へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!
今回はマラケシュの最高級ホテル「ロイヤルマンスールマラケシュでアフタヌーンティーをした体験談」をご紹介します。
「ロイヤル・マンスール・マラケシュ」はモロッコ王室が2010年にマラケシュオープンさせた5つ星ホテル。
こちらのラウンジでは宿泊客じゃなくてもアフタヌーンティーがいただけるのですが、これがもうラグジュアリー感満載で・・・!!
まるで王侯貴族のような気分を味わえるので、女性観光客にはとってもおすすめなんです!
この記事では、実際に私達がロイヤルマンスールマラケシュでアフタヌーンティーをした体験を元に、メニューの紹介や味の感想、ラウンジ内の雰囲気やホテルのサービスについて豊富な写真付きで解説しています。
これからマラケシュ観光をしようと考えている方や、高級ホテルで非日常な体験を味わいたい!と思っている方は是非参考がてら読んでみて下さいね。
目次
モロッコの超高級ホテルロイヤルマンスールマラケシュへ行ってみた
そんなわけでやってきましたロイヤルマンスールマラケシュ!
エントランスからすでにゴージャス感が漂い、スタッフの丁寧な対応に思わず気後れしてしまいました。
最初、ちょっと怪しく思われたのか扱いが微妙でしたが、アフタヌーンティーを予約した旨を伝えると係の人が中に案内してくれました。
ロイヤルマンスールマラケシュの中へ突入!
一歩敷地内に足を踏み入れると、そこはもうアラジンの世界!
レースのような繊細な細工が施された白亜の柱が立ち並ぶロビーラウンジ。
この空間だけですでにモロッコの宮殿にいるかのような豪華絢爛さが漂っています。
こちらはLa Tableというダイニングバー。
ロビーエリアの中央部分は小さな噴水と水路のある中庭になっています。
幾何学模様のタイル造りの床や柱は全てモロッコの職人によるもの。
明るい陽光が降り注ぎ、程よく日陰もあるので日焼けを気にせずゆっくりとお茶を楽しめます。
記念に噴水前で撮ってみました。
中庭の周りは回廊になっていて、さらに奥のエリアへと繋がっています。
中庭から入れるピアノバーエリア。
メインラウンジとは打って変わってシックで落ち着いた大人の雰囲気です。
床も天井も白で統一されたもう一つのラウンジ(?)エリア。
美しすぎる細工に目を奪われます。
等間隔で設置されたガラスケースの中には宝飾品が飾られ、本当にどこかの王宮に迷い来んでしまったかのよう。
アフタヌーンティーはエントランス付近のテラス席、中のソファ席やラウンジ、ピアノバーの4種類から好きな場所を選べます。
ちなみにスタッフのおすすめは噴水のある中庭のテラス席。
ここが一番人気とのことなので、私達もこちらでアフタヌーンティーをいただくことにしました。
royal mansour marrakechアフタヌーンティーメニューをご紹介
席に通されるとまずはスタッフがメニューを持って来てくれます。
ロイヤルマンスールマラケシュのアフタヌーンティーメニューは3種類あり、次の中から好きなものを1つ選ぶことが出来ます。
モロカンティー350DH
伝統的なモロッコのお菓子(アーモンドベース)が中心で、お茶はミントティーかコーヒーを選択可能。
フレンチティー350DH
軽食類はノルウェーサーモンとチーズのパティスリーが中心。
飲み物は紅茶、ホットチョコレート、カプチーノ、アメリカンコーヒー、エスプレッソ。
イングリッシュティー350DH
主なメニューはフィンガーサンドイッチとカップケーキ、スコーン、マフィン、ブラウニー、マシュマロなど。
飲み物はアールグレイ、ラプサンスーチョン、ダージリン、雲南。
また、単品でアイスクリームとシャーベット(120DH)も注文できます。
味はバニラ、チョコレート、ピスタチオ、キャラメル、コーヒー、ヘーゼルナッツ、ブルーベリー、ストロベリー、ピーチ、マンゴー、レモン、アプリコットの12種類からチョイスできます。
マラケシュの5つ星ホテルでモロッカンアフタヌーンティーを注文!
さて、今回私達が頼んだのはモロッカンアフタヌーンティー。
せっかくだからやはりモロッコ感を味わえるメニューを味わいたい!と思い、こちらを選んでみました。
お茶はもちろんミントティーをチョイス。
スタッフの女性が上手にお茶を淹れてくれます。
グラスも素敵なモロカンデザインで、思わず持って帰りたくなるような美しいものでした。
こちらのミントティーはモロッコで飲んだお茶の中でも個人的にはナンバーワン!
一口飲んだだけでミントの爽やかさがスーッと広がるようなスッキリとした味わいで全然渋みもなくて・・・。
お砂糖入れなくてもこのままで十分美味しいです!
このお茶を飲めただけでもこのホテルに来てよかったと思えました。
ミントティーを楽しんでいるうちに、いよいよ本日のメインがやってきました~!
こちらがロイヤルマンスールのモロッカンアフタヌーンティーセットです!
それでは軽くメニュー紹介を致しましょう!
まずは1番上の段の一口サイズの可愛らしいお菓子から。
これはホワイトチョコをベースにした練りチョコ(?)の中にくるみが入っているもの。
上には銀箔とナッツ味のチョコレートが乗っていて、意外と甘すぎないお味が丁度よく、ミントティーとよく合います。
続いて真ん中の段。
一番手前の白い丸いのクミン入りのスパイシーな香りが特徴的なスノーボール。
ちょっと塩味が効いていて、ホロホロ食感で口に入れるとサラサラ~っと崩れます。
その隣のアーモンドが乗った白いものは糖衣で包まれた練り菓子で、お味はかなり甘め。
ピスタチオとクルミ入りのビスコッティは薄くてパリパリ食感が〇。
甘さ控えめで舌を休めるのに丁度いい感じです。
こちらは三角系のミニサモサと可愛らしいパイ包みのお菓子。
この2つは両方ともはちみつでコーティングされているので、手で持つと指がベトベトになります(笑)
サモサの方は春巻きのようなサクサクパリパリした生地で、口に入れると白檀のような香りが鼻からスーッと抜ける何とも異国情緒溢れる味でした。
四角い方は中にモロッコ版あんこみたいなものが詰まっていて、やや脂ギッシュで重め。
最後に三段目。
一番手前はデーツに砂糖の練り菓子を挟んだもの。
デーツのねっとり食感と練り菓子のほんのりスパイシーな甘み(デーツの味がする)が胃もたれを起こしそうな一品です(笑)
後味はややフルーティで爽やか風味。
餃子もどき(勝手に命名)。
こちらは小麦で出来た柔らい皮の中にはスパイスの効いた練り菓子が詰まっています。
わりとサクサクした軽めの食感でした。
アーモンドが周りに添えられたムースのような見た目のこちら。
練りゴマの砂糖合え(?)とでもいうんでしょうか、白ゴマの香りと香ばしさが和を感じさせる一品です。
クラッシュアーモンド入りなのでカリカリ感がいいアクセントになっています。
こちらも甘みは強めでした。
ムチムチ食感と軽くてふんわりした生地が食べやすいモロカンパンケーキ。
上にかけるハチミツは、はちみつの塊みたいなザラっとした舌触りでかなり濃厚。
・・・いや~、どれもなかなかのボリューム&甘さだったのでさすがに全部完食は出来ませんでした。
でも、アフタヌーンティー自体はたっぷり満喫したので悔いはありません!
2時間丸々楽しんでお会計は一人350DH。
最後にトイレに行ってホテルを出ます。
トイレがこれまた綺麗で、無駄にラグジュアリー感が漂っていました。
民族衣装に身を包んだスタッフさんとエントランス前で記念撮影。
いやー、本当に素晴らしい時間でした!最高!
ロイヤルマンスールマラケシュのサービスと客層について
ロイヤルマンスールマラケシュのアフタヌーンティーですが、さすが5つ星ホテルなだけあってサービスはとてもよかったです。
私達は宿泊客ではありませんでしたが、それでもちゃんとゲストとして扱ってもらえました。
観光客丸出しなうえ、ホテル自体がかなり高級で来てる人達もリアルにお金持ちっぽい人ばかりだったので最初は場違い感がすごくてビビっていたのですが・・・。
実際はとても居心地のいい空間でとてもゆったりまったり過ごせました。
ミントティーを淹れる際も、私達がちゃんと撮影できるようにとスタッフさんが「写真の準備はOK?」と声を掛けてくれたり、わざわざゆっくり注いでくれたり・・・
そういうちょっとした気配りが嬉しかったですね。
客層に関しては外国人観光客が少なくて、意外にもモロッコ人やアラブ系のお客さんが多かった印象です。
まぁどの人も皆上流階級という感じで、お金持ちオーラがバリバリでした(笑)
セレブ風のモロッコ女性達が誕生パーティーを開いていたり(めちゃくちゃおしゃれしていた)、ものすごく高そうなカフタンを翻して颯爽とロビーに入っていくマダムがいたり。
私達の後ろの席にいた男性二人組は、片方がスーツ姿で恰幅がいいおじさん、もう片方はグッチのスニーカーにバーバリーのシャツを着ていました(笑)
もしロイヤルマンスールマラケシュのアフタヌーンティーに行く予定なら、旅行用のおしゃれワンピを1枚くらいは用意しておいた方がいいかも知れません。
入り口から入る際に服装は見られる(値踏みされます笑)ので、それなりに小綺麗な格好で行った方が自分自身も楽しめると思います。
私達はワンピースを持っていなかったのでカフタンで行きましたが、普通に対応してもらえたのでホッとしました(笑)
ロイヤルマンスールマラケシュアフタヌーンティーの予約方法
ロイヤルマンスールマラケシュのアフタヌーンティーは「at The main Bar」というラウンジで提供されています。
アフタヌーンティーは午後15:00~17:30で、予約は事前にメールでしておいた方が無難。
メールアドレス:RESTAURATION@ROYALMANSOUR.MA
また、ここはラウンジでのアフタヌーンティーだけで終わらすのはもったいないくらい素晴らしいホテルです。
せっかくモロッコ旅行に行くのなら、ちょっと贅沢ですがこちらに1泊してみるのもいい思い出になるのではないかと。
ロイヤルマンスールマラケシュの全ての客室は、伝統的なモロカンスタイルの装飾を取り入れたリヤド(モロッコの邸宅風)式になっています。
ホテル内には本格的なハマムを備えた極上スパや、有名シェフが作るおしゃれなモロッコディナーを堪能できるレストランもあり、エキゾチックな雰囲気を満喫出来ますよ。
マラケシュで最高のひと時を過ごしたいのなら是非宿泊も考えてみてはいかが!?
きっと忘れられない体験になること間違いなしです!
ロイヤルマンスールマラケシュ
住所:Rue Abou Abbas El Sebti, Marrakech 40000, Morocco
ラウンジ名:at The main Bar
アフタヌーンティー営業時間:15:30~17:30
ロイヤルマンスールマラケシュアフタヌーンティー口コミ感想まとめ
さーて、そんなわけでロイヤルマンスールマラケシュでアフタヌーンティーをした体験談を紹介させていただきました~!
いや~、ここはもう女性なら誰もが溜息を吐くような素晴らしくラグジュアリーなホテルでございます。
ゴージャスな調度品や美しく繊細なモザイクタイル、装飾の数々はもはや芸術に近いのではないでしょうか??
一歩足を踏み入れた瞬間、まるで自分がモロッコのプリンセスになったかのような非日常感を味わえますよ♪
中庭のラウンジもプライベート感があってとても落ち着いた雰囲気で、大変リラックスしたお茶の時間を楽しめました。
モロカンスタイルのアフタヌーンティーも、デーツやスパイスを多用したアラブ風のラインナップが楽しめるのでとっても新鮮!
ナッツが沢山入った砂糖の練り菓子や、ホロホロ崩れる口溶けの良いはちみつ菓子、餃子のようなスイーツなどいかにもお国柄が出ていて、見ているだけで面白かったです。
本当に素敵な雰囲気だったので来れて良かった~!!
そして、できれば泊まりたかった~~!(笑)
是非、皆さんもロイヤルマンスールマラケシュのゴージャスでラグジュアリーな雰囲気を体感してみて下さいね!
以上、タビビシスター(@tabibisister)によるモロッコ旅行感想レポでした♪
ロイヤルマンスールマラケシュの宿泊料金の確認はこちらからどうぞ↓↓
マラケシュ観光に関する記事はコチラ♪
マラケシュの旅行情報についてはこちらの記事も併せてご覧下さい♪
旅好きの管理人が自分の体験談を元に備忘録がてら旅の記録を綴っています。
良ければ是非参考にしてみて下さいね。
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