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今回は、6/16まで六本木森アーツギャラリーで開催中の「ムーミン展に行ってきた感想」についてご紹介しますね!
世界中で愛されるムーミンの生原画が見られる貴重な機会とあって、 ムーミンファンではなくても気になっている人も多いのではないでしょうか?
この記事で実際にムーミン展に行ってみた感想を元に、開場併設のムーミンカフェで食事した口コミやメニューについても詳しく紹介しています。
限定グッズを購入したレポもしているので、ムーミン好きな方はもちろん、ムーミンカフェのメニューが気になっている方、オリジナルグッズについて知りたい方は是非参考がてら読んでみて下さいね。
目次
ムーミン展2019♪森アーツギャラリーに行ってみた!
というわけで、遅ればせながら参戦してきたムーミン展in六本木。
本、新聞連載コミック、アニメ、商品などさまざまな形で親しまれているムーミンだけあって、会場はムーミン好きな方々の熱気で大いに盛り上がっておりましたよ~♪
2019年はフィンランドと日本の外交関係樹立100周年とのことで、春先にオープンした飯能のムーミンバレーパークといい、今年は何だかムーミンづいていますね。
今回の展示品はそのほとんどがタンペレ市にあるムーミン美術館から持ってきたものとのこと(約500点)。
そのせいか、確かに見覚えのあるものが多かったですね~。
ちなみに私達は2017年にフィンランド旅行に行ってきた際、ムーミン美術館も観光してきたのですが・・・。
今回の六本木の展示内容は、タンペレの美術館の縮小版(?)といった感じのイメージでしたね。
なので、現地に行ったことある方にとってはちょっと懐かしい気分を味わえるかも・・・?
フィンランドの美術館から持ち込まれたムーミンの小説、絵本の挿絵や表紙の原画やスケッチ画が沢山見られるので、ムーミン好きなら絶対楽しめること間違いナシ!
行ってみて損はないです。
イースターカード、アドベントカレンダーの原画、銀行の広告といったちょっとマニアックなものもあるので、新たなトーベヤンソンの一面を知ることもできるのではないかと♪
会場の出口付近にはこのようなちょっとした撮影スポットもありました。
記念撮影している人も多かったです。
今回展示を見て改めて感じたのですが、やはりトーベヤンソンのカラー原画は色合いが本当に美しい~(*´ω`)
特に水彩画の淡い色使いや透明感は見ているだけで優しい気持ちになれますね。
ムーミンのどこかほわ~っとした温もりのある世界観とマッチしていて、何とも引き込まれてしまいます。
鉛筆によるラフ画も線一本一本が非常に細かくて、とても繊細な印象を受けました。
ペン入れされたムーミンは、とてもシンプルで丸みのある柔らかい曲線で描かれています。
でも、スケッチ段階では細い線を何本も重ねて軽く陰影をつけたりしているものも多くて、いつものムーミンとはまた違った雰囲気を感じさせます。
この辺はトーベの画家としての力量を感じさせますね。
アニメや漫画っぽいムーミンイラストしか見たことない!という方は、その意外なギャップに驚いてしまうのでは??(私もそうでした)
ガッシュで描かれたカラー原画に至っては、綿密な下書きをあえて隠す&潰すような塗り方をしているものもあり、これもなかなか面白いなと感じました。
岩や木、洞窟の内部の影の部分等、下絵は背景まで相当しっかり描き込んでいるのに、色をつけた後はかなり単純化されたポップな印象の絵になるんです。
一見すると、両方が同じ絵に見えないというか・・・。
モノクロ画が色を塗ることで一気にガラッと印象が変わるので意外性があって、見ていて楽しかったです。
売切れも多い?ムーミン展グッズ売り場でお買い物♪
ちなみに、展示が終わるとお土産コーナーがあるのでグッズが欲しい人はここで購入しましょう。
ポストカードや紅茶、マスキングテープに図録etc・・・
会場限定のオリジナルグッズがわんさか置いてあるので、マニアには垂涎モノの危険なエリアとなっております。
行かれる方はお財布の紐が緩み過ぎないようご注意を!
ただ、いかんせん限定グッズが多過ぎてさすがに商売っ気を感じてしまいましたね(笑)
日本人はムーミン好き多いから売れるんでしょうけど、ここぞとばかりに限定品大放出という感じでした(;'∀')
タンペレの美術館でも見かけた絵葉書なども置いてあり、これはフィンランドから直輸入とのこと。
私達も吟味に吟味を重ねていくつかゲットしたので後で紹介します!
ムーミン展の所要時間・混雑具合は?
ムーミン展の混雑具合についてですが、私達は日曜日の夕方17時頃に行ったものの、休日にも関わらず意外と空いていました。
チケット購入もカウンターに5分くらい並べばすぐに買えましたし、展示自体もぎゅぎゅう詰めというわけでもなく・・・。
順路に沿って列の動きに流されるままに見て行ったらスルスルっと鑑賞出来ましたよ。
人が多すぎて全然見られない!という感じではないので、もし土日に行くのならば夕方~閉館時間の20時までに入るのが狙い目かも知れません。
丁度皆が夕飯を食べる時間帯なので、人の波も一段落し、ゆっくり見られるのではないかと。
所要時間については、1点1点じっくり鑑賞したとしても1時間半~2時間あれば十分足りるハズ。
ムーミン展のカフェに行ってみた口コミ♪
ムーミン展会場と同じ階には、ムーミン展オリジナルの特別メニューが食べられるカフェも併設されています。
ここでしか食べられないコラボメニューがいくつもあるのとのことなので、これはムーミン好きなら行くしかないのでは!?
すりガラスで囲まれたカフェの壁には可愛らしいムーミンイラストが描かれています。
これはテンションあがりますねー。
こちらが限定コラボメニュー。
ムーミン谷プレートにムーミンお散歩ソーダ、ちびのミイのパフェと名前からしてそそられます(笑)
カフェの入り口に置かれた通常メニューの側にはニョロニョロが。
スナフキンにミイ、ムーミンといった代表的なキャラのフィギュアも置いてありました。
店内は意外と広くて、六本木らしい(?)オシャレな雰囲気。
19時くらいに入ったのですがわりと空いていました。
窓側の席に座れば六本木の夜景を一望できるのでデートには最適!
なかなかにロマンチックな雰囲気を楽しめるので、カップルで行くのなら絶対夕方以降がおすすめです!
店内中央にはふかふかもふもふなムーミンぬいぐるみがデデーンと鎮座。
かわいい~(*´ω`)
私達は残念ながら窓側の席には座れませんでしたが、各テーブルにはこのようなムーミンイラストが描かれていて見る者を楽しませてくれます。
このカフェに入った人だけがもらえる限定のムーミンコースター。
これは何気に結構貴重なアイテムなのでは!?(笑)
ムーミン展カフェの限定メニューを紹介
さて、ではではお待ちかねの限定メニューについて食レポがてら紹介していきたいと思います!
まず最初に注文したのはニョロニョロの抹茶タピオカドリンク!(1,250円)
生クリームたっぷりの抹茶ミルクの中にモチモチした弾力のあるタピオカが沈んでいて、見た目も鮮やかな一品。
味はとてもクリーミーでまろやかで、もったりこっくりとした飲み心地。
甘すぎず抹茶の渋みがいい具合に大人な風味を感じさせますが、これだけでお腹一杯になりそうなボリューム感です。
下に沈んだタピオカをストローでちゅるーんと吸うのが楽しい・・・(笑)
てっぺんにいるニョロニョロくん。
これはマシュマロで出来ているのですが、ぷにぷにとした触り心地なのでついいじりたくなってしまう・・・。
可愛いので食べるのがもったいないです(´;ω;`)
お次はスナフキンバーガー!(1,580円)
帽子部分がタコスの皮みたいな生地でできていて、大きさといい見た目といいなかなかのインパクトです。
帽子を取るとその下にはフィッシュフライバーガーが隠れています。
フィッシュバーガー自体は単調で少し飽きがくるお味ですが、食べ応えは抜群なので男性にはおすすめかも。
最後はこちらもなかなかインパクト強めなニョロニョロパエリア(1,720円)。
トマトやチキン、パイナップルやアサリなどが入ったパエリアで、味はトマト味強めなアクアパッツァ風ピラフという感じ。
正直、味はたいしたことないです(笑)
ニョロニョロが好きなので、ついついニョロニョロがいるメニューばかり注文してしまいました。
ホワイトアスパラガスで出来たニョロニョロが可愛い~!
1匹1匹フォークで刺して心して食べました(←残酷)。
ムーミン展のカフェはカフェだけ利用は可能?
こちらの「cafe the sun」はムーミン展を見なくてもカフェだけの利用が可能です。
ただ、展示を見ない場合でも展望台もしくは森美術館いずれかのチケットが必要になるのでそこだけは気を付けて下さいね。
時間帯によっては混んでいて入れないこともあるかも知れない(お昼くらいとか)ので、カフェだけ利用の場合は夕方以降が狙い目かも知れません。
ぶっちゃけ、こちらのカフェはお値段のわりにお味は普通なので、期待するとガッカリするかも・・・(笑)
見た目は可愛いので、あくまでムーミン展に来た記念と考えて利用するといいかと。
いい思い出になると思いますよ。
ムーミン展限定オリジナルグッズを購入してみた!
続いて、ムーミン展で購入した限定お土産についてご紹介したいと思います。
土産が色々ありすぎて選び切れず、気になったものだけに絞りました。
来場者の人達は絵葉書を選んでいる人が多かったですね。
まずはこちらの活版印刷のレターセット2種類。
ピンクの封筒と緑の封筒でそれぞれ描かれているイラストが違います。
ザラっとした質感の凸凹した便せんの手触りがレトロさを感じさせるシンプルなレターセットなので、大人でも使えそうなデザインが〇。
こちらはレーステープ。
全部で3種類あるのですが、今回はムーミンデザインのものを購入してみました。
レーステープ自体を買うのが初めてだったのですが、これは見本を見た瞬間一目惚れ。
くるくるとテープを引っ張ると・・・見よ!
めちゃくちゃ可愛い細工が施されているではあーりませんか!
この切り絵のようなデザインが素敵すぎます・・・仕事が細かい!
最後はこちらのポチ袋!
2枚で1セットになっていて、黄色と白の色違いのデザインになっています。
実はこのポチ袋、なんと袋に描かれたムーミンのイラスト部分がシールになっているんですよ~!
これを剥がすことでポチ袋の中身がちら見えするという非常に凝った造りになっているんです。
試しに旅行で余った米ドル札を入れてみました。
お金がムーミン型に切り取られたように見えて面白いですよね。
これは考えた人なかなかセンスあるなぁ~!
表のミニイラスト1枚1枚はもちろん、裏側のロゴが描かれた丸い部分もシールになっているんですよ。
剥がしたムーミンで封をすればおしゃれなお年玉(?)の完成です!
ムーミン展の感想・口コミまとめ
さーて、というわけでムーミン展に行ってきた感想をご紹介させていただきました~♪
展示内容はもちろんですが、カフェでの食事やグッズ購入など色々な意味で楽しめましたね(≧▽≦)
アニメ、漫画、絵本、小説、グッズ・・・ムーミンを知ったきっかけって人それぞれだと思います。
誰もが知っている有名なキャラクターではあるものの、どの媒体から入ったかでムーミンに対するイメージって人によって異なると思うんですよね。
アニメしか見てない人は可愛らしい子供向けのキャラという印象を持っているかも知れないし、絵本から入った人はシンプルでデザインチックなイラスト、というイメージが強いかも知れません。
でも、ムーミン展を見ればトーベヤンソンが描くムーミンの世界は一つじゃないってことが分かると思います。
「ムーミン?あれってカバじゃないの?」
なーんて思っていた人も、色々なタッチのムーミン原画を見ることで今まで抱いていた自分の中のムーミン像が変わってしまうかも!?
ムーミン展を見ていたらもう一度フィンランドに行きたくなりました。
次はトーベがお気に入りだったというペッリンゲ島にも足を運んでみたいですね~。
そんなわけで、以上、タビビシスター(@tabibisister)によるムーミン展の感想レポでした!
絵本や人形劇関連の記事はこちら♪
人形劇や絵本、童話が好きな方はこちらの記事も併せてどうぞ
絵本や人形劇好きの管理人が絵本カフェや人形劇に行ってみた感想等を画像つきでまとめています。
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