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【必見!】女一人の海外旅行を親に反対された時の効果的な説得方法

※本記事は広告を含む場合があります。

へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!

今回は女一人で海外旅行するのを親に反対された時の説得方法について詳しくレクチャーしていこうと思います!

女性一人で海外旅行に行きたい!

そんな大いなる野望を胸に抱いた時、まず最初に訪れるであろう関門。

そう、それは・・・親の反対!!

社会人の女性ならまだしも、学生さんだったらなおのこと。

ちょっと一人で外国に旅行に行きたいんだけど・・・

なーんて親に話を切り出した途端、

「そんなの許さ~~~ん!!」

「女の子一人でなんて危ないから絶対ダメよ!やめなさい!!」

と父・母ともどもヒステリックに反対されること請け合いです!!(汗)

海外に旅立つ前に、まずは最大にして最強の敵である親をどうにか説得しないことには話が始まりません!

そこで今回はそんな「一人旅をしたいのに親の反対に遭って困っている」あなたのために、親をうまく説得するための方法やおすすめのアプローチ法について解説していくので、海外女一人旅を画策中の方は是非参考にしてみて下さいね♪

海外旅行や一人旅で親を説得するには事前の準備が欠かせない

女性一人旅を親にちゃんと許してもらうためには、いきなりではなくきちんと段階を踏んで説得を行うことが大切です。

間違っても「来週トルコに行きたいんだけど・・・」なんて急に切り出すのはやめましょうね。

その瞬間即アウト!即却下!となり、説得する以前の問題になってしまいます。

大事なのは

・いきなりではなく事前に準備をしっかりと行う
・口だけではなく目に見える形で説明をする
・反対されても感情的にならないで冷静に対応する

の3つ!

突然思いついたかのように娘の口から「一人旅したい」と言われても親はパニック状態になるだけです。

まずは何カ月も前から旅の話をしておき、徐々に親に精神的な免疫をつけさせたうえで最終的なゴーサインが出るように持っていきましょう。

まずは海外一人旅を親が反対する理由を一つずつ潰していこう

「女一人で海外旅行なんて絶対ダメ!」と言われるけれど、そもそも一体何がどう「ダメ」なのでしょうか?

説得するにあたってまず最初のステップは、親に「旅行を反対する具体的な理由」をヒアリングすることです。

そして、それらを一つずつつぶしていくところから始めましょう。

大体、親が反対する理由のほとんどが次の2つに集約されるはず。

安全面に関する不安

とにかく危ないからダメ!

親が反対する理由の8割はこれでしょう。

日本と比べて海外は治安の面で大きな不安があるのは事実ですし、強盗・ひったくり・詐欺・泥棒といった犯罪やバスや電車での移動中orアクティビティ中に何らかの事故に巻き込まれる危険性だってゼロではありません。

レイプ被害や金目当ての男に騙されるといった女性特有の不安もありますよね。

ここを納得させるためには「いかに自分が危機管理をしっかり考えているか」をしっかりアピールすることが大事です。

おそらく親は

「この子は海外旅行することの危険性を全く考えていないのではないか?」

「ノリや運で乗り切ろうとしているのではないか?」

とあなたに対して大いなる疑惑を抱いています。

「自分はこれだけリスクについてちゃんと認識し、具体的な対処法も考えている」

という姿勢を見せることで、親に

「この子は危機管理もちゃんと考えているんだ」

と思わせられますし安心感も与えることができますよ。

まずは旅行中に起こりうるリスクを一通り全部洗い出し、旅をすることでどんなリスクがあるかを自分自身でしっかりと認識・把握しましょう。

事前にガイドブックやネットの口コミ情報・外務省のHPなどをチェックして、

・旅行する国の犯罪率
・治安
・具体的な犯罪の手口
・行ってはいけない場所

などをしっかりと情報収集し、リスクに対する具体的な対処法や解決策を考えておきましょう。

場合によっては収集したデータを表やグラフなどにして親にみせるのも手です。

こういうことがあるけどその時は自分はこうするから大丈夫!と口だけではなく、集めた情報を元に分かりやすく説明・提示することがコツですよ!

親の心配も理解したうえで、とにかく心配させないように安全な旅を心がけるつもりだという気持ちを伝えれば心理的なハードルも多少は下がるハズ。

予備知識がないから不安

親世代は海外旅行すら行ったことがない人も多く、海外=危ないと勝手な偏見を持ってしまっているケースもあります。

自分が経験したことないものはイメージが沸かないので想像しづらいのです。

予備知識が何もない状態で「〇〇に行く」といわれても親としては漠然とした不安感しか持てません。

そこでまずは自分が行きたい国がどんな国なのかを知ってもらい、具体的なイメージを与えて安心させることが重要になってきます。

自分自身でその国の観光名所や文化について調べ、わかりやすく説明しましょう。

この国の見どころはこうで、美味しい食べ物があって・・・となるべく楽しいイメージを与えてあげるのがコツです。

ガイドブックや雑誌、旅のエッセイや漫画等の資料を見せるのもいいですね。

とにかく具体的にイメージしてもらうこと。

そうすれば親も「思っていたほど危なくなさそうだな」「なるほど、結構面白そうな国なんだな」と少しずつ態度を軟化させていくでしょう。

ここで気を付けたいのは、最初の旅ではイスラム圏や南米、アフリカといった危ないイメージの国を選ばないことです。

まずはメジャーなヨーロッパやハワイなどのリゾート地、台湾や韓国といった日本から近くて親世代にもなじみのある国を選んで、ある程度一人旅の実績を作ってから徐々にハードな国へとシフトしていくのがおすすめです。

女性一人の海外旅行で親の許可を得るための具体的なアプローチ法5つ

ここからは女性一人旅を親に許可してもらうための具体的なアプローチ法についてひとつずつ解説していきますね。

自分の気持ちや考えをプレゼンする

単に行きたいというだけでは親も納得できません。

まずはあなたの旅への想いや情熱、本気をしっかりと伝えましょう。

なぜ自分はその国に行きたいのか、きっかけや理由、旅の目的、見たいものなどを具体的に分かりやすく説明して、ただの思い付きではないことをアピールします。

まぁ自己PRのようなものですね。

旅することで得られるメリットや自分の希望をうまく伝えてプラスのイメージを持ってもらうことが出来れば、親も「それだけの想いがあるなら・・・」と多少は理解を示してくれるはず。

また、当たり前の話ですが旅費は自分で出しましょうね。

旅程表を作る

一人旅がどういうものなのか分からないから不安という親もいると思うので、安心させるためにも旅の工程表を作りましょう。

滞在日数、使う航空会社や泊まるホテル、観光する町などを決めて、自分がツアーコンダクターになったつもりで行動プランや旅程を細かく立てます。

大まかなスケジュール表が出来たらそれを元にして親に一つずつ説明していきましょう。

〇月〇日は午前中にこの町に移動して、到着後は観光名所の〇〇を見て昼食は〇〇で食べて、ホテルはここに泊まって・・・

と1日の内容を伝えることで、具体的な旅のイメージを持ってもらうことができます。

観光地にしか行かない、危険な場所には行かない旨をここでしっかりと説明しておけば親も安心するでしょう。

約束事を決める

女性の一人旅は親としてはとても心配なもの。

・繁華街には行かない
・夜間は出歩かない
・知らない男についていかない
・毎日決まった時間に安否確認メールや電話を入れる

といった約束事を決めることで、親も「この子は無茶な旅はしないだろう」と安心してくれるはず。

許可が出た場合は、滞在予定ホテルや大使館の連絡先、パスポートや航空券、海外旅行保険の控えを渡す旨も伝えておきましょう。

本気を見せる

もし、あなたの普段の生活がだらしないのならまずはそこから改める必要があります。

旅行に行きたいと言っているのに、週末は飲み会やデートで毎回朝帰り、家事は全部親任せ、朝は親に起こしてもらわないと起きられない・・・こんな生活をしている場合、どんなに主張したところで何の説得力もありません。

普段からちゃんとした生活をしていない娘が、外国でいざという時の対処なんてできるはずがない!と大人は考えます。

特に実家暮らしの場合は、親の信用を得ないことには旅行を許してもらうことなんてできませんから、旅行に行きたいのなら普段の生活を見直してそれなりの姿勢や本気を見せ、信頼を積み重ねることが大切です。

語学を勉強する

英語もできないのに女性一人で海外なんて・・・と親が心配している場合は、語学の勉強を始めてみるのも手です。

家にいる時は常にリスニング用の音声や洋画を垂れ流し、あえて親の目の前で参考書を広げたり英会話の発音練習をしたり、とにかくこれみよがしに語学を勉強している姿を熱烈にアピールしましょう(笑)

普段は勉強なんてやらない、何をやっても三日坊主の娘がこんなに必死に頑張っている・・・という姿を見せつけることで、あなたの本気度が伝わるかもしれません。

どうしても親が一人旅に反対する場合は妥協策を提示する

自分の気持ちも伝え、旅程表も作り、事前準備もしっかりやった・・・

それなのにどうしても親が反対する場合、もう諦めるしかないのでしょうか?

ここでギブアップしてはいけません!

そういう時は、まずは一度引き下がって別のアプローチを試みるのです。

例えば、あなた自身が国内旅行すら一人でしたことがない場合、親に海外一人旅を認めてもらうのは至難の業と言わざるを得ません。

旅行自体が初めてならば、まずは近場の国内旅行をするという妥協案を提示してみるのです。

海外旅行よりははるかにハードルが低くなっているので、それならば・・・と親は許可してくれる可能性が高いです。

・もし一人で行くのがダメなのなら最初は友達と行く

・バックパッカースタイルがダメならまずは自由度の高いツアーに参加してみる

・東南アジアがだめならとりあえず韓国や台湾といった近場でメジャーな国から攻めてみる

こういう風に最初はハードルの低いところから始めて、そこで実績を作った後で再度親に海外旅行に行かせてほしいと頼むのです。

何度かこういうことを繰り返していくうちに親も徐々に免疫ができてきて、娘が海外旅行に行くことを特別視しなくなりますよ(経験済み)。

そうやってある程度慣れさせてから本来の目的を達成するという方法もアリなので、どうしても許可が出ないという場合は試してみるといいですね(長期戦にはなりますが)。

これはNG!女性一人旅に反対する親に対してやっちゃだめなこと

親に海外旅行を反対されたからといって、ついついヒートアップしたり意地になったりして、自分勝手な行動を取ってしまうのは一番やってはいけないことです。

嘘をついて黙って出かけてしまった、無理矢理強行突破してしまった・・・。

こういうことをすれば、確かに旅行するという目的は果たせるかもしれません。

しかし、後ろめたさや罪悪感がどこかでくすぶって心から旅を楽しめないでしょう。

また、学生さんや実家暮らしなら親に面倒を見てもらっているという立場上、約束を破ったり嘘をついたり無理な強行突破をしようとするのはやめた方がいいです。

子供に何かあった時、責任取るのは結局は親ですから、後々面倒なことになったり迷惑をかけてしまうことになりますよ。

旅行のせいで家族との関係が気まずくなってしまったら元も子もありませんからね。

帰国後にちゃんと笑顔で「おかえり」と言ってもらえるように、しっかり親を納得させてから旅行に行った方が自分の気持ちもすっきりしますし、余計なトラブルを招かずに済みます。

帰国後のフォローをすることが次の旅に繋がる

説得の末、見事親のお許しを得て念願の海外一人旅に行けることになった!旅行自体も大成功だった!

・・・とりあえずおめでとうございます!

もしあなたが無事に帰国することができたのなら、まず最初にお土産を渡すよりも先にやっておかなければならないことがあります。

それは・・・旅行を許してくれた親に精一杯感謝の気持ちを伝えること!

ただ行って終わり、ではなく帰国後の報告やフォローをしておくことで次回の旅行に繋げることができますよ。

それにプラスして両親のおかげでこんなに楽しい経験ができた!という喜びや嬉しい気持ちを、旅行中の楽しいエピソードや思い出話とともに説明してあげることも大事です。

旅行に行けたことであなたにどのようなメリットがあったのかを知れば、親だってあなたを海外に行かせてよかったと思ってくれるはず。

実際に旅行中に自分が体験した様々なこと・・・食べたもの、出会った人々、訪れた観光地などを写真などで見せながら感想を述べたり、旅をしたことで自分自身にどのような変化やメリットがあったのかを分かりやすくプレゼンしましょう。

今回の旅行が自分にとっていかに有意義であったのかを親に知ってもらうことは、次の旅行許可を取り易くするための布石のようなものです!

なので最後まで手を抜いてはいけません!

まとめ・親の気持ちを理解することが海外一人旅説得への第一歩

さて、ここまで海外旅行を反対する親の説得方法についてあれこれ解説してきました。

そもそもなぜ親は娘の一人旅に反対するのでしょうか?

それについてちゃんと考えたことはありますか?

親が反対する理由・・・それはズバリ、愛ゆえです!

よほどの放任主義じゃない限り最初はどんな親でも反対します。

親はあなたへの嫌がらせで反対しているわけではないのでここを勘違いしてはいけませんよ。

愛するわが子にもしものことがあったら・・・と心配するのは当然の親心!

強盗にあって殺されるのでないか・・・

テロや誘拐といった事件に巻き込まれるのではないか・・・

女性一人なんて変な男に襲われてしまうのでは・・・

彼らの頭の中ではこういった不安が渦を巻いているのです。

もしもあなたに何かあった場合、親は死ぬまで自分を責め、娘を旅行に行かせたことを一生後悔することになります。

あの時私が必死で止めていればこんなことにならなかったのに・・・私のせいだ・・・

そんな悲しい思いをさせたくないですよね。

そのためにも自分の旅にしっかりと責任を持ち、旅行自体を軽々しく考えないことが大切なんです。

なんとかなるさ、行けばどうにかなる、だからお願い許して!では納得してもらえません。

ただ行きたい、やりたい、と主張するだけでは親も娘が何を考えているのか分からず不安になるだけです。

自分の気持ちを主張すると同時に親の気持ちもきちんと理解したうえで、冷静かつ根気強く説得をしていくことが海外一人旅への第一歩といえるでしょう。

ある程度長期戦の覚悟を持って真摯な姿勢で臨めば、あなたの本気もちゃんと伝わって親だってきっと理解を示してくれるはず。

諦めずに頑張ってくださいね!

以上、タビビシスター(@tabibisister)による海外旅行豆知識でした!

それでは、よい旅を!

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女性一人旅をするつもりなら海外旅行保険付きのクレカは必須!

女性一人で海外旅行をする時は海外旅行保険付帯のクレジットカードを最低1枚は持って行きましょう!

 

私のおすすめはエポスカードです。

その理由やメリットについては詳しくこちらの記事に書いてあるので是非チェックして下さいね♪

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