へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)でーす!
今回は、ジャヌ東京のラウンジでアフタヌーンティーをした体験談をご紹介しますね!
最近話題のスポットといえば、麻布台ヒルズ。
その中に入っているのがアマン東京の姉妹ホテルであるジャヌ東京というホテル。
新しくオープンするという話を聞いて以来、きっといずれアフヌンも出来るんだろうな♪と前々から密かに目をつけていたんですよ。
で、実際行ってみたところ、スタイリッシュな雰囲気のラウンジとクオリティの高いセイボリー&スイーツにノックアウト!
なかなかに質のいい内容で早くも再訪したくなってます。
この記事では、実際にジャヌ東京でアフタヌーンティーをした体験を元に、味の感想やメニューの内容、紅茶の種類やラウンジの雰囲気・サービスについてを豊富な画像と共にレポしています。
これから行こうかなと考えている方は是非参考にしてみて下さいね。
目次
アマンの姉妹ホテル♪ジャヌ東京アフタヌーンティー体験談
さーて、そんなわけでやってきました、六本木にあるジャヌ東京。
麻布台ヒルズのレジデンスaから入り、そのまま5階へと上がります。
まだアフタヌーンティーも始まったばかりだというのに、昼頃行ったら既にラウンジ前にはお客の姿がちらほら。
高級ぽさが漂う中にほどよいスタイリッシュ感もある大人な雰囲気のラウンジで、一気に期待が高まります。
案内されたのは4人掛けのテーブル席。
ちなみに、奥の方はオシャレなバーカウンターもあり、よりアダルティな仕様になっております。
まず最初に出てきたのはウェルカムドリンク。
冷やし抹茶風のノンアルドリンクで、さっぱりしてるのに深く濃い抹茶の風味と甘さが非常に美味でした!
しばらくすると、お待ちかねのアフタヌーンティーがご登場~!
春を意識しているのか、スイーツには苺や桜をテーマにしたものが多く、ピンク系の色味が温もりあってイイ感じ。
さてと、まずはセイボリーからいってみましょう。
【セイボリー】
・ズワイ蟹とホタテ東京港酒造酒粕カシューナッツクリーム
・キャビアとサーモンムース
・新玉ねぎのピュレロブスターとコンソメジュレ
・グリンピースのムース
どれも美味しそうなので何から食べるか迷いましたが、トップバッターはこちらの2品に決定。
・グリーンピースムース
・新玉ねぎのピュレロブスターとコンソメジュレ
肉厚でしっかりしたロブスターの上には、マイルドで優しいテイストの新玉ねぎソースがたっぷりかかっています。
下に埋まったコンソメジュレのコクと塩気もたまらない。
こっちのグリーンピースムースは、もろに豆の味がして非常に濃厚な味わい。
フワフワのムース部分はほのかに甘みがあり、優しい舌触りはまるでスフレのよう。
次は、この盆栽のようなものとタルト風のお料理に手を付けてみます。
・ズワイ蟹とホタテ東京港酒造酒粕カシューナッツクリーム
・キャビアとサーモンムース
サーモンムースは下の土台がパンケーキ風になっててフワッフワ。
ムースは濃厚でねっとり、プチプチキャビアの食感も相まってなかなかに贅沢な1品でした。
盆栽風の見た目がインパクト大のこちら。
タラの芽やブロッコリー等、春らしい野菜をふんだんに使った中に、ズワイガニのホロホロした切り身がたっぷり詰まっています。
野菜の緑の味が濃く、酒粕の味もかなり強めに感じられる和テイストのメニューでしたよ。
お次はスコーン。
スコーンは別皿で運ばれてきます。
・ジャヌ東京オリジナル紅茶とオレンジのスコーン
・プレーンスコーン
つけあわせのソースは
・麹蜜
・ストロベリージャム
・金時人参餡
・豆乳ホイップ
という4種類。
それでは、早速いってみましょう。
パカッ!!
ナイフで2等分してみます。
スコーンは生地がとても柔らかくしっとりしていて、ホロホロした食感。
噛むとそのまま崩れてしまう繊細な作りをしています。
ソースもどれも美味しくてかなり好きなタイプ♪
麹蜜は蜂蜜よりも甘さに深みとコクが加わった大人のハニーという風情。
金時人参のジャムはふわっとした質感で、人参のこっくりしたフルーティな甘さが癖になります。
豆乳クリームは空気がたっぷり入った軽やかなテクスチャーでふわふわ。
ほのかに豆腐の味がして、甘さも非常に控えめです。
これは単体でつけて食べても十分美味しい!
あえてクロテッドクリームにしてないところがいいですね。
苺ジャムは比較的普通でした(笑)
紅茶とオレンジのスコーンは、オレンジの酸味と爽やかさ、粒粒の食感がいいアクセントになっていました。
個人的には豆乳ホイップの優しい味わいがとても気に入ったでござる~。
もったりした口当たりの人参餡も意外とよかったです。
続いて、2段目のスイーツゾーンへ。
2段目スイーツ
・ピュイダムール
・ピスタチオシュー
・オペラ
サクサクのミルフィーユ生地の土台の中に、苺のジュレがたっぷり入ったこちら。
カスタード風のクリームは卵の味がしっかり感じられ、苺の瑞々しい酸味との相性も抜群!
オペラ。
間にカシス風のクリームが挟んであり、ヨーグルトのような酸味も感じられます。
フルーティで見た目よりもさっぱりした味わいのケーキです。
生地も柔らかくてふかふかで食べやすく、全然重くないところが◎。
クリームの上に散りばめられたエディブルフラワーも綺麗。
ピスタチオシュー。
シューがとても軽くてふんわりしていて、クリームたっぷりで濃厚なのに甘すぎないからしつこさはゼロ。
ピスタチオクリーム自体もしっとり滑らか、ミルキーな舌触り。
ちなみに、上に飾られている白い棒はサクサクのメレンゲでできています。
ここでまさかの箸休め用の追加のセイボリーがやって来ました。
アボガドとクリームチーズと生ハムが渾然一体となったトルティーヤ。
チーズとアボガドの濃厚でねっとりとした食感、生ハムの塩気が絶妙なバランスで3重奏を奏でています(誰だよ)。
爪楊枝に刺さった揚げ物はサクサクで、マスカットのフルーティさがいいスパイスになっていました。
柏餅はご飯がモッチモチ。
モチ米の中には肉のそぼろ風にした椎茸の佃煮(?)のようなものが入っていました。
これ好きだわ~!
最後は一番上の段。
1段目スイーツ
・苺のタルト
・桜ムース
・苺のパンナコッタ
苺のパンナコッタ。
食用の花もふんだんに使われているため、見た目も非常に美しいのがミソ。
まるでジュエリーのような華やかさです。
フルフルチュルチュル食感のジュレは、苺の果実感溢れる爽やかな味わいでほのかにシャンパンの香りも漂う大人の味。
パンナコッタも滑らかでバニラの風味たっぷりの優しい口当たり。
左の苺タルトは、タルト部分がカリカリサクサク、中のクリームはしっとり、上の苺は瑞々しくてとてもジューシーでした。
桜のムース。
濃密でしっかりしたムースは柔らかいのに食べごたえ抜群。
中は苺のジャムとカスタードの2層式になってます。
はふぅ~~ん。
そんなこんなで、無事完食~!
スイーツもセイボリーも美味しいのは勿論、甘さ控えめで全然重くなかった!
春らしいデザインの中に和テイストが組み込まれた素敵なアフヌンでした。
ジャヌ東京アフタヌーンティーで提供されるドリンクや紅茶の種類
続いて、ジャヌ東京のアフタヌーンティーで提供されたドリンク類についても紹介していきますね。
紅茶系は基本ポットサーブで分量はカップ1.5杯分。
ポットといっても少なめなので、色々飲みたい人にとってはおかわりしやすい量かと思います。
ものによってはカップでのサーブとなりますよ(チャイとか)。
ドリンクは90分間好きなものをおかわりし放題のフリーフロー制。
ラインナップは以下の通り↓
SABOE
・ジャヌ東京オリジナル煎茶
・T.O Blend Gyoku「玉」
・T.O Blend Juku「熟」
・T.O Blend Bai「焙」
沖縄ティーファクトリー
・ジャヌ東京オリジナルブレンドティー
・アールグレイ
・サンセットティー
・プレミアムチャイ
・金木犀ブレンド
オリジナルハーバルティー
・ルイボス
・ミントローズ
・カモミールレモングラス
コーヒー
・ジャヌ東京オリジナルブレンドコーヒー
・カフェラテ
・カプチーノ
・エスプレッソ
・オリジナルラテ
モクテル
・煎茶レモネード
最初のウェルカムティーで出された冷やし抹茶が美味しかったですね~。
味が濃くてとってもまろやかで、甘さも感じられて、もっと欲しかったくらい。
オリジナルブレンドティー。
濃いめでほどよい渋みのあるしっかりした紅茶でした。
結構パンチがあってセイボリーにもスイーツにも合いそうな感じ。
金木犀ブレンド。
紅茶自体は濃いめですが、後味にふわっと香る金木犀のかぐわしい風味が飲んでいて心地よかったです。
プレミアムチャイ。
こちらはカップでのご提供。
やはりお味は強くどっしりとしたテイストで、スパイスの味もばっちり出てました。
ミルクを入れるとよりチャイ感が出ます。
ほれ、トプトプッとな!
試しにミルクも入れてみました。
ミルクを入れることでコクとマイルドさが増す感じ。
サンセットティー。
これ、意外とさっぱりしていて飲みやすかったです。
ニルギリやセイロンぽいすっきり感がありますね。
ほうじ茶の焙。
食後におすすめとのことで試してみました。
香ばしくサラッとした飲み心地のお茶で、スイーツを食べた後に飲むと丁度良かったです。
煎茶レモネード。
これ、想像以上にメチャウマ!
見た目よりも甘さ控えめで、煎茶のさっぱり感とレモンの爽やかな酸味&甘さのバランスが絶妙で全然くどくなくて飲みやすい!
後味は非常にすっきりしているから夏場にも最適ですね。
オリジナル煎茶。
福岡産の茶葉を使っていて、こっくりとまろやかな口当たりの柔らかい味わいでした。
味は濃いけど渋みや苦味は少なく飲みやすかったです。
こちら、3煎まで飲めるそうなので私は2煎めまでトライしました。
2杯目の方がよりまろみのある飲み心地になりましたね。
ジャヌ東京のラウンジ&バー雰囲気とサービスについて
続いて、ジャヌ東京のラウンジ&バーの雰囲気やサービスについても備忘録がてら記しておきますね。
こちらのラウンジ内は天井が高く開放的な雰囲気になっていて、外にはテラスもありました。
明るくスタイリッシュな内装で、アジアともヨーロッパ風とも違う感じ現代的なテイストが印象的。
煌びやかだけど不思議と落ち着く空間内。
客層はマダムやアラサー位のOL系多めで、宿泊客はアジア系のファミリー層がちらほらいました。
店内には丸テーブル以外にもソファ席がいくつかあり、席と席との間が広いので隣の人との会話も気になりません。
全体的に横に長いタイプの構造になっていて、奥側は暖炉のあるライブラリー風のラウンジになっています。
バーカウンターもあっておしゃれな雰囲気でしたよ。
ほどよく和テイストも織り交ぜた空間で、カジュアルとラグジュアリーさのバランスが絶妙ですね。
スタッフの接客も基本的には親切で明るい感じの方が多かったです。
海外のスタッフもちょこちょこいて、たまにドリンクのオーダーを忘れられて何回か催促したこともあったり(笑)
ただ、全体的にはフレンドリーで丁寧な接客だったかと思います。
ジャヌ東京アフタヌーンティー感想レポまとめ
さーて、そんなわけでジャヌ東京のアフタヌーンティーの感想レポをお届けしました。
ここはスイーツが全体的に甘さ控えめで、和テイストのエッセンスがところどころ入っているところがよかったですね。
1つ1つが重くなくて全部食べてもまだ余力があったというか・・・(笑)
お料理に関してはスイーツももちろん、セイボリーが特に美味しかった~!
和を意識したラインナップで、食材や調理法も凝っていたし、追加のセイボリーは嬉しかったですねー。
ドリンク類も満遍なく取り揃えられていて、紅茶に関しては王道のダージリンやアッサム等ではなく、和紅茶を使っているところが面白いなと感じました。
なかなか和紅茶扱っているホテルってないような気がするので・・・。
日本茶も美味しかったし、ちゃんと蒸らして淹れてくれるので紅茶派も緑茶派も両方楽しめますよ。
レモネードは個人的にはお気に入りです。
ちなみに、ジャヌ東京のアフタヌーンティーは、ティースタンドや食器類はかなりシンプルでした。
メニュー自体も映え要素はそこまでって感じなので、映えよりも味重視の人にはおすすめのアフヌンなんじゃないかなと思います。
ボリューム感もそこまで多くはないから小食の女子じゃなければ完食できるハズ。
気になる方は是非一度足を運んでみて下さいね。
というわけで以上、タビビシスター(@tabibisister)によるジャヌ東京アフタヌーンティー感想レポでした!
それでは、素敵なティータイムを!