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今回は、新潟県にある瀬波温泉街を観光した感想とおすすめスポットについて紹介しますね。
瀬波は泉質が非常にいいことで有名らしく、県民は勿論、全国の温泉マニアからも大人気なんだそう。
私達は村上観光とセットで瀬波に1泊。
正直、行く前はどうせ田舎の温泉街なんだろうなぁ・・・なんて侮っていたのですが、いざ行ってみたら意外と楽しくてびっくり!
日本海に沈む夕日を眺めたり・・・
足湯に浸ってボーっとしたり・・・
温泉水でゆで卵を作ったり・・・
パワースポットとして名高い神社に参拝して願い事が叶う鐘を鳴らしたり・・・
と観光スポットもやることも盛り沢山!
のんびりとした地方の温泉街という風情も相まって、お陰様で非常にまったりゆったりとした時間を過ごすことが出来ましたよ。
この記事では、実際に私達が瀬波温泉でやったことを振り返りながら時系列でレポしていきます。
観光したスポットについても個人的な感想も交えながら豊富な画像と共に解説しているので、これから瀬波観光を考えている方はもちろん、
・瀬波のおすすめスポットが知りたい
・瀬波の夕日ってどんな感じ?
・温泉卵作りが気になる!
・パワースポット巡りがしたい
と思っている方は是非参考がてら読んでみて下さいね。
目次
瀬波温泉名物!日本海に沈む夕日鑑賞(初日16:40~)
そんなわけでやってきました、瀬波温泉街!
村上観光した後、健脚なのを理由に荷物を持ったまま駅から直接歩いて瀬波温泉へ向かった私達。
予定していた時刻よりもちょっと時間が押してしまい、日没の時間ギリギリの到着となってしまいました。
ほどよくひなびた温泉街という風情が漂う瀬波温泉街。
とりあえず速攻で本日のお宿はぎのやにチェックインして、部屋に荷物を置いたら海岸へ向かってダッシュ!
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海岸までは宿から歩いて10分の距離。
本当は足湯に浸かりながら夕日を見たかったのですが、どう考えても間に合いそうにないので、夕日を見れそうなスポットを大急ぎで探します。
丁度いい場所を発見し、ギリギリでしたが何とか海に沈んでいく夕日を拝めましたよ。
うわぁぁ~~、綺麗・・・
思わずホゥッと感動の溜息が漏れてしまいます。
夕日は瀬波の名物なので、これを見ないと来た意味がありませんからね(汗)
足湯日本海で足湯体験(初日17:00~)
日は沈んだものの、まだまだ周囲は明るい。
せっかくなので、このまま足湯に向かいます。
大観荘せなみの湯の海側、海岸遊歩道沿いにある足湯日本海は誰でも無料で利用できる素敵なスポット(利用は6時00分~22時00分)。
階段を登ると、長さ30mのロングサイズの足湯がお目見え。
チャプッ・・・
早速、靴下を脱いで足だけ浸かってみました。
んああああああ~~~!
めっちゃ気持ちいい・・・!
これは・・・最高ですわ。
外はかなり冷えていますが、足だけでもお湯に浸かるととても温かく、この何とも言えない絶妙な心地よさがたまりませ~ん。
まさに至福の時。
ずっとこのままでいたい・・・むしろ、出たくない・・・。
ボーッとしながら日本海を眺めるの図。
なんなんだ、この贅沢なシチュエーションは。
非常に心癒されます。
日が完全に沈んで、徐々に闇に包まれる日本海。
紫色とオレンジが溶け合うような美しいグラデーションは、まるで空の上に絵具を垂らして滲ませたような独特の色合いをしています。
神秘的な光景でした。
ちなみに、波は大分高かったので波打ち際に行くのは普通に危ないかも(笑)
しばし足湯を楽しんだ後は、海岸線を辿りながら元来た方向へ歩いていきます。
海岸沿いに「恋人の聖地」に認定されたモニュメントが建っていました。
一応記念に鳴らしてみました。
この辺はフォトスポットになっているらしいのでカップルにはおすすめ。
いやー、とにかく夕日が大変美しかったです。
来てよかった~!
源泉やぐらで温泉卵作り(2日目8:30~)
2日目の朝は、はぎのやのすぐ近くにある源泉やぐらで温泉卵を作りに行きました。
こちら、90℃の源泉がコンコンと湧き出ている名物スポットの1つ。
夜にはライトアップもされるそう。
私達が宿泊していたホテルのフロント近くには、温泉卵を作るための「温泉卵キット」が用意されているのでこれを拝借。
プラスチック製の箱をパカッと開けると、中には大量の生卵がズラリ。
へっへっへ、瀬波温泉の熱い源泉で作る温泉卵、一体どんな味になるのかな~?
卵と発泡スチロールで出来たボウルを持っていざ出発!
えっちらおっちら、けもの道のような草で覆われた石段を登っていくと・・・
あれだ!
源泉やぐらが見えてきました。
もうもうと立ち上る湯気がスゴイです。
近くには説明書きの看板が立っているのでサラッと流し読み。
ふむふむ、大体15分でゆで卵が完成するわけですな、なるほど。
ではでは、早速温泉卵作りにチャレンジしていきまっしょい!
まずは源泉やぐらに置いてあったこのお玉を使わせてもらいますね。
パカッ!!
木の蓋を開けると中には熱々の源泉が!!
未だに天然の温泉が湧き出てるって冷静に考えるとすごいことですよね。
持ってきた生卵をお玉に乗せて・・・
チャプッ・・・
お湯にゆっくりと浸します。
割れないようにそっと底面につけたら、そのまま蓋を閉じて15分程待ちます。
外は寒いけど、熱々の温泉卵を食べればへっちゃらだい!
湯気に手をかざして暖を取りつつ、しばし待機。
15分経ったので蓋を開けてお玉で卵をすくい上げます。
おお!ちゃんと固い!
見事にゆで卵になっています。
ペリペリペリッと皮を剥いていきますよ。
ついでに塩も振りかけてっと・・・
じゃじゃ~ん!
どうだ!これが瀬波温泉の源泉で作った正真正銘のゆで卵じゃ~い!
半熟にしたかったのに、少々温めすぎてもはや固ゆでになってしまいましたが、食べてみるとなかなかウマイ!
自分で作ったゆで卵を温泉街で食べる
というシチュエーションも相まって、いつもより特別感があって美味しく感じます。
朝からちょっぴり贅沢な気分になれました。
プシューーーーッ!!
突然、近くで勢いよく湯気が吹き出してきてびっくり。
まるで竜の鼻息のようです。
伊夜日子神社参拝(2日目8:45~)
卵を食べ終わったら、やぐらのすぐ上にある伊夜日子神社にお参りしに行きます。
ここは瀬波温泉の噴湯公園(明治37年に温泉が噴出した温泉源泉井戸がある公園)の脇に立っている神社で、瀬波の龍神を祭っているんだとか。
パワースポット奥の院で龍神の鐘を鳴らす(初日9:00~)
お参りを終えたら本殿のさらに先にある奥の院へ向かいます。
ここは瀬波のパワースポットとしても有名だそうですよ。
奥の院へは181段の長~い石段を上っていくのですが、これが結構な重労働。
斜面が急なのでお年寄りにはちと辛いかも知れません。
ここに来るならスニーカーで来た方がいいと思いますね。
ハァハァ・・・
息を乱しながらなんとか階段を登り終わると・・・ようやくてっぺんに到着!
おおお~!
なんと、予想外の絶景が広がっていました。
ここからは瀬波の温泉街や日本海を一望できるんです。
すぐ近くには小さな神社が。
これが奥の院ですね。
朝に来たせいなのか、周辺にはとても爽やかな空気が流れていました。
早速参拝することにします。
隣には龍神の鐘と呼ばれる3つの鐘がぶら下がっていました。
この鐘、3つとも異なる音色をしていて、どうやら龍神の鐘を鳴らすと願いが叶うという言い伝えがあるんだとか。
実は瀬波には龍神様伝説と呼ばれる伝説があるそうで・・・。
その昔、瀬波の松の池に住み着いた蛇が「もっとこの町をよくする力を身に着けたい。」と願い、何十年、何百年という辛い修行と孤独に耐えた末に見事龍神に変化した。
瀬波に温泉があると知った龍神はこの町の人々に教えてあげたいと思ったものの、残念ながら神様の姿で人前に出ることは出来ない。
そこで、狐の姿に化けてコンコンコーーン!と町中に響く鳴き声をあげて教えてあげたら、見事温泉が湧き出た・・・
というお話らしいです。
すごい伝説ですね。
リンリンリィィ~ン・・・
鐘を鳴らしてみます。
澄み切った音色が周囲に響き渡り、辺り一面神聖で厳かな空気に包まれます。
実は、願いの鐘を鳴らした後に本当にコンコンという、不思議な声が聞こえたんですよね。
明らかに鳥とは違う「キョンキョーーン!」というような聞いたことのない動物の鳴き声。
これ、嘘じゃなくほんとの話。
奥の院は地元ではパワースポットと言われている所なので、こういう不思議現象があってもおかしくはありません。
なんだか、それこそキツネにつままれたような体験でした。
近くにあった龍神の石碑で記念写真をパシャリ。
どうか龍神様のご加護がありますように・・・。
振り返れば日本海。
真っ青な空と日本海のコンビは心が洗われますね。
なんだかとても気持ちの良い場所でした。
ミステリースポット?すすきが池(2日目9:15~)
ちなみに、奥の院のさらに先にはずっと下の方まで続く怪しげな細い階段があり、側に立っている古ぼけた看板にはすすきが池の文字が。
非常に気になったので調べてみたところ、どうやらここは有名な心霊スポットらしいです。
すすきが池という湖の近くに「ホテルすすきが池」という今は廃墟となってしまったホテルがあるらしく、昔はサスペンスドラマのロケ地として使われリもしていたそう。
面白そうなので行ってみるのもアリだなと思ったのですが、何か悪いモノが憑いてきても怖いのでやめておきました。
せっかくもらった龍神パワーを心霊スポットで無駄に消耗したくないし・・・(笑)
コンコンちゃんの無料の足湯もあるよ(2日目9:30~)
奥の院参拝の後は源泉やぐらまで戻り、さらに下に降りてそのままホテルへと戻ります。
ホテルの近くには無料で使える足湯もあり、瀬波温泉のマスコットでもある「コンコンちゃん」というキツネのモニュメントがお出迎え。
この足湯は瀬波温泉の開湯100周年を記念して作られたそう。
こちら、24時間使用可能でお湯は結構熱めです。
瀬波温泉の楽しみ方と観光スポット・モデルプランまとめ
さーて、そんなわけで、新潟県瀬波温泉を観光した雑感を振り返りつつ、レポ風にして紹介させていただきました。
楽しみにしていた瀬波の夕日。
この目でガッツリ拝むことが出来てとても嬉しかったです。
さすがに日本海に沈む夕日は美しかったな~!
足湯も気持ちよくて極楽気分だったし、温泉卵作りも地味に楽しかったし。
自分で温泉卵作る機会ってあんまりないので、それこそいい思い出になりましたよ。
そして、龍神様伝説の奥の院もなかなか不思議スポットで興味深かったですね~。
あの鳴き声が一体何だったのかが気になります・・・。
瀬波温泉街はのんびりした雰囲気で、ブラブラとそぞろ歩くのにぴったりですね。
意外と宿の周辺に見所が固まっていて観光しやすかったし、これなら日帰りでも行けちゃいそう。
ちなみに、今回私達は瀬波観光をするにあたって瀬波グランドホテルはぎのやという宿に宿泊しました。
ホテルのすぐ裏手が源泉やぐらや奥の院なので、観光するのには非常に便利な立地にあるところがよかったです。
しかも、宿から徒歩10分で海岸まで出られるから、チェックイン後に足湯に浸りながら夕日を見たりすることも可能。
部屋も広くて居心地抜群だったし、個室会場での夕食や豊富なレパートリーの朝食ビュッフェ等食事も盛り沢山で楽しかったです。
瀬波観光を考えている人ははぎのや、おすすめです。
はぎのやの宿泊記やお食事レポについてはこちらの記事に詳しく書いているので是非参考にしてみて下さい↓
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というわけで、以上、タビビシスター(@tabibisister)による瀬納温泉の観光振り返りレポでした!
それでは、よい旅を!