へろー！いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)で～す！
今回は、新潟県岩室温泉にある『著莪の里ゆめや』に宿泊した感想を時系列で振り返りながらレポしていきたいと思います。
お料理が美味しいと評判のゆめや。
前々から母(60代後半)が行きたい行きたいと切望していたお宿だったのもあり、実際に家族旅行で訪問してみたわけなんですが・・・いや～、非常に落ち着きのあるいい旅館でしたよ！
お料理もほっぺたが落ちる程に美味しいし、自家製源泉かけ流しの温泉はめちゃくちゃ気持ちいいしで、最高の思い出になりました。
改めて日本の高級旅館っていいなぁと感じましたね。
この記事では、著莪の里ゆめやに泊まった私の実体験を元に、
ゆめやでどんな風に過ごしたのか？
を時系列で振り返りながら豊富な画像と共にレポしていきます。
これからゆめやに泊まろうかと考えている方は勿論、
・泊まった人のリアルな感想やクチコミが知りたい
・1日の大まかなタイムスケジュールが気になる
・高齢者連れでも楽しめる宿なのかな？
・客室の雰囲気や居心地が知りたい
と考えている方は是非参考がてら読んでみて下さいね。
新潟岩室著莪の里ゆめや宿泊旅行記1日目レポ
それでは、ここからは実際にゆめやに宿泊した私達がどのように過ごしたのかについてを時系列でレポしていきますね！
まずは1日目から。
チェックイン15：30～
岩室の宝山酒造を見学後、そのまま15分程歩いてゆめやまでやってきた私達。
門をくぐり、広い敷地内をさ迷いながらもなんとかエントランスまで到着。
岩室(宝山酒造)からわざわざ歩いてくる奇特な人間なんてそうそういないのでしょう、突如現れた私達を見て対応してくれた女性スタッフが「えっ、歩いて来たんですか！？」と大変驚いていました(笑)
入り口から入って長い廊下を進むとこちらのラウンジ(？)が見えてきます。
窓側の席に案内されて、まずはこちらでチェックイン手続きをすることに。
ラウンジの反対側にはお土産コーナーがあり、ここでゆめやのオリジナル商品を購入することも可能なんだそうな。
夕飯で提供されるイチジク羊羹や部屋で焚いているお香等も販売されていましたよ。
チェックインの際に出していただいたお茶。
まろみのある柔らかい飲み心地で、ようやくホッと一息つけました。
窓の外に広がる和風の庭園を見ながらしばしゆったりとリラックス。
可愛らしい巾着袋に入った部屋の鍵を手渡され、早くも旅館に来た感が出てきてワクワク♪
露天風呂付き客室横笛へ入室16：00～
一通り手続きが終わると、いよいよお部屋へと案内されます。
今回私達が宿泊するのは露天風呂付きのお部屋「横笛」。
純和風な数寄屋造りのお部屋で、メインの和室は12.5帖の広さ。
主室とは別にベッドが2台置いてある専用の寝室もあり、2間に分かれている構造が個人的には使い勝手良くて〇。
早速備え付けの作務衣に着替えてくつろぎモードへ突入。
羽織物の柄が4人分全員異なるデザインなのも凝ってます。
洗面所も広々としていていい感じでした。
客室についてはこちらの記事で詳しくレポしているので是非参考にしてみて下さいね↓
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日本風の庭を散歩16：30～
和室の隣には大きな窓のある公縁があり、椅子とテーブルが置かれています。
窓から見える日本風の庭にわび・さびや風流を感じますね。
外にも出られるようになっているので、下駄を履いて散策してみることに。
「気持ちいいねぇ。」
一緒に来た高齢の父も心なしか楽しそう。
ここはとても静かゆえ、シニア世代でも落ち着いて過ごせる点がいいところ。
もみじの葉が多少色づいている光景も風情があってよかったです。
紅葉シーズン真っ盛りだったらさらに素晴らしい景色を拝めたんだろうなぁ～。
冬場は雪が積もっていればそれはそれで雰囲気出そうだし、四季折々の景色が楽しめそうな宿だなぁと感じました。
露天風呂＆大浴場に入浴16：45～
お庭散策の後はお楽しみの露天風呂タイム。
内風呂も露天も自家製源泉かけ流しなのでとても贅沢な気分。
内風呂は古代檜を使っていて檜の香りがほのかに漂うレトロな雰囲気。
サクサクっと洗髪を済ませて髪を乾かし、この後の夕飯の準備に取り掛かります。
ちなみに、大浴場「ゆめみの湯」も入ってみましたが、結構熱めのお湯ですっかりのぼせてしまったので早々に退散～(笑)
個人的に、今回のゆめやに関してはお風呂は断然部屋付きの露天風呂を推したいですね！
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夕食18：00～
お風呂を済ませた後は本日一番のメインイベントである夕食へレッツゴ～！
個室夕食なので時間になるとスタッフが個室会場まで案内してくれます。
まずはお酒で乾杯～！
今回の夕食は板長さんのおまかせコース。
茹でズワイガニがとても甘く、皆食べるのに必死でついつい無言になってしまいます・・・(笑)
蟹味噌のあまりの美味しさに衝撃を受け、うっかり昇天しかけたのは内緒。
威風堂々とした(？)ハタハタと脂がのったのどぐろの幽庵焼き。
今まであんまりハタハタ好きじゃなかったんですけど、これは身がほこほこしていて非常に上品な味わいで全然別物でした。
ハタハタってこんな魚だったのか・・・。
出てくる料理出てくる料理、どれもこれも素材のよさを生かしたシンプルな味わいで、それでいて趣向を凝らした素晴らしいものでした。
ボリュームは多いのに全部食べられちゃうのが不思議です。
前評判通り、食事の美味しさはさすが！というか、想像をはるかに超えたクオリティで、ちょっと他とはレベルが違う感じ。
ここでご飯を食べれただけでも、ゆめやに泊まった価値があったな・・・と感じました。
ゆめやで食べた夕飯についてはこちらの記事で詳しくレポしているので是非参考にしてみて下さいね↓
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部屋でダラダラ＆就寝22：30～
夕食を終えてお部屋に戻ってくると既に布団が敷かれていました。
後は各自自由時間。
私は冷蔵庫にあった黒糖プリンを取り出して、夜のリラックスタイムを最後まで楽しみました。
胃袋は破裂しそうだけど、心は妙にウッキウキ。
明日も早いので寝ることにします、おやすみなさ～い。
新潟岩室温泉著莪の里ゆめや宿泊旅日記2日目レポ
続いて、2日目のレポもしていきたいと思います。
朝風呂5：30～
2日目は早起きして、まず最初に朝風呂に入るところからスタート。
ザプンッ！！
豪快にお湯にダイブ、いや、入浴をして寝ぼけた頭をシャッキリさせます。
いや～、起きがけの身体に熱いお湯が沁みますなぁ～。
部屋の露天風呂が本当に気持ちよくて癖になります。
何回入ってもまた入りたくなってしまうような得も言われぬ心地よさと中毒性があるんですよ。
最初に宿泊した瀬波温泉の方は泉質が柔らかかったけど、、こっち(岩室)はとにかく身体がポカポカ温まる感じで保温効果がすごい！
鳥のさえずりしか聞こえない自然豊かな環境がこれまた贅沢というか・・・。
ひたすらボーっとしながらお湯に浸かっているだけで、心身共にとても穏やかな気分になれるんです。
この落ち着いた空間と静寂にとてつもなく癒される～。
露天風呂を楽しんだ後は、朝ごはんまで少し時間があるので施設内をしばし探検することに。
お？玄関のドア下を見ると新潟日報が挟まっているのを発見！
あとで読もう～っと♪
湯上り処ことり葉6：45～
湯冷ましがてら、大浴場近くにある休憩処「湯上り処ことり葉」へと向かいます。
こちらはいわばドリンクコーナーのような休憩スペース。
カウンター風のテーブル席に腰かけて、お好みのドリンクを飲んでまったり出来るという素敵な場所なのです♪
やっぱり、お風呂上りには冷たいドリンクを一杯グビッとやりたいですからね。
正面から庭を眺められるよう窓がついているのもよき。
スペース脇には色々なドリンクが用意されている棚が設置されています。
冷蔵庫の中には
・バナナ酢
・牛乳
・オレンジジュース
・小梅
が入っていて、棚の上には
・オリジナルドリップコーヒー
・紙コップ
・シュガー
等もあったり。
私は少々珍しいバナナ酢なるものをチョイスし、ミルク割で飲んでみました。
まろやかなバナナの甘みとお酢の酸味が意外にもミルクとぴったり！これは美味しい！
ちなみに、バナナ酢飲んだら朝食後にめちゃくちゃお通じがよくなって焦りました(笑)
テーブルの上には宿帳が置いてあり、パラパラッとめくってみると宿泊客のメッセージが書かれていたので暇つぶしがてら流し読み。
皆さん思い思いに色々な事を書いていてなかなか面白かったです。
・夢だったゆめやにやっと来れました
・本当に一生の思い出が出来ました
・絶対にまた来たいです
・ゆめやに毎年来るのを目標に仕事頑張ります
と熱い想いを書いている方もいらっしゃって、思わずグッときてしまいました。
ゆめだったゆめやかぁ・・・
そういう気持ちを持って訪れる人が多い宿なんだなと改めて実感し、何だか妙に感慨深い気持ちに。
本棚には読書用の本が大量に陳列されていましたが、ラインナップが結構渋めだったのであえなくスルー(笑)
コーヒー飲んでしばらくゆっくりした後でお部屋に戻りました。
2階の華室で朝食7：45～
7：45分からは2階にある華室という大広間で朝食タイム。
朝食は和食と洋食どちらかから選べるのですが、私達は全員和食をチョイスしました。
6種類の卵料理の中から選んだのは茶碗蒸し。
トロッとしていて大豆の甘味が際立つ優しい味わいの湯豆腐や・・・
新潟の地魚・口細鰈の一夜干しも岩室産のコシヒカリと共に満喫。
食後のコーヒーもたっぷり飲んで朝から元気をしっかりチャージ！
何故か家族写真も撮っていただけました。
ゆめやで食べた朝ごはんについてはこちらの記事で詳しくレポしているので是非参考にしてみて下さいね↓
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おにぎりをもらう9：00～
朝食終了後に、スタッフの方から手渡された紙袋。
実はこれ、ゆめや名物の独自のサービス！
なんと、チェックアウトする前に料理人さんが握ったお手製のおにぎりを宿泊客に持たせてくれるんです。
ちなみに、おにぎりは1人2個ずつがセットになっていて、具材は両方とも梅。
ご飯はモチモチ、巻かれた海苔はしっとりしていてとても美味しかったです。
チェックアウト10：30～
お部屋に戻り、最終準備を整えたら、いよいよチェックアウト。
帰りは送迎の車が手配されるので、自分の希望の場所まで送ってもらえます。
フロントを出たらそのまま車までスタッフがご案内。
私達は岩室駅まで行ってもらうことにしました。
おまけ：ゆめやのお弁当もゲット
おにぎりとは別に、ゆめやにはチェックアウトや連泊時のお昼用としてお弁当を持たせてもらえるサービスもあるんです(前日20：00までに要予約)。
こちら、ゆめや弁当2,376円(税込)也。
せっかくなのでお弁当も食べてみたいと思い、1つだけ予約してみました。
蓋を開けると色とりどりの美味しそうな具材がズラリ。
こんな豪華なお弁当、食べるのがもったいない！
・・・とか言いつつ、ガッツリ食べましたけど(笑)
おかずがどれも美味しくて、あっという間に平らげてしまいました～。
新潟名物でもあるきりあえ(ゆめやオリジナル)80g756円（税込）。
実は、チェックアウトが他のお客さんと被ってバタバタしていたため、うっかりお弁当を受け取り忘れてしまった私達。
岩室駅に到着してからハッと気付いたのですが、その時丁度タイミングよく先方から電話がかかってきたので、お願いして駅まで持って来てもらうことに。
向こう側のミスということで平謝りされ、お詫びのサービスできりあえもつけていただけた次第です・・・その節はどうもありがとうございました。
これもシャキシャキしていて美味しかったですよ～。
新潟岩室著莪の里ゆめや宿泊滞在レポまとめ
さーて、そんなわけで、『著莪の里ゆめや』についての宿泊レポを紹介させていただきました。
ここはとにかく静かで非常に落ち着いた雰囲気のお宿です。
庭園を散歩したり、お風呂に浸かったり、思い思いの過ごし方をしながら日々の雑事を忘れてゆっくり過ごしたい・・・
という人にとってはまさにうってつけの和風旅館なのではないかと。
館内に娯楽施設のような物はなく、温泉も沢山の種類があるわけではないので、宿の中でアレコレやりたい人には不向きかも知れません。
自然は豊かだけど周辺には何もないし、あくまで上質な時間を過ごしたい大人の為のおこもり宿って感じの印象を受けました。
本当に物音一つしない静けさだから、滞在中は別世界にいるような気分になれましたよ(笑)
新潟にこんな場所があるとは驚きです！
女性のスタッフは明るくサバサバしていて、男性陣も爽やかな若手の方が多く、和風旅館だけど堅苦しい感じがなくリラックスして過ごせたのもよかったかなと。
露天風呂は超気持ちよかったし、後はもうお食事が神がかってました！
夕飯が今まで行った和風旅館の中でもトップクラスの美味しさで感動！
ご飯食べにもう一度別の季節に泊まりに行きたいくらい。
きっと食事目的で来る人も多そうな気がします。
実際に宿泊していて思ったのですが、ゆめやは完全に大人向けというか、むしろシニア向けのお宿ですね。
私達が滞在していた時に見かけた他のお客さん達も皆見事に還暦以上の人でしたし。
特に何故か年配の女性同士で来てる人が多かったような・・・。
決してインスタ映えしたいキャピキャピした若夫婦が来るような場所ではないかなと感じました(笑)
こだわり派の熟年夫婦のご褒美ステイや高齢の両親へのプレゼント旅行にぴったりなお宿だと思うので、もし岩室温泉に宿泊するのならゆめや、おすすめです。
その時は露天風呂付のお部屋だとさらに風情を楽しめると思いますよ。
というわけで、以上、タビビシスター(@tabibisister)による『著莪の里ゆめや』宿泊レポでした！
それでは、よい旅を！
ネットからだとお得！ゆめやのおすすめ予約方法
ゆめやの客室は全11室あり、そのうち室内に露天風呂がついているお部屋は2部屋しかありません。
母屋の他に離れの部屋が1つあり、そちらは2階建てで別荘みたいな感じで使えるから子連れにははなれがおすすめです(すごく静かな宿なので子連れだと色々気を遣ってしまうっかと思います)。
今回、私達が宿泊したのは露天風呂付のお部屋・横笛。
純和風数寄屋造りのお部屋で
和室12.5帖+ベッドルーム（ツイン）+広縁4帖+お支度部屋+古代檜内風呂+源泉露天風呂+シャワートイレ付
という造りになっています。
露天風呂は本当に気持ちよかったので個人的には超おすすめ！
ただ、やはり人気みたいですぐ埋まってしまうから予約するならなるべく早めの方がいいですよ。
私達は2か月くらい前に予約を押さえようとしたところ、なんとすでに満室！！
でも、どうしても部屋付きの露天風呂に泊まりたかったので直接電話で問い合わせしたら、運よくキャンセルが出たのですかさずそっちで予約に成功！
旅行日程が決まっている方は早めにお部屋を確保すべし！
楽天トラベルや一休一休ならタイミング次第でお得なセールも開催されていますし、リーズナブルな価格で泊まれることもあるから是非チェックしてみて下さいね♪
著莪の里ゆめやの宿泊情報については以下の記事でも詳しくレポしているので是非参考にしてみて下さいね↓
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