へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!
今回は、ブルガリア旅行で購入したトロヤン焼きについて紹介しますね!
ブルガリアにあるトロヤンという町の名産品=トロヤン焼き
は、観光客の土産としても人気の陶器。
職人さんの手によって1枚1枚丹念に作られた作品は、絵付けも全てて作業で行っているため、この世に同じデザインは二つとない貴重な物。
外国の雑貨好きの私達は、ブルガリア旅行するにあたってトロヤン焼きをお土産に買って帰りたいと思っていました。
旅の後半で気になるものをいくつかゲットし、現地で宅配の手配をして、無事に日本へと届けることに成功!
この記事では、実際に私達がブルガリアで購入したトロヤン焼きについてを豊富な画像と共に1つ1つ紹介していきます。
トロヤン焼きってどんな柄やデザインがあるの?
実際に買った人の感想が気になる
こんな風に思っている人は是非参考がてら読んでみて下さいね。
目次
ギュヴェチ用鍋も♪ブルアリアの名産品トロヤン焼き土産を紹介するよ
それでは、早速今回のブルガリア旅行で購入したトロヤン焼きを各ジャンルごとに紹介していきたいと思います。
ちなみに、私達が手に入れたのは
・大皿2枚
・小皿2枚
・サラダボウル1枚
・ギュヴェチ用鍋2つ
・マグカップ1つ
・薬味入れ1つ
・おちょこ1つ
というラインナップ。
1つずつ写真付きで解説していきます。
大皿
まずはこちらの大皿からいってみましょう。
茶色をベースにして黄色と緑が入ったデザインのもので、いわゆる平皿に近い形をしています。
大きさもそこそこある(直径30㎝弱)し、載せる物を選ばないので使いやすいところが〇。
特にハンバーグやミートボールといった肉料理、野菜の煮込み料理等を載せる時に重宝しています。
カレー皿としても使えます。
茶系なので一見地味なのですが、現地のレストランで料理がトロヤン焼きに載せて出てきた時はこの柄を使用しているケースが多かったんですよね。
ブルガリア人にとっては比較的オーソドックスなデザインなのかも知れません。
小皿
お次は小皿。
これも2枚買いました。
さっきのよりはやや小さめで20㎝ちょいくらいですかね。
白地に緑と橙、黄色、濃い赤が入った柄で全体的に爽やかな印象です。
大皿と並べてみるとこんな感じ。
1品ものをそのままドンッと載せるのに便利な大きさで、ケーキ皿としても大活躍。
私はこの皿にケーキやクッキー、フルーツ等を載せてティータイムを楽しんでいます。
深皿(ボウル)
続いてはボウル型のトロヤン焼きを紹介します。
こちら、ベースが緑なのでパッと見のインパクトは抜群。
アクセントに使われたオレンジ色との対比も美しく、深みのある色合いが結構お気に入りの1品。
お皿自体も深さがあるので、スープやシチュー皿としてはもちろん、サラダボウルとしても使用可能。
コーンフレークやヨーグルトを入れる容器としても使い勝手がいいので、朝食時には重宝していますよん。
外側の柄はこんな感じ。
このツルっとしたフォルムと絶妙なツヤ感のあるグリーンが美しいと思いませんか?
裏側もどうぞ。
これ、便利だったのでもう1つ買ってもよかったかなと思います。
小皿にパンや目玉焼き、オムレツを載せて、ボウルにサラダを入れれば立派な朝食セットの完成です!
私は小腹が減った時に作った白玉団子を入れるための皿としても使ってました。
意外と違和感ないですよね?(笑)
ギュベチ用の鍋
お次はお待ちかね、ギュベチ用鍋の登場です!
ちなみに、ギュベチというのはブルガリアの代表的な煮込み料理のこと。
これを作るための専用の器がギュベチ鍋というわけ。
ギュヴェチ用に作られた鍋は、まさにブルガリアでしか手に入らないご当地土産と言っても過言ではありません。
他の国では売っていないですし、あえてトロヤン焼きの器1つだけ選ばないといけないとしたらギュベチ用鍋を購入することをおすすめします。
私はせっかくなので2種類購入してみましたよ。
まずは緑色のものから紹介していきますね。
こちらのギュベチ鍋、色味自体は先程のサラダボウルと同じデザインです。
ただ、鍋の方がより丸みがあって可愛らしい雰囲気になっていますね。
蓋の部分にまでしっかりとペイントが施されていて、ある意味部屋に置いて飾っておくだけでも素敵なインテリアとして室内を彩ってくれそう。
斜めから見た図。
取っ手も結構大きいんですよ。
パカッ!!
蓋を開けてみました。
ここにギュベチを入れてグツグツ煮込むというわけですね。
ちなみに、ギュベチ用鍋は色々なサイズ・形があって、これは一人前に丁度良いサイズ。
裏はそのまま素焼きの色が残っていて着色はナシ。
この素焼き部分は直火で調理が可能なので、弱火でコトコト時間をかけて煮込んだり、蒸し料理を作る時にも使えます。
ギュベチ鍋はもう一つイエローのものを購入しました。
実はさっき紹介したグリーンのものとは地味にフォルムが違うんですよ。
さっきのギュベチ用鍋の方が全体的に曲線的な丸みがありましたが、こっちのバージョンの方は側面が比較的真っすぐでスッとしています。
蓋の形も若干とんがったような形になっていますよ。
同じギュベチ用の鍋でも形が微妙に違うところが面白いですよね。
上から見るとこんな感じ。
中の容量は先ほどの緑バージョンと変わらない気がします。
裏側は少しかすれたような風合いになっていて、本当に一つ一つ仕上がりが違うところが味があって手作りなんだなーと感じます。
オーブンやレンジもOKだから使い勝手は◎。
ただ、熱を加えた後は熱々なので、テーブルに置く際はしっかり鍋敷きを敷く必要がありますよ。
ハァ~、疲れた疲れた。
エビさんもトロヤン焼きが気に入ったみたい。
エビギュヴベチにならないよう気を付けて!(笑)
マグカップ
お次はちょっと細長いスリムな形のマグカップをご紹介。
マグカップも現地では様々なスタイルのものが売っていました。
湯呑のようなものや口がすぼんだタイプもありましたが、これは飲み口が広がった形。
内側は素焼き風になっています。
青地に黄色とオレンジ、茶色等が混じった雫型の模様が綺麗で、この柄でこの形はあまり見かけなかったのでチョイスしてみました。
色違いで緑や黄色、赤系統がありましたが、いくつか揃えておくと食卓が楽しくなりそうです。
調味料入れ(スパイストレー)
今度は調味料入れにいってみましょう。
これ、現地のレストランで出てきてその可愛さに一目ぼれしてしまったので、土産屋で見つけて狂喜乱舞。
調味料が3種類入るようにミニサイズのトレイが3つついていて、この見た目は個人的にはブルガリアらしいアイテムだな~と感じています。
現地の人はここにスパイスはもちろん、お砂糖やジャムを入れて使っている人も。
確かに、シュガーポットの代わりにも使えそうなデザインです。
中央の持ち手(?)をひょいっと掴めば簡単に持ち運べる点も便利。
柄はこの茶色系以外だと、青や緑系統は売っていましたね。
裏はこんな感じ。
このスパイストレーも独特の柄とフォルムなので私の中ではお気に入りの1品です。
おちょこ
最後はおちょこ型の容器です。
これは多分、ブルガリアのお酒ラキアを入れるものなのではないかと。
形はまんま日本のおちょこそのものなので、柄の派手さを除けば馴染みがあるテイストですね。
父へのお土産として購入したのですが、ブルガリアならではの個性的なデザインを見て意外と喜んでくれました。
晩酌の際に使っているみたいなので、これはこれでアリみたいです(笑)
ブルガリアの陶器トロヤン焼きを購入した感想まとめ
さーて、そんなわけでブルガリア旅行で購入したトロヤン焼きについて紹介させていただきました!
ブルガリアといえばバラ製品のイメージが強いですが、実はトロヤン焼きのような隠れた名産品も多いんですよ。
特に、東欧の雑貨って少しレトロな雰囲気で可愛いデザインのものが沢山あるから、一定数のファンやコレクターがいたりするんですよね。
繊細な手仕事によって作られたトロヤン焼きもまた、食器や雑貨好きからはかなりの支持を得ているそうな。
ちなみに、今回手に入れたトロヤン焼きは全てガブロヴォという街(とエタル博物館)で手に入れたもの。
旅の最後がソフィアだったらそんなに買い物も苦労しなかったんですが、後半にガブロヴォやヴェリコタルノボを観光したのが運の尽き。
どうしてもデザインのレパートリーが首都よりも少なくて、お気に入りの柄や形のものを探すのに非常に苦労しました。
ギュヴェチ用の鍋が欲しくて、閉店ギリギリまで色々なお店をかけずり周ったのも今となってはいい思い出。
梱包もめちゃくちゃ大変だったし、最悪、日本に届いた時は割れているかも・・・と覚悟していたのもあり、送った商品全てが無事に届いたという知らせを聞いた時は思わずガッツポーズしてしまいました。
独特の味のある鮮やかな色合いと柄、レトロで温もりのある佇まい、丸みのあるコロンとした可愛らしいフォルム・・・その全てがツボ!
可愛らしいマグカップで現地で購入したハーブティーを飲んでいると、苦労して購入&郵送した甲斐があったな~なんて感慨に耽ってしまいます。
もし、ブルガリア旅行に行く際は是非トロヤン焼きをお土産屋さんで探してみて下さい。
きっと自分だけのお気に入りのデザインが見つかるかも知れません。
可愛くてレトロなブルガリア陶器の魅力にハマってしまうこと間違いナシです!
というわけで、以上、タビビシスター(@tabibisister)によるお土産にゲットしたトロヤン焼きのレポでした!
それでは、よい旅を!
ブルガリアの土産情報については以下の記事も参考にしてみて下さい↓
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