へろー!いつもゴキゲンなタビビシスター(@tabibisister)で~す!
今回は、ルーマニアはブカレストにある5つ星ホテル「The Marmorosch Bucharest, Autograph Collection(ザ・マルモロシュブカレストオートグラフコレクション)」に泊まった感想と、1泊2日のホテルステイの流れを時系列で綴っていきたいと思います。
2カ月に及ぶブルガリア~モルドバ~ルーマニア旅行の〆として、最終日のステイ先として選んだのが「The Marmorosch Bucharest, Autograph Collection(ザ・マルモロシュブカレストオートグラフコレクション)」。
元々、ブカレストでは大好きなアフタヌーンティーがしたいと考えていた私達。
旅行前に色々リサーチを重ねた結果、候補として浮上したのがこちらのホテルだったというわけなのです。
結果、滞在中は
・ラウンジでのキラキラアフタヌーンティー
・秘密の地下室でシックなバータイム
・ゴージャスな朝食ビュッフェ
と思う存分館内設備を満喫し、ルーマニア旅行最後にふさわしい素敵な思い出を作ることができました!
この記事では、実際にマーモロッシュブカレストに宿泊した体験談を元に、1日の流れを振り返りつつ、個人的な視点で感想やら思ったこと等を宿泊レポ風にあれこれ好き放題語っていきます。
完全に個人の呟きですので特に何も参考になることはありませんが、お暇な方は是非読んでみて下さいね。
目次
ルーマニアの高級ホテルマーモロッシュブカレスト宿泊レポ1日目

そんなわけでやってきました、マーモロッシュブカレスト。
こちら、19世紀末からあるルーマニアで最も影響力のある銀行だった建物をホテルに改装したというから驚きです。

歴史ある建物であるがゆえに、外観も非常に重厚感があり、どことなく風格のようなものが漂っています。
入り口手前には高級そうなクラシックカーが停まっていて、客層も富裕層多め。
ラフな格好で来てしまったので緊張します・・・。
11:00~チェックイン

まずはエントランスを抜けてフロントにてチェックイン。
手続きの途中でコンシェルジュに
「ようこそ!君達は日本人だね。ところで、フネドアラはどうだった?」
といきなり尋ねられました。
実は、フネドアラ滞在中に宿のオーナーにアフタヌーンティーの予約電話をしてもらったんです。
多分ホテル側にそういう記録もちゃんと残ってるんでしょうね、いきなり不意打ちを食らって(?)ビビりました(笑)

チェックインの際、マーモロッシュオリジナルの純金コインを模した金貨型チョコレートをもらいました。
当ホテルのサービスだそうです。
これは地味に記念になるから嬉しい♪

後ろを振り返ると私達が入ってきたエントランスが見えました。
内側から見るとさらにエレガントな印象を受けるのは気のせいかな??

チェックインを終えたら荷物を置きにまずは客室へと向かいましょう。
フロントの左手に客室フロアに続くエレベーターがありますよ。

何故か土壇場になって最上階(6階スイート除く)のフロアにアップグレードしてもらえました。
ラッキー♪

通路脇にATMが置いてあるところがさすが高級ホテルだなぁと感心。

エレベーターに乗って5階に到着!
そのまま通路を進んでいきます。

フロントで渡してもらったオシャレなルームキーを使い、いざ客室へ!
11:30~入室

じゃじゃ~ん!
ここが本日泊まるツインルーム。

フカフカのベッドや綺麗なバスルームを見て一気にテンションが上がる私達。

アメニティもしっかり用意されていて、使うのが非常に楽しみ♪
このお部屋ならゆったりくつろげそう。
客室に泊まった感想は別記事で詳しく書いてあるのでよければ参考にしてみて下さい↓
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12:30~ロビーラウンジ

荷物を置いたら再び1階へ降ります。
気になっていたロビーラウンジに足を踏み入れてみましたよ。

う~~~ん、絵に描いたようなキラキラ感。
最高やんけ!

ラウンジの奥にはクラシカルなスタイルのバーカウンターも。
当然、ここでお酒を飲むことも可能です。

天井にはこれまた豪奢なシャンデリアがぶら下がり、煌びやかな雰囲気を演出するのに一役買っていますね。

ラウンジの向かって左側にはディナーをいただけるレストランもあったり。

私達はそのままMBBコーヒーコーナーというラウンジ右手にあるフロアへと案内されました。

温もりのあるインテリアでまとめられたこのエリア内では、事前に予約すればアフタヌーンティーがいただけちゃいます。
13:00~アフタヌーンティー

今回の滞在一番のお目当てがマーモロッシュのイギリス式アフタヌーンティー。

シェフが腕を振るって作ったスイーツやセイボリーは、どれもこれも見た目が可愛らしく、それでいて繊細な作りをしています。

ケーキスタンドに盛られた1品1品を眺めながらしばし、ホゥッと溜息が・・・。

ゆっくりじっくりと味わいながら、これまでの旅を振り返る時間もまたたまりませんな。

お茶もレパートリー豊富で、ガンガンおかわりしまくっちゃいました。
ラウンジでのアフタヌーンティーについては別記事で詳しくレポしているのでよければ参考にしてみて下さいね↓
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15:30~館内見学

アフタヌーンティーが終わった後は、せっかくなのでホテル内を散策してみることに。

フロントの右手には写真のような大理石の階段があり、ここを登っていくと2階に行けるようになっています。

ホテル内には全部で4つの会議室があるらしく、どこもビジネスでの打ち合わせやセミナー等で使用できるとのこと。
写真はニューヨーク会議室という名称のフロア。
シアター付きで70人位は収容できるスペースがあるそうな。

通路脇にある窓からは、さっきまでいたラウンジを真上から見下せるようになってます。

うぅ~ん、なんて煌びやかなんだ。
改めてじっくり眺めていると、本当に壮大なロビーだなぁと感じて、しばしウットリ。

館内のインテリアや内装、建築の細部に至るまで、かつての歴史的な建物から保存・修復したうえでそのまま利用しているというマーモロッシュブカレスト。
(これはこれである意味貴重な文化財なのでは?)
という気がしてきますねぇ。

試しに入ったトイレも高級感が漂っていました。

フロント前にはこのような待合スペース&ベンチも。
なんだろう、高級ホテルって探検するだけで楽しいですよね(笑)
20:00~バー「VAULT」

マーモロッシュブカレストには、元銀行の秘密の貸倉庫をそのまま利用したバーもあります。

フロント近くにある地下へと続く階段を下りていくと、お目当てのバー・VAULTが見えてきました!

このいかにも分厚くて頑丈そうな装甲板のドアが目印です。

扉を開けてみると、そこにはかつての大富豪や権力者たちの財産を守るための金庫を当時のまま再現した独自の空間が広がっていました。

フロアの2階には、資産を保管するための金庫の鍵がズラーっと並んでいて圧倒されます。
一つ一つに番号が書いてあり、リアリティがすごい!

お金持ちのリッチマンに混ざりつつ、女2人でオリジナルのカクテルを飲みながら大人な夜を楽しむの図。
マーモロッシュブカレストのバーについては別記事で詳しくレポしていますので、よければ参考にしてみて下さいね↓
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21:00~ライトアップされたホテルを見て就寝

お酒を飲んでいたらすっかり夜も更けていました。
一度外に出てみましょうか。

夜になるとホテル全体がライトアップされ、より華やかな外観へと大変身。

日中の重厚で格式高いイメージとは打って変わって、煌びやかでゴージャスな雰囲気になるため、ここで写真を撮っている人も多かったですよ。

マーモロッシュブカレストはブカレスト旧市街の中心部にあるため、おしゃれなバーやクラブ、レストラン等へのアクセスもしやすいところが〇。
サマーシーズンだと21時過ぎでも大分明るく、周辺の人通りも多いから、女性旅行者が1人でウロウロしていても比較的安心なのも有難い。

ちょこっと周辺を散策した後はホテルへと戻ります。
ラウンジに入ると照明が落ちてムーディーな雰囲気になっていました。
明日も早いし、ぼちぼち寝ましょうかね。
シャワーを浴びて、おやすみなさ~い!
ルーマニアの高級ホテルマーモロッシュブカレスト宿泊レポ2日目

翌朝2日目は早朝6時起き。
昨夜は少し夜更かししてしまったので起きるのがきつかったです(笑)
今日はついにルーマニアを立つ日。
思い残すことがないよう、最後の最後まで楽しもうと思います!
6:30~レストランで朝食ビュッフェ

まずは腹ごしらえがてら朝食ビュッフェへレッツゴー!
1階のロビーラウンジを通り抜け、奥にあるレストランがビュッフェ会場となります。

パンやサラダから始まり、コールドミートやデザートまで盛り沢山の内容でどれを選ぶか迷ってしまいます。

好きな物を好きなだけチョイスしてお皿に盛って、最後の晩餐(?)を満喫。

マーモロッシュのビュッフェは、メインディッシュのレパートリーが豊富なのが嬉しいところ。
トロトロのエッグベネディトに・・・

ヴィーガン風のフレンチトーストやアメリカンワッフル等々、気になるものはオーダーし放題!
これは食いしん坊にはたまりません。
お陰様で食べまくり・飲みまくりの贅沢なモーニングを思う存分満喫し、帰国に備えたエネルギーチャージが出来ました。
マーモロッシュの朝食ビュッフェについては別記事で詳しくレポしているので、よければ参考にしてみて下さいね↓
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9:00~最終準備

朝食をたらふく食べた後は、再び部屋に戻って荷物の準備をします。
枕元に心ばかりのチップを置いて、いざ出発!

窓から見下ろす旧市街の風景ともこれでお別れ。
ついに日本に帰る時がやってきてしまった・・・うう、何だか切ないのぅ。
12:00~チェックアウト

フロントでチェックアウトを済ませます。
たった1泊2日の滞在でしたが、自分のやりたいことは全部出来たのでもう思い残すことはありません。

最後にスタッフに挨拶をして、バックパックを背負ってから出口へと向かいます。
ホテルを出ると外はいい天気。
メトロで空港へ向かい、ルーマニアに最後の別れを告げました。
ありがとう!また来るよ~~~!
マーモロッシュブカレストの神サービスに感動した話

そんなこんなでマーモロッシュブカレスト の滞在は終わったわけなのですが・・・。
このホテルで個人的にすごく印象に残る出来事があったので、それもついでに書き記しておきたいと思います。
フロントでチェックアウトの手続きを終えると、入り口近くでお喋りに興じていた男性スタッフ2人組のうちの1人が
「楽しい滞在になりましたか?ルーマニアは楽しめた?これからどこへ行くの?」
と声を掛けてきました。
実は、滞在中からずっとルーマニアの高級ホテルにおけるチップ事情が気になっていた私達。
疑問を残したまま帰国するのもモヤモヤするし、
どうせ最後だからいっそのこと恥を忍んで聞いてみよう!
と思い、
「ルーマニアの高級ホテルではチップをどれくらい払うのが適正ですか?私達は日本人で普段チップの習慣がないので、この国のルールやマナーをもっと知りたいと思っています。今後の為にもよければ教えて下さい。」
という質問を翻訳で作って見せてみました。
すると、さっきまで同僚の男性と歓談していた彼が会話を辞め、私達のスマホを貸してと言ってきました。
そして、何やら英語で文字を打ち始め、次のような回答をくれたのです。
「ルーマニアのホテルにはチップ文化はありません。もしあなたがこのホテルを素晴らしいと感じたのなら、是非SNSでその体験をシェアして下さい。それが私達にとっての嬉しい心づけになります。」
す、すごい・・・。
きっと、私達に気を遣わせないようにこういう答えをしてくれたんだと思います。
だって絶対にチップを払うお客さんの方が多いハズだもの。
しかも、私達の話の内容が近くにいるスタッフに聞こえて恥をかかないように、あえて口で言わずに、わざわざ文章で打ち込んでくれたのです。
その咄嗟の判断力や気配りに彼のサービススキルの高さを垣間見たような気がしました。
日本人はチップを払わないし、チップをケチろうとする。
これは海外では有名な話らしく、外国のホテルやレストランのサービススタッフからはすこぶる評判が悪いそうです。
だから、お店やホテルに日本人が来るとあからさまに嫌な顔をしたり、どうせ日本人はチップを払わないからと適当なサービスをするスタッフも多いようで・・・。
私達も当然そういう話は知っていたし、だからこそ日本人=ケチという印象を持たれたり、残念な対応をされるのが嫌だったのもあり
実際にどれくらいチップをもらったら嬉しいのか?
どの程度の額が現地の人にとっては適正価格に感じるんだろう?
と純粋に疑問を持ったからこそ聞いてみたのだけれど・・・。
まさかこういう回答が返ってくるとは!
結局、チップの真相を知ることは出来なかったのですが(笑)、あまりにも素晴らしい対応っぷりには大いに感銘を受けました。
その後、たまたまホテルのSNSを見てみたら・・・な、なんと!
私達が質問した彼は、マーモロッシュのサービスランキングで1位を獲得した人だったということが判明!(たまたま顔写真が載っていた)。
なるほど、通りで・・・と納得しました。
ルーマニアって西欧と比べたら田舎なイメージありますが、やはり首都の一流ホテルだとサービスマンって1人1人の顧客に寄り添うような対応をしてくれるんだなと感動した次第です。
別の意味で勉強になりました。
いや~、最後の最後までいいホテルだったなぁ・・・。
次はもっとスマートな振る舞いを出来るようになってから訪れたいところです。
チップの支払いもこなれた感じで出来れば最高なんですがね・・・(苦笑)。
そんなことを思いながらホテルを後にしました。
ルーマニア5つ星ホテルマーモロッシュブカレスト宿泊体験談まとめ

さーて、そんなわけでブカレストの5つ星ホテル「マーモロッシュブカレスト」で過ごした1日の流れをレポ風に振り返ってみました!
いや~、まさに2カ月間に渡る旅の最後を締めくくるのにふさわしい素晴らしい滞在となりました!
キラキラしたラウンジでのアフタヌーンティーは勿論、秘密の貸金庫をそのまま利用したバーでカクテルを傾けたり、ゴージャスな贅沢ビュッフェを朝から食べまくったり・・・
たった1泊2日でも記憶に残る楽しい思い出を沢山作れて本当に幸せです♪
おまけに繁華街のすぐ近くだから観光スポットへは徒歩で行けるし、立地のよさといい、サービスの良さといい、色々な意味で素敵なホテルだったなと思います。
改めて、最後に多少奮発してこのホテルを選んで正解だったなと感じています。

もし、ルーマニア旅行をする際は、ブカレストでの滞在にマーモロッシュブカレストを利用してみるべし!
朝食付きプランなら今回の私達のように内容盛り沢山のモーニングビュッフェもいただけちゃいますよ♪
Expediaからなら航空券とセットで宿泊予約すればさらにお得な料金で泊れちゃうのでおすすめです。
是非5つ星ホテルでゴージャスかつエレガントな時間を満喫して下さいね!
てなわけで、以上、タビビシスター(@tabibisister)によるブカレストの5つ星ホテルでの宿泊体験レポでした!
それでは、よい旅を!
マーモロッシュブカレストの宿泊感想や詳細情報については以下の記事も参考にしてみて下さいね↓
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