へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!
今回はヘルシンキからエストニアのタリンに行く時に欠かせない移動手段であるフェリーについてご紹介したいと思います!
フィンランドのヘルシンキからタリンまでは、なんとフェリーでたった2時間で行けちゃうんですよ。
ヘルシンキ観光のついでに魅力溢れるエストニアにもぜひ行ってほしいところ!!
実際に私たちがヘルシンキ~タリン間のフェリーに乗った感想を写真と共にレポしちゃうので、エストニアに行きたいな~と思っている方、フェリーの乗り方や雰囲気が気になっているという方は参考がてら読んでみて下さいませ!
目次
- 1 ヘルシンキ~タリン間移動の定番!タリンクシリアラインとは
- 2 ヘルシンキ~タリン間移動ならタリンクシリアラインのメガスター一択!
- 3 タリンクシリヤラインの予約方法と料金・フェリー時刻表・所要時間
- 4 ヘルシンキ~タリン間のフェリーの乗り方は?乗り場は西ターミナル
- 5 タリンクシリヤラインに乗ってみた感想口コミをご紹介♪
- 6 タリンからヘルシンキへ!バイキングラインのフェリーも使ってみた
- 7 バイキングラインの予約方法、料金、時刻表、所要時間
- 8 バイキングラインのチェックイン、乗り方、港への行き方
- 9 タリン~ヘルシンキへ!バイキングラインに乗ってみた口コミ感想
- 10 日帰り可能!ヘルシンキからタリンまでフェリーを使ったまとめ
- 11 タリン旅行情報はこちら♪
ヘルシンキ~タリン間移動の定番!タリンクシリアラインとは
とにかく物価が高いフィンランド。
こちらの人々は、ヘルシンキよりも物価の安いタリンへとちょろっとお出かけしてお買い物をすることもよくあるようです。
二つの国を結ぶフェリーは日常的な交通手段として市民の足として大活躍♪
現在ヘルシンキからタリンを結ぶフェリー会社は、大型フェリーが3社と小型の高速船が1社の全部で4社。
その中の1つタリンクシリヤラインは定員約2000名の大型船で、1日に4~7便ほど運航しています。
更に運行数も一日に6便と一番多いので利用者が多く人気なフェリー会社なんですよ♪
しかも、日本の有名な超大型船飛鳥Ⅱと同じくらいの大きさで全長177~212mの船があるというから驚き!!
ちなみに、バルト海近隣の国を結ぶフェリーはヘルシンキとタリン以外にも、ストックホルムやトゥルク、リガ等各国の主要都市も発着しています。
ヘルシンキ~タリン間移動ならタリンクシリアラインのメガスター一択!
さて、ヘルシンキ~タリン間のフェリーは高速艇も出ているのですが、冬季は海面が凍結するので避けた方が無難かもしれません。
冬以外でも高速艇は揺れが大きく、悪天候時には欠航になることも多いらしいので予約には注意が必要。
それに比べて、大型船は冬の海でもほとんど船揺れしないのでめちゃくちゃおススメなんです!!
特にタリンクシリヤラインが価格、時間、乗り心地の面で一番良いかと思います。
タリンクシリアのフェリーは、以前は「Star」「Superstar」「Silja Europa」の3種類だったのですが、「Superstar」が2017年1月になくなり、2017年春から「Mega Star」という巨大フェリーが新登場しました。
このメガスターはなんと、乗客定員2,800人、キャビン数47室、乗客用ベッド数191台、全長212.1m、全幅30.6m、乗用車積載台数800台とまさにメガサイズ!
とにかく綺麗で広くて至れり尽くせりなんですよ~。
「ただの船での移動」なんかじゃ終わらないんだからっ!!
船内にはレストラン、TAX FREEショッピング、一部の船ではサウナやジャグジー、ショーなどのエンターテイメントなどもあり、最大限船旅を楽しめます。
快適なシートに座って海原を眺めるのもよし、デッキでまったり風に吹かれるもよし、もしくはカフェやレストランで腹を満たすもよしですね。
冬にはデッキから流氷観察ができることもありますよん◎
船の中を探検しているだけで到着してしまうので、逆に時間が足りないと思うかも?!
我々TABIBIも実際に乗船してその快適さに驚き、立派な「旅のイベント」として十分楽しむことができました♪
タリンクシリヤラインの予約方法と料金・フェリー時刻表・所要時間
タリンクシリヤラインに乗る予定のであれば予約は必須!!
日本の旅行代理店や現地の代理店でも手配は可能ですが、そうすると手数料がかかって割高になっちゃいます。
一番のおススメは、世界最大のフェリー予約サイト「ダイレクトフェリーズ」というネットサイトを使う事◎
ありがたい事に全て日本語で予約できる上に、確認メールは日本語と英語の2種類で届きます。
チケットの価格も時期や時間帯によりますが、結構安く(最安で往復3,000円くらい)手に入れることができちゃいますよん♪
シーズン中の場合、いい時間帯の便だと売り切れることも多いので早めに取ることをおススメします。
ヘルシンキ~タリン間のフェリーの乗り方は?乗り場は西ターミナル
続いて、タリン~ヘルシンキ間のフェリーの乗り方について説明しますね。
フェリーが発着するターミナルはタリンには4ヶ所、ヘルシンキには3ヶ所もあるんです!!
だから自分が乗るフェリーが一体どこのターミナルから出るのかしっかりリサーチしておかないと、えらいこっちゃになるので気をつけないといけません。
タリンクシリヤラインはヘルシンキの中心部から2.5キロ離れた西ターミナル(West Terminal)から出発します。
徒歩で向かうのはちょっと遠いので、トラムやタクシーを使ってアクセスした方がいいですよん♪
そうそう、2017年8月14日付でトラムの番号がNO.9からNO.7に変わったので要注意!!
ちなみにエストニア側のターミナルは、発着共にタリン旧市街から徒歩15分の場所にあるタリンDターミナルです。
チェックインは乗船時間の1時間半~1時間前にできるのですが、タリンクシリヤラインは時間に厳しい (正確)ので、早めにターミナルに向かった方が得策かと思います。
ただ、西ターミナルは周りに何もなく、ターミナル自体も軽食屋さんくらいしかないので、早く着きすぎると時間を持て余すのでそこんとこお忘れなく!!
チェックインカウンターは出航の30分~45分前にクローズチェックインカウンターで印刷したバウチャー(予約票)と引き換えにチケットを受け取ります。
チケットは船内でWifiに接続するときのコード(チケットID)も記載されているので捨てないように気をつけましょう◎
後は、乗船時間を待ってゲートをくぐり、船に乗り込むだけ!!
余計な手続きはいらないので楽ちんですね♪
タリンクシリヤラインに乗ってみた感想口コミをご紹介♪
さ~てさて、お待ちかねのタリンクシリヤラインに乗ってみましたよ~ん!!
いや~大きいし、広くて綺麗だし設備はいっぱいあるしで、正直乗船時間2時間じゃ足りないよ~って感じ笑
ただの移動手段というよりは、ちょっとリッチな船旅を楽しむという方が正しいかも!?
気分はもうタイタニック!!
これは皆さんにもぜひ乗っていただきたい!!
ゴージャス&セレブ気分でリッチなひと時を味わえること間違いなし♪
フェリー旅満喫!タリンクシリアラインのレストランの食事は?
気になる船内ですが、レストラン・免税店、ちょっとした商店があり見ていて飽きません。
スーパー的なものもあるにはありますが、ここでわざわざ買うのはおすすめしません。
タリン行きの便なら、物価の安いタリンに到着してからスーパーで購入した方が安いと思います。
ここは私たちが軽く食事を取ったレストランスペース。
ビュッフェ形式で自分が欲しいものだけを取ってレジで支払うというスタイルになっています。
ちなみに朝出発の便では、レストランに行列ができることもあるみたいなので早めに並んだ方がいいかも。
小腹が空いた場合はコンビニで軽食をゲットすることも可能です。
謎にソーセージやチーズなどの乾モノも売っていました笑
お酒がたくさん売っているからかな?(もちろん免税ですよん♪)
いくつかあったレストランの中で一番人気だったのがバーガーキングというのがなんともはや…笑
こちらはお土産屋さん。
タリンクシリヤライン限定のぬいぐるみやキーホルダー、色々なグッズがさりげなく売っていました。
なんと!タリンクシリヤライン限定のムーミンのぬいぐるみも発見しちゃいました!!
これってめちゃくちゃレアアイテムなのでは?!
買っときゃよかった~!!!
サンデッキに出れば大海原を見ながら優雅な船旅を味わえてとってもいい気分♪
メインホールでは、なんとアーティストによるギターと歌の生演奏なんてオツな演出も。
あ、キッズのプレイルームもあったのでお子様連れにも優しいですね。
すごい、すごいぞメガスター!!
まるで自分がリッチなマダムになったような感覚に陥ってしまう程の素晴らしい設備と環境でした。
タリンクシリヤラインメガスターの席について♪荷物はどうすればいい?
はてさて、2時間の船旅ですが座席の方は一体どんな感じなのでしょ~か?
座席指定の切符は別途料金が発生するのですが、通常チケットは自由席となっています。
安心してください、自由席でも余裕でどこかしらの席には座ることができますから!!
シーズンピーク時はきっと込み合うので争奪戦になる可能性があるかもですが、基本的には心配ご無用。
大型フェリーなので船内の至る所にテーブルや座席が完備されています。
ただ入船と共に人がなだれ込み全て早い者勝ちとなるので、気に入った席があったらすぐに確保しちゃいましょうね◎
気になる荷物の扱いについてですが、私たちは3人でいたのでトイレや食料、ドリンクをゲットしに行く時は念のため交代で見張り番をしていました。
一人旅の場合は、数こそ少ないですが一応ロッカーもあるのでこちらを利用するのも手かと思います。
船の中で密室(?)と言えども、荷物は自己責任なので決して油断をしないように気をつけましょう~。
タリンからヘルシンキへ!バイキングラインのフェリーも使ってみた
さて、続いてタリン~ヘルシンキの復路についても説明していきますね。
こちらのルートもフェリー自体は色々な会社が運航しています。
私たちはこの区間を、行きのタリンクシリヤラインとは違うバイキングラインを使ってみることにしました!!
タリンクシリヤラインが片道2時間に対して、バイキングラインだとタリン/ヘルシンキ間は2時間半でした。
一日に3便の運航なのはちょっと少ないですね。
ちなみにフィンランド側から行く場合は、マーケット広場やヘルシンキ大聖堂などの観光地に近いフェリーポートに発着するので、日帰り観光にはとっても便利!!
そうそう、ヘルシンキの世界遺産「スオメンリンナの要塞島」行きフェリー乗り場もすぐ近くなんですよ♪
バイキングラインは、タリンクシリヤラインよりちょっと値段が高い印象がありますが、このヘルシンキ中心部へのアクセスのしやすさが最大のメリットと言えるかも◎
バイキングラインの予約方法、料金、時刻表、所要時間
バイキングラインを予約するなら、やっぱりWEBサイトからが一番便利で簡単!!
私たちは、タリン~ヘルシンキの帰りのフェリーを予約しておらず前日直前予約となりました。
乗る時間帯によって結構料金の差がある(4000~10000円)ので、よく考えてゲットするようにしましょう!!
ちなみに我々のチケットは、15:00発一人40ユーロとまずまずの値段。
タリンは日帰りの人が多いので、ヘルシンキ発午前中、タリン発夕方便が料金高めのようでした。
ピーク時は一万円を超えることもあるので、そんな時は他の会社とじっくり比較してみてくださいね◎
1日3便の運航で、タリンヘルシンキ間は所要2時間15分もしくは2時間45分です。
時間が短い方がちょっとお値段が張るようですよん。
もしタリンクシリアラインが売り切れなのであればご検討あれ!!
バイキングラインのチェックイン、乗り方、港への行き方
バイキングラインに乗るときは、ヘルシンキ市街から4番トラムに乗車、最寄りのトラム駅(Kauppiaankatu)より徒歩でViking Lineの乗り場へと向かいましょう。
エストニア側のターミナルは出発がタリンAターミナル、到着がタリンBターミナルとなります。
チェックインは90分前までなので、余裕をもっていかないとチェックインカウンターが閉まってしまうのでご注意を!!
ネット予約済の人はチケット売り場で予約番号をお姉さんに告げて、フェリーチケットを受け取ればOK!!
ネット予約をしていなくても、同じ売り場でチケットを購入することができるのでご安心を!!
でも、夏の観光シーズンは空席があるとは限らないので、事前に購入しておいた方が安心ですね。
ちなみに、乗船時のパスポート・チケットチェックはないのでスムーズに乗り込むことができますよん♪
タリン~ヘルシンキへ!バイキングラインに乗ってみた口コミ感想
バイキングラインに乗ってみたのですが、いや~正直乗り心地最低でしたね汗
行きのタリンクシリヤラインがめちゃくちゃ豪華だっただけに、期待値も高かったのですが、まず船を見て「あれ…?」と。
小さな船とちょっと年季の入った船内には、免税店やレストランなんてものはなく…。
あるのはずらっと並んだイスと少しのテーブル、そしてささやかな軽食店。
ふむ…こんなに違うものなのかと思いました。
そして設備だけではなく、船が出発してからそのいや~な揺れっぷりに三人とも大打撃を受けることに!!
元々三半規管の弱い姉は、終始テーブルに突っ伏して死んだように眠っていました。
普段車酔いや船酔いのしない私ですらもかなり気持ちが悪く、酔い止めを飲めばよかったと後悔してしまう程。
これでタリンクシリヤラインより値段が高くて時間もかかるとなると、かなり残念な気持ちになりました。
いや~、これは大失敗!!笑
空席があるのであれば絶対的にタリンクシリヤラインをおすすめさせていただきます、はい。
バイキングラインのレストランの食事口コミ
バイキングラインは設備が良いわけではない為、レストランはありません。
代わりに軽食スタンドのようなお店が1つありますが、正直ショボかったです。
ポテトやサンドウィッチ、コーヒーなどを注文できますが、お味は微妙。
私たちはとりあえず紅茶(1.5ユーロ)とコーヒー(2.8ユーロ)をゲットして簡易的なテーブルでささやかにいただきました。
往路との格差に若干へこんでしまったけれど、きっとタリンクシリヤラインの設備が良すぎたのでしょうね…。
まぁ、これも旅の思い出の一つということで!!
日帰り可能!ヘルシンキからタリンまでフェリーを使ったまとめ
そんなわけでヘルシンキ~タリン間のフェリー移動について色々と紹介させていただきましたが、とにかく伝えたいのがタリンクシリヤラインはめちゃくちゃ豪華で快適だぞということ!!
船に乗ってるというよりは、大きな部屋(ホール?)がただ移動している感覚で揺れを全く感じない素晴らしい乗り心地!!
それに比べてヴァイキングラインは…笑
メガスターの出現によって完全に出遅れ感満載ですね汗
乗り物に弱い方は酔いどれ船のようなバイキングラインよりも、絶対的にタリンクシリヤラインを選ぶべき!!
もしタリンからヘルシンキをフェリーで移動するのであれば、価格、便数、設備、乗り心地とすべての面においてタリンクシリヤラインをおススメさせていただきます。
きっと一生の思い出に残る素敵な船旅を体感できること間違いなしですヨ!!
以上、タビビシスター(@tabibisister)によるヘルシンキタリン間の移動に関するご紹介でした~!!
それでは、よい旅を!
タリン旅行情報はこちら♪
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