へろー!いつもゴキゲンなタビビシスターで~す!
最近、海外旅行するならもっと英語を話せるようになりたい!と英語熱が再燃し、ぼちぼち英語学習を始めることにしました。
本当にぼちぼちですけどね・・・(笑)
そこで今回は英語学習を始めるにあたって自分が感じたことや思ったこと等を備忘録代わりにつらつら綴っていこうと思います。
主に日本人と外国人の英語学習の必要性やモチベ維持についての話ですが、お暇な方は読んでみて頂ければと思います。
目次
学校で勉強しても英語を話せない日本人
海外旅行をする度に思うのですが、日本人って中学・高校で最低6年は英語を勉強しているはずなのに本当に英語が話せないですよね。
大学を入れれば10年もやっているはずなのにそれでもペラペラな人って極々一握り。
大体、日本人でネイティブ並みに英語得意な人ってどこかの段階で留学していたり帰国子女だったり・・・って人が多いですし。
遥か昔、東大院卒でTOEIC990点という男性とお付き合いしたことがあったのですが、その彼ですら英会話は苦手でした。
一緒にメキシコに行った時に欧米人グループとディナーする機会があったのですが、最初の挨拶をした後は私達二人とも地蔵状態。
ネイティブの流れるような英会話にはついていけず、黙々と食事するのが精一杯でした。
その時に内心(そうか~、東大出てTOEIC満点でも会話となると全く別物なんだなぁ・・・)とある意味衝撃を受けたのを覚えています。
読み書きは出来るけど話せない。
日本一の大学を出てもペラペラには程遠い。
それが現実で、それくらい日本人は英会話が苦手だということを突き付けられたような気がしました。
学校に通っていないのに英語が話せる外国人
それと比べて外国の場合、途上国ですら英語だけは話せるって人が多いですよね、特に観光地。
英語どころか、学校すら通ってないのに日本語まで話せる外国人もそれなりにいたりして。
旅行中、小学生にも満たないような年齢の子達が英語と日本語を駆使して絨毯を売ったり宿の予約を取ったりしているのを見て
「私って一体・・・」
と自分との差にショックを受けたことも多々あります。
彼らは自分の生活が懸かっているからその為に外国語を覚えるしかないんですね。
私達とは必死さが違う。
シリアでベドウィンの家に行った時のことです。
子供達が「日本語を教えて」と言ってきたので簡単な挨拶を教えたりしました。
こんにちは、ありがとう、さようならetc・・・
彼らは私が書いた日本語の上にアラビア語とローマ字でスペルと読み方と発音、どういう時に使うのかまでをしっかりメモしていました。
安い、高い、綺麗、すごい・・・
私が言った言葉を何度も何度も発音して、自分がその言葉を覚えたと思ったら次の言葉を教えて!と貪欲に食らいついてきます。
しかも覚えが早い!
「ここは安いよって何て言うの?」
「このホテルは綺麗ですってどういうの?」
「日本人安くなる、ラクダツアー安全ってここに書いて!読み方も。」
まだ10歳くらいなのに自分達が仕事で使う言葉やセンテンスを必死で覚えようとしている・・・
こういう姿を目の当たりにして何だか妙な焦りを感じました。
話したいじゃなくて話せなきゃいけない。
この差はデカイです。
日本にいると英語を話す必要性がまずありませんからね。
ここからしてまず置かれている環境が違うんなと改めて感じました。
まずは英語に触れる環境を自発的に作ることが大事
日本で英語の勉強をする時に一番大変なのがモチベーションの維持だと思います。
留学やワーホリ、海外勤務、恋人が外国人といった何かしら切迫感のある理由がないと英語学習自体をなかなか継続しづらいのが現実です。
旅から帰った直後は「よーし、これからは英語を頑張るぞ!」なんて思っていても、しばらくするとその気持ちはすぐにしぼんでしまいます。
旅中に覚えた言葉も忘れ、せっかく英語に慣れてきた耳もいつの間にか日本語しか聞き取れなくなり、結局元の木阿弥・・・。
意識的に英語を勉強しない限りはいくら海外に行ったところですぐにまたゼロの状態に戻ってしまう。
日本では英語がなくても生きていけるからからいつまで経っても話せるようにならない。
逆にシリアの子たちのように、生活に必要ならやるしかないので無理にでも覚えざるを得ないですよね。
非常に簡単な理屈です。
となると、やはり自分でいかに英語をやる環境を作るかが重要になってきますよね~。
語学留学するにも最低限の基礎力がないと意味がない
英語をやる環境・・・となればやっぱり留学や英会話スクールでしょ!
なーんて短絡的な発想をしたことも一時期ありました(笑)
特に今流行りのフィリピン留学。
3カ月間で安ければ30万ちょいで行けるとのことなので、これなら旅行気分で楽しめそうだなと思ったんですが・・・これもただ行っただけではやはり意味がないですね。
文法知識や単語力もない初心者レベルの人がいきなり行ってもたいして身にならなさそうだし、実際にそういう人がフィリピン留学して悲惨なことになったという体験談も聞きました。
学校側は初心者でもOK!なんていいますがそれも正直限度がありますよね。
フィリピン留学の授業でも半分は座学だというし、結局文法や語彙等の基本的な勉強は必要なわけで。
すでにある程度の基礎力があるうえでスピーキング特化目的で行くならいいと思いますが、そうじゃないと3カ月フィリピン留学したところであまり会話力は伸びないのは目に見えてます。
それに海外に行けば英語が話せるようになるってわけではない!というのは自分が長期で海外旅行してるからこそ実感します。
2カ月行こうが3カ月行こうが努力しなければ話せるようにはなりません。
ワーホリや留学経験者の人の話を聞いても、1年とか2年行っててもろくに話せないで帰ってくる人も多いらしいですし。
留学=話せるようになるという短絡的な発想じゃダメで、まずは地道にコツコツやることが大事だなと思った次第でありやんす。
まとめ・英語はやる気次第!環境のせいにしない
さーてそんなわけで、自分が英語学習で感じたことを呟きがてらアウトプットしてみました!
英語を話すためには動機付けがかなり大事になってくるのでそこは自分でしっかり意識していきたいと思いますね。
海外旅行で生かしたいという漠然とした目的ではなく、もっと具体的に「いついつまでにこれくらいは話せるようになる」といった目に見える形でのゴールを自分なりに決めた方がいいのかなと思ったりして。
今や世界中どこにいたって無料で外国語を勉強できる時代ですからね~、後はやる気次第です。
イランで日本語ペラペラの絨毯屋のおじさんもこんなことを言っていました。
「今はYouTubeでいくらでも勉強できるじゃーん!最初は日本のアニメとか観て簡単なストーリーから始めるんだよ。毎日見て発音すれば覚えられるよ!学校何ていらないよ!ワタシ、学校行ってナーイ!ハハハ!」
環境のせいにしてたらいつまで経っても現状維持なのでまずは動き出すことが肝心!
千里の道も一歩から!
というわけで引き続き英語の勉強を頑張ろうと思います。
今後もちょいちょい備忘録がてら英語に関することをつらつら書いていこうと思いますので興味ある方は読んでみて下さいまし。
それでは、バイバイキーン!