなかにロマンチックですね。
日が沈んだ後のオラヴィー城。すっかり人気もなくなり、昼間とはまた違って落ち着いた印象を受けます。
湖の上にひっそりと佇む様はまさに中世の古城という感じ。
夕日のオレンジと空の青がまじりあって薄紫色のグラデーションを作っています。
うーん、幻想的。
刻一刻と変わっていく空の色を眺めながら橋の上でボーっとするのも楽しいです。
日帰りだと夕暮れ時の風景を見ないまま発ってしまうことになるので、これだとちょっともったいないなーと思いますね。
湖をバックに写真をバシャバシャ撮ったりしたいのなら出来れば日暮れ時まではいたいところ。
なので、多少時間に余裕を持って観光した方がサヴォンリンナのよさを満喫できると思いますよん。
サヴォンリンナの治安は?一人歩きして大丈夫?
ちなみにサヴォンリンナの治安についてですが、これはめちゃくちゃいいのでどうぞご安心を。
日暮れ以降に女性のみで街をぶらついていても身の危険を感じることは全くありませんでした。
特に夏の白夜の時期は夜の21時すぎでも日本でいう夕方17時くらいの明るさなので、ついつい夜だということを忘れて普通に歩き回ってましたが危険な目に遭うこともなく・・・(笑)
田舎町ゆえ夕方過ぎるとお店自体はほとんど閉まってしまうため、街自体は閑散としていますが散策するだけなら夕方以降も可能です。
昼間は観光客で賑わっているオラヴィ城付近も夜になるとすっかり人気がなくなって、日中の喧騒が嘘のようにシーンと静まり返っています。
もし誰もいないオラヴィ城を撮りたいのなら日没以降がおすすめ!雰囲気のあるいいショットが撮れるので狙い目かと。
ただ、オラヴィ城のライトアップに関しては白夜の時期だと夜の22時~23時の開始になるらしく、さすがにこれは時間帯が遅すぎたので見るのを断念しました。
いくら明るくて安全とはいっても23時はちょっとね。
個人的な体感では、夜21時すぎまでなら女一人でブラブラしてても問題ないかなと思いました。
それ以降になると地元の大学生くらいの子たちが湖沿いでお酒飲んで騒いでたり、ちょっとした軽いナンパがあったりとやや微妙な空気感?を感じたので、21時くらいまでに宿に戻れば嫌な目にも遭わずに済むのではないかと。
何にせよ治安はいいので路地裏でいきなり強盗に襲われる!といった類の心配は無用です。
どうぞご安心を。
サヴォンリンナ観光のベストシーズンは夏!
サヴォンリンナに行くなら7月~8月中旬くらいまでの夏の時期が一番おすすめです。
タイミングがよければ街の名物であるオペラフェスティバルも観ることができるし、オペラフェスティバル中じゃなければ静かでのんびりとした風情を味わえます。
サヴォンリンナへはオペラフェスティバル目当てで来る人が多いようで、その時期だけはホテルも満室になり街中もなんとなく賑やかな喧騒に包まれるらしいです。
そしてフェスティバルが終わると一気に観光客が減って、町全体が閑散としたゴーストタウンのような状態になるんだとか(現地の若者談)。
実際、私たちが行ったのも8月半ばくらいで丁度オペラフェスティバルが1週間前に終わったばかりの頃でした。
確かに町は人気もまばらですごーく静かでしたね。
ホテルも空いていたし、街自体に外国人観光客があんまりいなくて、混雑していない分オラヴィ城も含めてゆったり観光できたのはよかったです。
サヴォンリンナの天気について
サヴォンリンナの天気についてですが、8月中旬以降だと夕方~夜間と朝方はかなり寒いです。
湖沿いなので夏場でも14時くらいを回ると空気が一気に冷えてきて風が冷たくなるので薄着は厳禁。
日中は暖かく日差しもかなり強いのですが、夕方以降はグッと冷え込むので風邪引かないように気を付けて下さいね。
また、わりと山の方にあるので天候が変わりやすいです。
さっきまでは晴れていたのに急に曇ってきた・・・というようなこともよくあるので、写真を撮るなら晴れてる時を狙ってガンガン撮ってしまいましょう。
夏のサヴォンリンナ観光の服装は?
夏にサヴォンリンナ観光する時の服装についてですが、夏とはいえ半袖だけだと心もとないので、長袖も用意しておくといいです。
トップスならインナーは薄手の長袖ニットやシャツ、羽織物は春秋物のパーカーやカーディガンなどを着ればOK。
長袖なら日焼け対策にもなります。
かなり日差しが強いのでUVケアはしっかりとしておきましょう。
首焼け防止のストールや帽子を被るのもアリです。
ボトムスは初夏もののカーゴパンツやジーンズあたりが無難かと。
足元はサンダルよりもくるぶしソックスにスニーカーとかがいいと思います。
本当に急に冷えてくるので、1枚でサラッと着るものよりも暑ければ脱げるような体温調節出来る服装を心がけるといいですね。
サヴォンリンナの町を歩いた感想まとめ
サヴォンリンナは治安もいいし、景色も綺麗だし、住んでいる人も穏やかで素朴かつフレンドリーな居心地のいい街です。
オラヴィ城くらいしか有名な観光地がないけれど、全体的にまったりとした空気感が流れていてのんびり過ごすのには丁度いいところ。
ヘルシンキのような都会とはまた違った雰囲気を味わえるので、時間がある方は是非日帰りではなく1泊してゆっくりじっくりそぞろ歩いてみるのも楽しいんじゃないかなーと思います。
以上、タビビシスター(@tabibisister)によるフィンランド旅行感想レポでした♪
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